釣りの家の記録 https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja ヒラメの回遊、ヒラメ=イワシ理論とはヒラメの回遊の事。 https://www.fimosw.com/u/bluetrain/mdpseoddokxmyd 2020-09-22T17:32:00+09:00

http://www.sea-net.pref.fukuoka.jp/gaiyo/kenkyuu/Vol01/k1-1.pdf


福岡辺りでやったヒラメの再捕獲データ。

この他にもヒラメの再放流再捕獲は行われている。

東北、鹿島灘、瀬戸内海などで行われた結果、「ヒラメには季節回遊性がある」とされている。



 
ヒラメの季節回遊性について


例では、

・山陰地方ではヒラメは西方に移動する。

・鹿島灘では南北に移動して夏季は北に、冬季は南に回遊する。



と、いう事が「知られている」(これは仮説ではなく事実)

100匹くらい逃がすと何匹かは数日で数十キロも移動したりする。

ヒラメは実はかなりの長距離回遊魚。

4日で70kmを移動したヒラメのデータあり。
https://ci.nii.ac.jp/naid/40002641415

これもまた事実。

また、デカいヒラメは遊泳力が高く再捕獲された時に遠くで見つかる傾向がある。(出典 名前忘れたけど、ヒラメ・カレイ類学会の本)


ランダムウォークの期待値は初期位置なので、いくつかのヒラメが時期に依って一定の方向に動いていればそれは回遊と言える。

もし、たまたま長距離移動したり、移動方向がランダムだったりすれば、その平均(分かりやすさの為に平均と言っています)は放流地点を中心にガウス状に拡がるが、そうはなっていない。



また一番最初に紹介した論文には、7~9月、10月~12月の北九州のヒラメは沖合で見つかったものは殆ど居なくて沿岸にしか居なかった、との記述がある。

このデータだけ見るとヒラメというのは完全に回遊性のある魚と言える。

なぜなら「沖合に殆どヒラメが居なかった」という事実が、ヒラメが居着く可能性を否定しうる事実だから。

これが季節によって南に行ったり北に行ったり、西進南下したりしているわけである。
 
反対意見と反例について


ここまではいいでしょうか?

よくコメント欄で顔真っ赤にして書き殴られるのが、「じゃあ居着きの平目はどうなんだ!形が違うヤツがいるぞ!」

というご意見が寄せられることがある。

知らんがな、というのが自分の意見。

佐渡ではヒラメの赤いヤツは回遊で黒いヤツが居着き、というのを地元の人が言っていた、という事もあるようだけど研究者ですら伝聞である。

論文のデータから自分が推察したのは居着きのヒラメは統計的に有用なほどいなそう、という事。

根魚みたいなイメージを持っている人が多いが、実際はイナダみたいな回遊をしているのではないだろうか、と自分は思っている。


勿論あんまり移動していない、というデータもある。

これに対しては、漁獲しているのが一部地域でしかやってないから漁獲方法の問題、という考察もされている。(上記論文)


若狭湾で放ったヒラメは西進する傾向はあるもののそんなに移動していないヤツもいる。

また北海道の一部地域では明らかにジンドウイカの捕食の割合が高く、またその地域のヒラメの遺伝子が他のヒラメと交流がなく回遊性に乏しい可能性がある。

因みに、ヒラメは遺伝子的に見ると、その北海道の一部地域のヒラメ以外は他の地域に特別な明確な差はないらしい(名前を忘れたヒラメ学会の本より)

これがヒラメの回遊性によるものか、先の記事で書いたヒラメの浮遊卵の性質によるものかは分かっていない。


反例を挙げたのは、自分の意見が正しくない可能性も自分で検討していますよ、というアピールです。

自分が情報を伝えたい方は好奇心旺盛な新しい物好きの主体性のあるイケメンイケジョの方ですのであんまり見栄えのいいアピールばかりだと賢い方から訝しがられてしまいそうなので、くいしばって歯ぐきから血を出しながら我慢して書いています。




完全オリジナルの仮説

話を自分の仮説の説明に戻して、ここで、鹿島灘のヒラメの回遊について調べると「夏季は北進し、冬季は南下する」と書いてある。

ここで、大胆な仮説をいきなり立ててしまう。

ヒラメはイワシで回遊してるんじゃないの?

としてしまう。

すると、すべてのピースが上手く疑問に入る。


・サーフにいるヒラメは観察によって明らかにイワシが多いと回遊してくる。(ここに異論のある人は居ないと思う。全てのサーフヒラメの本にイワシはチャンスと書いてあるのだから)


・涸沼は汽水湖だが、ここもカタクチイワシが上げ潮によって入ってくるのでヒラメは居る事がある。一種の死滅回遊。

・先に上げた記事の朝まずめに関してもサーフにヒラメがいるのはイワシへの索餌回遊。

と仮説が上手く通る。

これはまだ証明で言うと必要十分条件を満たしているような状態ではないので証明されているわけではなく一方の側から見て正しく見える、という事。


山陰地方で西進するヒラメにも仮説を立てみて、

例えば、カタクチイワシが韓国と北九州、山陰地方を右回転で回遊していたらどうか?

その場合はヒラメは西進しかしていないように見える。




もしこの仮説が合っていたら、結構凄いと思う。

ただ、仮説が本当にあっているのか、カタクチ(山陰地方ではタレと呼ばれている)の回遊ルートが日本と韓国の間でどのようになされているのかは今調べ中である。

ただ、北進することが殆どない、という事でこの事は若干自信がない。

案としては面白いと自分でも思う。





自分の提唱した説がオリジナリティがあるという事を証明するのに幸いな事に、サーフヒラメの釣り方を唱えられている方に一人も「ヒラメのベイトがイワシだけ」とおっしゃってる方は居ない。

サーフヒラメの場合は全員の方がコノシロとシロギスにはパターンがある、とおっしゃっているのでそこが自分のオリジナルとは違うのでこの理論は自分のオリジナルという証明が出来ます。

自分はそういうのを一々データや本として残していて誰々はどこどこで何々がベイトだと言っている、というのを記録している。


研究者の方はそう思っていても論文には書けないように見えます。



自分の言いたいことはヒラメ釣りから離れて、ヒラメのイワシの索餌回遊で色々説明できますよ、という事がキモ。

ヒラメは色々食べてる、という事と自分の言いたいことは違う。

ヒラメの季節回遊性をイワシで説明できる、だからヒラメのベイトはイワシだけだ、それがサーフヒラメイワシ理論であるわけです。

なので、イワシのシラスをベイトにしているサバとかアジとかをヒラメが食べていたからといって、自分の提唱しているヒラメの回遊性についてなんら問題はないわけです。

そこにヒラメが居る理由がイワシだと主張しているのですから。


正直なところ、色々ベイトを入れてしまえば楽なのですが、自分の理論のオリジナリティの為もあるし、実際シロギスやコノシロにパターンがあるとはやはり思えないです。

有っても、イカナゴ、浮魚(アジ、サバ)、イカ、甲殻類です。

特にイカナゴはヒラメに入っていることが結構多いベイトです。

生息がヒラメとよく被っていますし、鹿島灘の回遊も似ています。




幾人かに自分の理論の内容を伝えた所、「絶対盗まれる」との事だったので今までかなり気を付けて、今回書くのにも自分では度胸が要りました。



この仮説に関してこういう風に観測すれば証明できる、という方法もいくつか考えています。

しかしそれはお金が掛かる研究の範囲だと思うので、やるとしても自分が個人でやることは無さそうです。]]>
BlueTrain
SNSのマーケティングに思う事。 https://www.fimosw.com/u/bluetrain/mdpseodxs8eynh 2020-09-13T23:22:00+09:00
「~人超えました!」なんて書くと、なら減らしてやるかとばかりに数人フォロワー解除されてしまって2297人とかになっていそう。

ツイッターはあんまり行儀がよくないのが魅力で、匿名を良いことになんでもやりたい放題の昔の2chみたいな感じが残ったSNS。

自分はSNSの広告も研究したことがあって、「議論を見ている第三者にむけて発信する広告が一番広告効果が高い」というのを知っている。


どういう事かの説明は自分の月額1万円のマーケティングオンラインサロンに入会していただければ分かる(そんなものはないです)。

例えば釣り具だったら、~カラーは釣れる!という人と、~カラーが釣れるという事はない、という人、どちらかがツイッターでバチバチやり合っていたとする。

すると、それを見ていた人が、そこまで議論になってるならそのルアーのカラー2個買ってみて試してみるか、という気になるのがSNSの効果的なマーケティングになる。

大ヒットの方程式 ソーシャルメディアのクチコミ効果を数式化する

石井晃
https://amzn.to/3mhQFmv


自分はこういうのを知っていたので「賛否両論ないような事をツイートするのは何の広告にもならない」と思っている。

要するに「適当なプロレス」が一番SNSには向いている。

ベビーフェイスとヒールを観にみんなツイッターを開いている、というわけである。

やりすぎるとただのケンカになっちゃうのも問題。

広告はやりたいけどストリートでやるとただのケンカになりやすいから議題を決めてディベートをブログの題として投稿してみてはどうか。

自分のおススメとしてはディベートは立場を変えて2回行うのがいい。

一人の人がルアーのカラーは関係ある、という記事と、カラーは関係ない、という記事2本を別々の立場から書いたら面白いのではないだろうか。

自分ではやらないけど。]]>
BlueTrain
サーフヒラメの朝まずめとナイトサーフを一発で解決できる理論を考案したで。 https://www.fimosw.com/u/bluetrain/mdpseod2gd93db 2020-09-07T22:33:00+09:00
・ヒラメは小さい時沿岸で育つ

・サーフに多いベイトはシラスで普段見えない

という話をしました。


今回はなぜサーフにシラスがいるのか?という話をします。

結論から述べますと、シラスは浮いて波で流されてくるために沿岸に居ます。

波についてはまた後で話を書きます。


シラスという魚は遊泳力が低く、主に潮汐で移動する魚です。

例えば土佐湾では下げ潮の方が黒潮が寄り、上げ潮だと離れるために下げ潮の方が好漁となりやすい、という事があるそうです。


そして夜間のシラスは更に遊泳力がない、という話を釣りを始めて1か月くらいで見つけました。


魚谷さんという方は東海大学の教授をなさっておられますが、学生で在られた時に、「シラスと浮袋」について論文を書かれていて、それが秀逸だということで欧米で認められて研究者の道を歩まれたそうです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan1932/39/8/39_8_867/_article/-char/ja/

他にも魚谷さんは濁度とシラスの関係についても鹿島灘でお調べになられたようです。

この論文を読むと、

「日暮れ一時間くらい前から浮袋が膨らんで夜間は分散している」

「夜明け一時間前から浮袋は萎んできて群れを作り出す」


という性質があるそうです。

日中



暗い時



ここが話のキモでありまして、

「日照量によって浮袋の堆積を変化させて夜間に浮く性質があるから波で寄ってる」とすると、サーフヒラメの朝まずめが説明できそう。


以下に、自分の理屈に対するサーフとシラスの関係性で今までの論証を自分でやってきたことを記します。


Q大きいカタクチイワシは寄ってないのか?

A他の情報で調べてみると実はベイト全般においてこのような性質があるそうです。

シラスの場合は自分で浮袋をコントロールできないので、鱗の生えたイワシの事以上になると浮袋を自分でコントロールできるようなるとの事。

大きい成体のイワシに関しては要研究だけど、シラスに関しては完全に言えそう。

経験的にはイワシの成体も同じ理屈で寄ってるといっても差し支え無いと思います。




Qエサを食べに浮くんじゃないの?

Aこの論文の中に、夜間に獲れたシラスの胃の中を見て摂餌(エサを食べる事)の時間が夜より昼だと言える、と結論付けております。

またサビキ釣りにおいてもイワシ夜より昼の方が釣れると言われているそうです。




というわけで、既存のサーフヒラメとここが違う、と言い切れる自分の理論の仮説の一つに、

「イワシの日照量による浮袋」仮説があって、これによって冬でも朝まずめの方が釣れる、といえるわけです。

イワシの成体に関しては、「要研究だけど、経験的にそう言えそう」という言い回しです(元々仮説なのでそこまで言葉に気を遣う必要もないと思うけど)。



これによって様々なサーフヒラメの不思議な出来事が相当数解決されるはずです。


例えば

・「ナイトサーフは足元で出やすい」

→イワシが遊泳力を失って波で打ち寄せられているんだから手前が多くなることもあるはず。

・「朝まずめのほうが夕まずめより釣れる」
→夜間に浮いて寄ってるんだから、浮いたばかりの夕暮れより夜明けの方が寄ってるはず。


・「カモメが少し明るくなると集まって、一定の時間になると抜ける」等々
→浮袋の解消と群れの形成と考えると自然。


挙げだすとキリがないほどサーフヒラメはイワシと関係が深いと考えられるわけです。

こんな風に丁寧に議論を自分でしていってるわけですが、シロギスやらコノシロやらは致命的な反例があって、それによってサーフヒラメで言われている事を解消できなそうなのです。


おかげで、ヒラメが元々朝にサーフに来てエサを食う性質ではなく、イワシの回遊の為にサーフで釣れる、という結論に至ったわけであります。

今回の話をまとめますと、

「浮袋が膨らむから夜は浮いて、波で寄ってくるからサーフにシラスがいる」という事の説明でした。


補足ですが、シラスがサーフに摂餌に来ている、という事は考えずらくて、サーフはかなり潮流が速くてシラスがエサを食べるのには不適と考えてます。

なのでシラスは出来ればサーフには居たくない、と思っているはずです。

それが「いつでもサーフに行けば釣れるわけじゃない」という経験的なところに結びついているような気がします。]]>
BlueTrain
ヒラメがなぜサーフにいるのかという根本的な理由。 https://www.fimosw.com/u/bluetrain/mdpseodbvez9da 2020-09-03T11:18:00+09:00 ・サーフの生き物
サーフで一番多い生き物は何かというと珪藻類という植物プランクトン。

次はアミなんかの動物プランクトン。

次いでシラスのような仔魚と呼ばれる小さい魚。

サーフにいる魚の殆どがこの仔魚と呼ばれる小さい魚で目で見て分るような事は殆どない、と本に書いてある。

(砂浜海岸の自然と保全 須田編)https://amzn.to/2EVGAe2


この本に、サーフで捕獲したシロギスの主なエサは「アミ」と書いてあります。

なんと調査したシロギスに多毛類(ゴカイとか)は一匹も入っていなかったとの事。

この事について、「なんでシロギスはゴカイで釣れるんだろう?」という疑問について考察が書いてあったが、なんかいい餌だから、とよく分からん考察でした。


重要なのは、サーフにいるエサで多いのは、珪藻類かアミ。

サーフは「閉鎖型」と「開放型」で生態が違うんだけど、今回書いたのは開放型のみ。

閉鎖型は色んな種類の定着性の生き物がいます。

 
・ヒラメの小さい時の生態について。

ヒラメは20mくらいの浅瀬で産卵するが、200万個という卵を大量に産卵する魚。

産卵期間がよく分かってなくて、一年間の産卵の正確な数字は分かっていない。

そしてそこら辺で適当に孵化する。


これが漂って海岸に接岸できたヤツだけが生き延びる、という生態。

ヒラメはなんとなくだけど、岩場とかに産卵して卵を守ってそうなイメージがあるけど実は違う。

産卵はイワシみたいな感じ。

これだけ産むと滅茶苦茶増えそうなものだけど、実は殆ど死んでいる、というのが海岸に接岸できないヤツも相当いるという事。

接岸できない仔魚は餓死している。

因みにいっぱい接岸できるとその年は「卓越年級群」というヒラメが特別いっぱいいる年になります。

これは海流の向きで決まっているようです。



このヒラメの稚魚のエサが「アミ」です。


アミを食べられないヒラメは餓死しているそうです。


また変なエサをあげるとヒラメは黒化といって体色が変色してしまいます。

例えばブルジル産のアルテミアというプランクトンをあげたところ100%のヒラメの稚魚が黒くなった、という事もあるようです。

以上の事からヒラメはアミを食べて育つ(成長過程でプランクトンが変わるけども)というのは示せたのではないでしょうか。

ここまでの主な情報は山下洋さんという方の本の「ヒラメ・カレイのおもてとうら」という本から。https://amzn.to/3bl3ZRW

 
仮説

 
ヒラメはサーフ、沿岸でアミを食べて育っている。

ヒラメは10cm超えた辺りから魚食性が強まります。


自分の仮説だと、「サーフに一番多い仔魚というのがカタクチシラスなので、魚食性が強まったヒラメはそれに付いたまま回遊している」と思っていおります。(索餌回遊)


こういう内容を動画にしたら、「自分の釣ったガンゾウヒラメはイソメで釣れたからヒラメはイソメを食べる性質が絶対にあってお前の言ってる事は100%間違っている」と言われ続けたことがある。

話題を元に戻すと、実際小さいヒラメの解剖をすると一番多いエサはカタクチシラスなのです。





なんで自分がヒラメのベイトがイワシだけだ!と語気を荒くして理論を唱えているのかというと、ヒラメの生態とベイトがイワシだけだと仮定した時の矛盾の少なさと新奇性の為です。

沿岸、サーフで一番多い仔魚であるカタクチシラスがベイトというのは矛盾がないにも関わらず、なぜか全くサーフ釣りに出てこないのです。

このベイトは普段見えません。


これほど大きければ打ちあがった時に分るかもしれませんが、もっと小さいシラスもいっぱいいます。


今回お伝えしたいのは、「サーフのメインベイトは基本的にはアミ類」です。

次点で「イワシのシラス」です。

そしてこのシラスがサーフに「漂着」するのにはある理由がある、と仮説を立てています。]]>
BlueTrain