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▼ サーフヒラメとイワシのサイズと遊泳力。
- ジャンル:日記/一般
- (サーフヒラメ=イワシ理論)
前回まででサーフヒラメ=イワシ理論の概論の地形の話はが終わりました。

少し復習すると、カタクチパターンは植物プランクトンを考えるといい。(臨界温度はある)
そのカタクチを追ってヒラメが釣れるという話的には単純な理論。
前回は波が地形の良さを決めるという話でした。
今回は地形が良かったりするとベイトであるイワシのサイズが上がるのでヒラメのサイズも上がるという話をします。
周りで釣れたヒラメのサイズが似通る現象はサーフアングラーなら経験された事は多いと思います。
自分はこの現象に対して、イワシだけで仮説を立てました。
10~50cmのヒラメはシラスがベイト
40~70cmはカエリサイズのカタクチがベイト
40~1mを超えるサイズはセグロイワシがベイト
こんなものだと仮定します。
シラスが接岸している時は40cm台のレギュラーサイズ。
カエリは爆発力もあり、座布団も出ます。
セグロイワシになると、ヒラメのサイズは無限大。
経験則だと多分そんな感じ、という事なのであまり気にしなくていいです。
セグロイワシがいるような地域はヒラメのサイズが大きくなる可能性があり、シラスしか居ないところはレギュラーサイズが多くなるという仮説。
そして地形にはイワシの遊泳力、というものが大きく関わっている、というのが自分の理屈。
・大きいイワシは遊泳力が高いので、波で流されるのに地形を選ぶ。
・シラスは遊泳力が低いのでどんな波でも流されやすい。どんな所でも入ってくるし、手前にまでやってくることが多い。
「シラスくらいしか寄ってなさそうな地形」はソゲくらいしか出ないし、「ここならセグロイワシが寄ってきそう」という地形は平均サイズが大きい。
いい地形にの選び方に関しては前回書いたので参考にしてください。
イワシは離岸流によって来るわけではなく、波によって流されるので、大きい波の近くがいい、という考えです。
ここが大事なの所なのですが、離岸流が釣れる=波でイワシが流されている、だからサーフでヒラメが釣れるという事です。
地形を見るのに、掘れている、いい流れの離岸流、とかそういう既存の考え方とは違い、サラシが出ている時にヒラスズキが釣れる、に似た考えです。
例外として、足元までイワシがそこら中にたくさんいたら地形の概念も崩壊します。
過去には膝下のイワシだらけの所に小座布団サイズが居たことがあるのでイワシが多すぎるとヒラメがどこにいるかは分かりません。
イワシを寄せるための地形なので、目で見ていっぱいいるほどイワシが居たらどこでも可能性はあります。
サーフで大きいイワシがブレイクラインを超えて流されるとしたら、波が大きい所がポイントになるでしょう。
そういう場所はサイズが出やすい可能性があります。
じゃあサイズの小さそうな場所は、というとブレイクラインの波が弱い場所、流れだけはあるけど、小さな波が集まって出来たような場所、という場所はサイズが小さくなりそう。
なんとなく上手くなった気になって、手前が大事とか言い始まるとヒラメのサイズに苦しみます。
イワシは基本、沖にいるベイトなので、波が遠くから崩れて手前まで入ってくる場所はサイズが平均大きいです。
そういう場所でもソゲしか居ないならベイトはシラス。
一方で鳥山があるのにソゲしか釣れないという場合はシラスくらいしか手前に入ってこないような場所で釣りをしている可能性が高いです。
また、イワシというのは夜は群れを解いて浮遊しているので夜明け前後の朝まずめは「イワシの遊泳力の関係で地形が悪くても出やすい」という特性があります。
それでもわざわざ朝まずめに地形の悪い所でやる事もないので、昼も朝も考え的には波の強い場所の近くにヒラメは居ると思って大丈夫です。
ただ、流されるイワシが溜まる事を考えると波が起きてそのまま真っすぐサラシの中で釣れるよりも若干の水たまりがあった方がいいと思います。
朝ほどイワシは流されやすいので波の中みたいなシャローでヒラメは出やすいです。
逆に朝は離岸流みたいな深いヨブではやりずらいです。
昼は居残りを狙う感じになるのでヨブ狙いになります。
ですが、鳥山があるような時はイワシが流されるのはシャローからなのでシャロー狙い→深い所の順に攻めた方がよろしいかと思います。
・ヒラメのベイトがイワシだけだとすると、釣れたヒラメからイワシも予想できるはず。
・イワシのサイズとヒラメのサイズはおよそ比例関係。
・イワシの遊泳力とヒラメのサイズもまた比例する。
自分はヒラメはある程度狙ってサイズが釣れると主張します。
コノシロを追いかけても座布団釣れるかもしれませんが、2400匹に2匹くらいの割合なのでおススメはしません。
次回は朝まずめについて、今までも再三書いてきましたが、面白そうなデータを見つけたのでそれを書くか、地形的な立ち回りの仕方について書くかどっちかを書こうかと思います。

少し復習すると、カタクチパターンは植物プランクトンを考えるといい。(臨界温度はある)
そのカタクチを追ってヒラメが釣れるという話的には単純な理論。
前回は波が地形の良さを決めるという話でした。
今回は地形が良かったりするとベイトであるイワシのサイズが上がるのでヒラメのサイズも上がるという話をします。
1,経験則から仮説を立ててみる
周りで釣れたヒラメのサイズが似通る現象はサーフアングラーなら経験された事は多いと思います。
自分はこの現象に対して、イワシだけで仮説を立てました。
10~50cmのヒラメはシラスがベイト
40~70cmはカエリサイズのカタクチがベイト
40~1mを超えるサイズはセグロイワシがベイト
こんなものだと仮定します。
シラスが接岸している時は40cm台のレギュラーサイズ。
カエリは爆発力もあり、座布団も出ます。
セグロイワシになると、ヒラメのサイズは無限大。
経験則だと多分そんな感じ、という事なのであまり気にしなくていいです。
2,立てた仮説から言えること
イワシのサイズからヒラメのサイズが分かると何が分かるのかというと、サイズが出そうな地域と地形を選べるはずです。
セグロイワシがいるような地域はヒラメのサイズが大きくなる可能性があり、シラスしか居ないところはレギュラーサイズが多くなるという仮説。
そして地形にはイワシの遊泳力、というものが大きく関わっている、というのが自分の理屈。
・大きいイワシは遊泳力が高いので、波で流されるのに地形を選ぶ。
・シラスは遊泳力が低いのでどんな波でも流されやすい。どんな所でも入ってくるし、手前にまでやってくることが多い。
「シラスくらいしか寄ってなさそうな地形」はソゲくらいしか出ないし、「ここならセグロイワシが寄ってきそう」という地形は平均サイズが大きい。
いい地形にの選び方に関しては前回書いたので参考にしてください。
イワシは離岸流によって来るわけではなく、波によって流されるので、大きい波の近くがいい、という考えです。
ここが大事なの所なのですが、離岸流が釣れる=波でイワシが流されている、だからサーフでヒラメが釣れるという事です。
地形を見るのに、掘れている、いい流れの離岸流、とかそういう既存の考え方とは違い、サラシが出ている時にヒラスズキが釣れる、に似た考えです。
3、地形の例外
例外として、足元までイワシがそこら中にたくさんいたら地形の概念も崩壊します。
過去には膝下のイワシだらけの所に小座布団サイズが居たことがあるのでイワシが多すぎるとヒラメがどこにいるかは分かりません。
イワシを寄せるための地形なので、目で見ていっぱいいるほどイワシが居たらどこでも可能性はあります。
4、イワシのサイズと地形をサーフ釣りに応用するための考え方。
サーフで大きいイワシがブレイクラインを超えて流されるとしたら、波が大きい所がポイントになるでしょう。
そういう場所はサイズが出やすい可能性があります。
じゃあサイズの小さそうな場所は、というとブレイクラインの波が弱い場所、流れだけはあるけど、小さな波が集まって出来たような場所、という場所はサイズが小さくなりそう。
なんとなく上手くなった気になって、手前が大事とか言い始まるとヒラメのサイズに苦しみます。
イワシは基本、沖にいるベイトなので、波が遠くから崩れて手前まで入ってくる場所はサイズが平均大きいです。
そういう場所でもソゲしか居ないならベイトはシラス。
一方で鳥山があるのにソゲしか釣れないという場合はシラスくらいしか手前に入ってこないような場所で釣りをしている可能性が高いです。
また、イワシというのは夜は群れを解いて浮遊しているので夜明け前後の朝まずめは「イワシの遊泳力の関係で地形が悪くても出やすい」という特性があります。
それでもわざわざ朝まずめに地形の悪い所でやる事もないので、昼も朝も考え的には波の強い場所の近くにヒラメは居ると思って大丈夫です。
ただ、流されるイワシが溜まる事を考えると波が起きてそのまま真っすぐサラシの中で釣れるよりも若干の水たまりがあった方がいいと思います。
朝ほどイワシは流されやすいので波の中みたいなシャローでヒラメは出やすいです。
逆に朝は離岸流みたいな深いヨブではやりずらいです。
昼は居残りを狙う感じになるのでヨブ狙いになります。
ですが、鳥山があるような時はイワシが流されるのはシャローからなのでシャロー狙い→深い所の順に攻めた方がよろしいかと思います。
今回のまとめ。
・ヒラメのベイトがイワシだけだとすると、釣れたヒラメからイワシも予想できるはず。
・イワシのサイズとヒラメのサイズはおよそ比例関係。
・イワシの遊泳力とヒラメのサイズもまた比例する。
自分はヒラメはある程度狙ってサイズが釣れると主張します。
コノシロを追いかけても座布団釣れるかもしれませんが、2400匹に2匹くらいの割合なのでおススメはしません。
次回は朝まずめについて、今までも再三書いてきましたが、面白そうなデータを見つけたのでそれを書くか、地形的な立ち回りの仕方について書くかどっちかを書こうかと思います。
- 2022年2月12日
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