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山鱸探索巡り旅 〝聖地〟『葉月の章』



豪雨に翻弄 荒ぶる川に立つ葉月


仕事を終え、のんびりと南下。

いつも立ち寄るガソリンスタンド。


徐々に値上がっていく燃料事情。

政府の補助金が消えると200円台突入らしい。


地方は車社会。先が重い。


道中、次第に強まる雨脚。

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宮崎方面の雲行き。怪しさしかない。

宮崎入りした頃には土砂降り。


目的地への途中、地元を通過。

高速から見下ろす河川は軒並み大増水。

宮崎、大分、熊本と

それぞれ異なる源流から注ぐ各河川全て同じ有り様だった。


県央に近づく程、更に激しさを増す豪雨と雷。

ワイパーが追いつかない。

釣りができるのか半信半疑のまま到着。


明くる日。

天候は一変し、日差しが襲ってきた。



水を読んで詠む


8月にきて「大」が付く増水の釣り。

梅雨の反動と言わんばかりに川は水を貯えていた。


「シーバスの増水パターン」という

浮き足立つような状況を想像するかもしれないが

今回ばかりは楽観的思考は失せ、下手すれば命を喰われる。


ようやく怒りが鎮まりだしたタイミング。

イージーさは微塵も感じられなかった。


今回も兄弟子とツーマンセル。

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いつもありがとうございます。

明け方、目的のポイントに向かう中で

一ヶ所立ち寄る。

住宅団地の間を流れる川幅3mほどの小さな川。


周辺の景観からは想像がつかない。

導かれるまま、流れ込みを探っているとバイト。

魚は反応してくれたが、人が反応できなかった。

また一つ、経験を得ることができた。


本命のポイントは大増水。

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これでもかと。水のみ放題にも程がある。

兄弟子曰く、かつてない水量だとか。


決して水質は悪くなく

規模的にも魚は居るだろうが無反応。

急激な天候変化と水温低下は活性に響いたのかもしれない。


次のポイントは濁り。

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ストラクチャー周辺も攻めてみたが…

立ち位置からしてダウンに投げ、導流堤の壁沿いや

流れの中を探るも激しい流れにただ揉まれただけだった。


朝食を挟み、兄弟子と一時解散。

単独で聖地に走った。



支流


聖地本流はあからさまな土濁り。今年見た中では一番の水量。

警戒灯が報せるダム放水。見事に飛んでいく流れ。

ポイントは制限。無理は禁物。


本流は諦め、支流に入る。

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支流は生きていた。

この支流は本流と対照的。

抜群の水質と釣りができる適水量。


上流に向かって途方もなく延々と瀬が形成され

途中、スマホも圏外となる秘境への入り口だった。


エントリーできそうなところは崖を下りチェック。

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度重なる瀬の連続。上流には夢しかない。

時折、跳ねるベイトは鮎だ。

鱸が居てもなんら不思議ではなかったが反応は出ず。


没頭し気づけば昼過ぎ。

一度。下山する。


移動中、気になるポイントが目に入る。


やはり支流なのか。

ここも水質水量が素晴らしい。

瀬の上流側に立ち、しばらくは流れの観察。

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この払い出しのどこかに。

ボトムにテトラでもあるのか複雑な水流変化が生まれていた。


トップで反応をみること数投。

ヨレから流芯に
水面直下ドッグウォーク。

泳いできたスラムドッグモンスターは

白泡に消えた。



宮崎の川で。


川鱸らしい力強い引き。 

ロッドを絞り込んだ魚は少し日に焼けた良型。

コンディションも悪くない。

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辿り着いた良型。

個人的なことになるが

オリカラを施されたスラムドッグモンスターで

未だ魚が出ていなかった。


ファーストサンプルが届いて以降

十分時間は与えられた中、水面は一向に割れなかった。

何もfimoから課題を課せられた訳でもなく

ただ純粋に「これで釣りたい」を続けていた。


最終サンプルも随分とキズが増えてきたが

そのカラーは着実に〝育ち〟つつある。


今回、宮崎で魚に会えたこと。

これが格別。本望だった。

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フロントのRB#2がカンヌキを貫いていた。

兄弟子も喜んでくれた。

釣りをしていて良かった。魚と聖地に感謝したい。


そこからナイトゲームで別エリアに挑むもノーバイト。

シビアさは覆らぬまま初日が終わった。


翌日も日が差す前に朝まずめ釣行。

前日、水量が多く諦めたポイントは幾分減水。


水辺に立った一投目。

アップストリームから払い出されたパワード ラブ・ラにバイト。

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ひったくるようなアタリ。目覚めの一発。

最後に可愛らしいサイズが遊んでくれた。


膨らむ期待。

その後、立ち位置を変えながら探るも反応は無く。

もう一ヶ所を回ったところで終了となった。


ここ南国宮崎は常夏。

日差しの暑さには堪えたが

日焼けした顔はどこかほどけてしまった。


盆暮れ、秋の気配。


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来月はどんな釣りになるのだろうか。



また季節が動きだす。



                fimo フィールドモニター ザキミヤ

「山鱸」セッティング
ロッド : TULALA Elhorizonte80

リール : SHIMANO Scorpion1501

ライン : 山豊テグス レジンシェラー2.5号
リーダー : VARVAS ナイロンVEP30lb.

ルアー : スラムドッグモンスターSW、パワード ラブ・ラ、etc

【fimoアイテム】

fimoオリジナルベストver.2 

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fimo リーシュコードver.2 ショート、ロング

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