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高校で習う統計数学をサーフヒラメのベイトに使ってみる。

  • ジャンル:日記/一般

釣りでの情報源は基本的には論文を使っています。

例えばコレ

東北太平洋沿岸域におけるヒラメの摂餌生態
_pdf (jst.go.jp)

この論文は釣りで参考にする論文にしては随分難しいです。

Twitterのスペースの機能でこの論文を取り上げて読もうとしましたが、内容が難しく聞いてる人が沈黙。

P値、決定係数、t分布、なんかの説明がないとなかなか読みずらいです。

これらの用語は簡単な統計数学で、統計検定2級を持っている人ならだれでも分かると思います。(自分も今度取ろうかな)

高校生でもそこら辺の内容を今は勉強するみたいです。



高校生の習う範囲の統計数学でちょっとヒラメのベイトパターン例で活用してみたいと思います。



これはヒラメのデータ数がn=2400匹もあるヒラメの胃内容物の調査




2010 若狭湾西部海域における ヒラメの漁業生物学的研究 より

この調査によるとコノシロが入っていたのは約2400匹中2匹。

その一方でカタクチは3割のヒラメに入っている。

5割のヒラメが何が入っているか分からない状態なので実質6割のヒラメにカタクチイワシを食べているというパターンが存在することが分かる。

そこで更に面白い(自分だけしか思ってないかもしれないけど)計算をしてみる。

自分がヒラメのベイトはイワシだけだと言っても信じてくれない人は結構いる。

どのくらいの人がヒラメにイワシが入って居ないと感じているのか実際に見積もってみる。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228843

 

これは共通テストで範囲で出題される二項分布というもの。

有る、と、無い、の確率の計算が出来る。

6割のヒラメの胃袋にカタクチが入っているなら確率は0.6、他のベイトの場合は1-0.6=0.4

説明は不要だと思うけど、60%の確率で入っているんだから他のベイトが入っている確率は40%、という事。

試しに一年でサーフアングラーが平均的に釣っている枚数、10枚のヒラメにカタクチが入っている確率を求めてみる。

10枚釣ったヒラメに6枚のカタクチが入っている確率は60%、ではないです。

n=10,x=6,p=0.6   と入れて代入すると25%。

丁度10枚釣ったくらいだと最頻値であっても25%しか起きませんので、カタクチはヒラメに入っていることが多いな、という実感はあっても6割のヒラメにカタクチが入っている、とは思わないと思います。

10枚釣ってカタクチが6割以下しか入っていない確率はおよそ35%。


でも、実際には半分もヒラメにカタクチが入っていれば殆どベイトはカタクチだろう、っていう感じだと思います。


共通テストではnを増やすと正規分布で近似される、という事なので是非そういうのも試してみてください。

n=100くらいにすると釣鐘状のグラフに変わってきます。


実生活に数学を使うとなるとかなり難しい数学を基礎からやらなききゃならなかったりするけど統計数学はわりかし簡単でパチンコにも使えるのでオススメです。

自分が勉強しようと思って統計数学入門と書かれている本を買ったら、いきなりσ-加法族とかボレル可測とか出てきちゃって嘔吐が止まらなくなった経験があったのでネットで高校生向けの簡単なものを読んで勉強するといいと思います。

勉強する同士が増えることでゆくゆくはサーフヒラメの関連の論文を読んだりして意見を交わせる人が出来たらいいなぁ、と思っています。

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