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RBに夏鱸を絡めて -fimoフックRBインプレッション-


渇水して枯れていく山。

台風6号により

少しだけ潤いが戻り、繰り出してきました。



fimoフックRBの性能解読


さて、fimoフックRBが発売されてから間もないですが

現在インプレッションを積んでいるところです。

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RBによってどう釣りに変化が生まれるか。

まだ日が浅く、数少ない魚とのやり取りですが

現時点における使用感を一度記しておきます。


今シーズン多用するルアーをRBに換装。

とは言っても、セッティングは大きく3パターン。

①すべてRBのモノ
②RB/SP混在のモノ
③そのままSPのモノ

混在させるのに意味があるのかはナントモ。。


これまで基本的にSPを使ってきたワタシには

感覚的であっても、その違いを感じられたらなと。


時系列を辿ると

はじめはマッチボウ120Fでした。

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稚鮎シーズンから威力を発揮。今では欠かせないルアーに。

マッチボウ120Fは3フック仕様。
そのセッティングはこちらです。

【純正】銘柄不明 RB-M #8✕#8✕#8
【普段】fimo SP-MH #6✕#8✕#6
【今回】fimo RB-MH #6✕#8✕#6
※山鱸セッティングのため番手、強度を上げてます。

【使用タックル】
ベイト8ft MH.・リール200番・PE2.5号・SL30lb.

【シチュエーション】
急流ダウンクロスでのドリフト。キャッチした時点で真ん中の#8が上顎の薄い皮膜を口内から、リヤ#6がカンヌキ上部の薄い皮膜を外掛かりフックアップ。サイズは50クラスのタイリク。

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小型番手は径の細さも手伝い、サクッと刺さります。

【状態】
#6は50クラスには特に問題なく形状は変化無し。
#8は1本が約20度開き、曲がり有り。

【追記】
フルドラグ設定。刺さり所、貫通具合、ファイト等様々な要因を考慮しても対シーバスにおいて比較的小型番手と呼べる#6、#8の刺さりは良好。強度は魚のサイズが上がれば伸ばされる確率は上がるだろうなと予想されますが、そこにSPと差は特に感じませんでした。


続いてBMC120F。

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川鱸の神器。もう、貰ったも同然の心意気。

BMC120Fは2フック仕様。
セッティングはほぼ純正どおりです。

【純正】銘柄不明 RB-MH #4✕#4
【普段】fimo SP-MH #4✕#4
【今回】fimo RB-MH #4✕#4

【使用タックル】
ベイト8ft MH.・リール200番・PE2.5号・SL30lb.

【シチュエーション】
同じく急流ダウンクロスでのドリフト。キャッチした時点でフロントがカンヌキ、リヤは下腹部にフックアップ。サイズは60クラスのタイリクでした。

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シーバスシーンにおいて出番の多い#4。

【状態】
#4、60クラスでほんの僅か形状変化有り。

【追記】
フロントフックがカンヌキを捉えていたこともあり、刺さり良し。ただし、フックは若干開いているようにも感じました。刺さりと同時に強度も検証したいのでドラグは締め切っています。急流+フルドラグと負荷が掛かる状況なのでまぁ耐えている方だと思う一方で、フックに柔軟性を感じましたがSPとの劇的な差は感じてません。材質は同じだと思いますので。


番外編としてもう1本。

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同じルアーでRBとSPを使い分け。違いの分かる漢になれるのか?

こちらもBMC120ですがフックはfimo SPのまま。
普段使っているSPでの感触も並行して確かめてます。

【純正】銘柄不明 RB-MH #4✕#4
【普段】fimo SP-MH #4✕#4
【今回】fimo SP-MH #4✕#4 ※RBに変更せず

【使用タックル】
ベイト5.5ftMH.・リール200番・PE3号・SL30lb.

【シチュエーション】
これも急流ダウンクロスでのドリフト。
キャッチした時点でフロントが下顎に、リヤはカンヌキにフックアップ。サイズは60クラスのタイリクでした。

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ルアーフィッシングは外掛かりも多い。

【状態】
#4、この魚では形状変化無し。

【追記】
カンヌキはSP、RB問わず、やはり深い刺さりが期待できます。SPを使ってきて思うのは、ルアーを小突くようなショートバイトも拾います!という経験はワタシ、ほとんどありません。鈎先がやや内向きなのも少なからず関係はしているのでしょうか。その代わり一度刺さってしまえば、鈎持ちが良いのはSPだと思う節は今も変わってません。



考察 そして、自らの意を持つ


途中経過での考察。

【fimoフックRBについて】

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刺さりのRB。真っ直ぐ上を向く鈎先は貫通力に定評がある。 

ML、Mクラスのスピニングでドラグを機能させながら〝いなして〟ファイトするスタイルであればフックの伸びは極力抑えられそうです。また、SPで食いが浅く乗らない、バレやすい場合はRBで改善が期待できるのかもしれません。ストラクチャー周りから一気に剥がしに掛かるといった急激に負荷をかけるパワースタイルではフックポイント0度のRBは鈎先が開き、伸び、または折れの現象が生じるのではと懸念もあります。


【fimoフックSPについて】

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定番のSP。長所と言われるホールド力は確かに感じられる。

まずは貫通させること。ということはアワセをしっかり決める。そのためにMH、Hクラスのタックルで鈎の返しまで貫けばそう簡単にはバレないんじゃないかと考えますが、実際のフッキングパワーはアングラーが思う程、ルアーに届いていません。特にナイロン、フロロに関わらずロングリーダーを仕込む場合は注意が必要なのかもしれないなと。結果として、浅掛かりは伸びに直結する可能性を十分含んでいるように感じてます。


とりあえず今回はここまでとしますが

fimoフックRBを使用する中、感じた柔軟性。

これを単に「柔らかい」と捉えるか、「粘り」と捉えるかで
使い用は大きく変わってきそうだなと。

それだけ鈎を考えるきっかけを得たという証拠ですね。


主観に基づき。ご容赦を。



                fimo フィールドモニター ザキミヤ

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