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▼ よもやま話『宮崎のうどん』

  • ジャンル:日記/一般

釣行記やインプレもいいですが

普段の何気ない会話、しょうもない話の方が好きです。笑


今は大分県に住んでいますが　

釣りで遠出することが結構多くて

その先々でナニ食べよ？アレ食べたい。と妄想しがち。


今シーズンは月1で宮崎へ釣りに行ってまして

滞在期間中は旨いモノに出会います。

外に出て思うんです。『やっぱり宮崎は飯が旨い』って。


最近ではコレ。

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写真を見るだけで食いたい衝動。また行くし！

宮崎でうどん。

県外の方はあまりイメージがないかもですね。


日本三大うどん県の熱量には敵いませんけど

宮崎にも歴とした〝うどん文化〟があります。

実は地域に根差しているお店が各エリアに存在。


基本的に宮崎のうどんは麺にコシがありません。

柔らかくて、歯応えはほとんどないんです。

歯がなくても食べれそうな、ちょっとベチャッとしてる感じ。

出汁は九州らしい甘めであっさり系。


はじめて讃岐うどんを食べた時は旨かったですし

あの麺の弾力は食感も良く、ハマった時期もありました。


でも、根っこは宮崎人。元サヤに戻りましたね。

特に大淀川のある宮崎市に行くと

うどんは食べたいグルメの一つに入ってきます。


まだ汚れてない社会人に成り立ての頃。

宮崎市には住んでいたこともあって

今では良い記憶というか、あの時食べた味は

懐かしさと共に舌が覚えてるんですよね。

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朝、上司を迎えに行ってうどん食って出社… そんな新人時代。

数あるうどん屋の中でもワタシは「きっちょううどん」派。

ここは主に宮崎市内を中心に展開するお店で

店舗数が多く、エントリーしやすいんです。


宮崎市を離れてからも

県央に行った際には度々行ってたんですが

ついこの前、兄弟子から〝とある逸話〟を聞きました。


地元ではまぁ有名な話みたいなので深堀りはしません。


今回、宮崎うどんのルーツと言われる

『おくのうどん』に連れていってくれました。


店に着くとゴッタ替え。いかにも名店。

次から次とお客さん。何とか隙間に入れました。


メニューは沢山あるんですけど

おっ あったあった。

頼むのは決まって「天玉かうどん」


ワタシの固定うどん。永遠の4番。

ビッグベイトならジョイクロ178みたいな。

好きなんです。これが。


「天玉か」の中身は

「天」は魚天。「玉」は生卵。「か」は天かす。

オバちゃんにネギを多めに入れてもらうんです。

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旨い！そして安い！朝、昼、晩フルタイムでイケる！

至福の一杯。

勿論、いなりは永遠の相棒。忘れません。


これまで通っていた「きっちょう」とはまた違った旨さ。

やさしい出汁の中にもキレを感じて、口に拡がる甘味と旨味。

しかも麺はこっちのほうが断然柔らかい。


『おくのうどん』

これが元祖か。旨いやんけ。むしろこっちが好きかもしれん。

次もここに来たいなと。しっかり味わいながら食しました。

ご馳走さまです。


でも、少しばかり遠いんだな。笑



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