釣りの家の記録
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釣りにAIを取り入れるとしたらコレか?
https://www.fimosw.com/u/bluetrain/mdpseodnxuc9co
2025-03-11T22:39:00+09:00
今は釣りを始めて8年経つ。
この間、一番進化したのはAIだろう。
自分の偉い所は全くAIに関係がない人間にも関わらず、この数年間コツコツと数学を勉強してAIも大体理解した。
もう2年前になるんだけど、CNNを使った釣果予測AIというのを作ったことがある。

例えばこの画像でヒラメが釣れるかどうか知りたい。
この画像は2020年の1月10日の画像なのでこの日の釣果をネットから手に入れて画像データと合体させた。
こういう画像と釣果を2018年から2022年まで全ての日においてとった。
1200データくらいだろうか。
それをCNNという、畳み込みニューラルネット、という手法で分析した。
CNNについてざっと説明する。
画像が〇●の2種類の点で構成されているとする。
ここで画像を数字にしたいので、〇は0、●は1に置き換えてみる。
4つしかドットの画像だと
〇●
●〇
のような単純な画像が
01
10
となる。
ここで画像がどんな感じになっているのかを知りたいので1行目に11を掛けてみる。
すると一行目×こっちの用意した演算子=0+1=1
になる。
だからこれは1って意味の画像になる
下の行も1だ
だからこの操作には元々意味は無い。
じゃあちょっと大きくする。
海流図の場合は0~30くらいまでの数字で画像を表してしまう。
そして演算子として
101
010
101
のようなものを用意してこれを画像に掛けていく。
海流図が以下のように画像を数字に変換したものだとする。
0 14 5・・・
2 4 5・・・・
6 5 3・・・
これにマスキングをするように演算子を掛けるわけだ。
すると答えは18になる。
これを画像が続く限り横、下と掛けていく。
(画像のサイズはこのマスキングがはみ出ないように256ドット等のサイズにリサイズしておく必要がある。)
すると、画像は9分の1サイズになるのは分かるだろうか。
0 14 5・・・
2 4 5・・・・
6 5 3・・・
の画像が18っていう答えになっちゃったので。
新しい画像というかデータは18 24・・・・
みたいな形になっていく。
それをあらゆるサイズの演算子で行っていく。
一応、画像の下処理みたいなプーリングっていって画像の平均をとったりもしてぐちゃぐちゃにもするんだけどまぁそれはいいよね。
そうやって出来たものを釣果と結んで、海流からヒラメの釣果が予測できるAIを創った。
結局AIは出来たんだけどそのAIが正しいかどうかの判断は難しくて、その解釈のために色んな指標があってそれ専用の本がたくさん出ている。
AIのそこのところの議論は超難しくて情報幾何学という分野があったりして現在進行中でホットな分野だったりする。
AIの結果は返ってくるんだけど、あり得ないことにここまでやって飽きちゃった。
もうpythonを起動するのも面倒。
自分は飽き性なのが難点。
烈火のごとく勉強してCNNは3日で憶えて作って出来たら飽きたって感じ。
検証なんてメンドクサイもん。
しかし、自分が釣り業界に対してSNSなどの普及より先の誰もやっていない分野をやろうとしたらこういう難しいところまでやらなきゃならないんだろうなと思う。
釣りにAIを持ち込んでどんどん発展していく貢献ができればいいと思っている。
ここから釣りとあまり関係話なんだけど、AIの話をしていると脱線しまくる。
AIの話をするのはいつもchatGPT。
AIの改良のアイディアはいつもAIと話す。
さっきもCNNのプーリングについて聞いたんだけど、ロバスト性だの平行移動だのの話をしていて全然得心いかない。
A+Bという画像があってB+Aというのと同じためにプーリング層というのをかませるんだけど、これ必要じゃないだろって思う。
Aを学習する、Bを学習する、A+BはAとBだと認識し、B+AはBとAと認識すればいい話だと思う。
それをデータを何かで代表しちゃって小さくするプーリングを使えば学習するスピードは上がるけどあまり良くないものが出来るのは誰でも分かるだろう。
たった1例だけど、これが計算リソースがあればあるだけ良い理由になっていてNVIDIAの株がやたら上がった理由でもある。
そんなわけで、トランプ関税とかでS&P500も大変なことになっているけど釣り業界だけは守護っていきたいな、と思います。
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BlueTrain
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最近の鳥山探し。
https://www.fimosw.com/u/bluetrain/mdpseod7g8e4cs
2025-03-03T18:21:00+09:00

鹿島灘なんだけど鳥山は探せばある。

これも別の日。
鳥山の量、飛び方からしてもほぼカタクチだと思われるが、荒れているのが悪いのか全くさっぱり魚がいない。
朝に来れば話は別かもしれないがなかなか来る時間が取れない。
鳥山は探せばあるとは言ったけど行く前から予想はついている。
この時期にこの鳥山を見つけられるようならサーフヒラメイワシ理論は完成したと言ってもいいのではないか。
カタクチは時期によって色んなパターンで接岸する。
それをいちいち書くと話が混み入るので簡単に説明すると、海流と植物プランクトンによる。
そして地形。
岬などの突端があったり、風裏になって荒れない地域があったりすることが大事になる。
冬はクロロフィルはほぼ関係無いと思っていたけど今回のカタクチにはもしかしたら関係しているかもしれない。
最近は温暖化が進んでいて本来夏しか効果の無かったクロロフィルも冬に影響が及んでいるかもしれない。
詳しく書くのは自分がサイトを作って理論構築からしっかりやっていきたい。
いつになるかわからないけど。
今日は釣りに行く予定だったけど雪が降ったので中止。
また雑記を書きたいと思います]]>
BlueTrain