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BMCの後継者 あとがき


長丁場

お付き合い頂きありがとうございました。


あとがき


好み、主観に基づき。

ワタシが思い当たる

現行のスイミングペンシルについて書いてきました。


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少数。そして精鋭。スイミングペンシルは粒揃い。


星の数ほどあるミノーとは違い

数えるほどしかないスイミングペンシル達。


形状こそドングリの背比べでも

それぞれのプラグにしっかり特色があって

「こんな時はアレやな」
「あの流れはコレやろう」

想い馳せながら書くログは愉快でした。


狙いの潜行レンジがおおよそ0~50cm付近。

実際のところ、リップレスミノーさえあれば

足りてしまうのかもしれません。


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血脈は違えど、辿り着く場所は同じ。どちらが良い悪いは愚問でしかない。


このログに至っては

スイミングペンシルごり押しの意図は欠片も無し。

使う人さえ分かっていれば、それで良いのです。


ユーザーとしての独り言は

増やしてくれとは言わない。

ただ、販売は続けてほしい。と思うところです。



名作が遺したもの


最後に真面目な話を挟んで投了します。


【スイミングペンシルの生命線について】


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欲しいモノが全て詰まったBMC。名作は名作であり続ける。


BMCの血脈を感じている一番の要因は

ボディ内部の空気量とボディの厚さ。 

その比率だからこそ生まれる〝味〟があります。

BMCらしさは「そこに由来するもの」としました。


BMC120F◎、100F◎
ここを基点とします。

ランドラゴ120F◎、90F○
120Fは文句無し。90Fはプラ強め。

COO100F◎、70F◎、130F○、190F△
縦が伸びるにつれ、動き硬め。

シェリー80F△、95F○、125F○
方向性の違い。

TKR130H●
別の流派。「静」の追求。

K2R112○
右手左手の違い。リンクする部分有り。

バレーヌ125F◎
若干ウエイトが支配するも許容範囲。


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フィネスに特化したスイミングペンシル。秘めた釣獲力は凄まじい。


判断要素は

【水中での自由度と無重力時の間】

真髄はここだと思ってるのですが

皆さんはいかがでしょうか。



血脈はつづく


有難いことに

「BMCの後継者」と題した各ログは全て

fimoニュースにピックアップして頂けました。


多くの方の目に触れてもらい

関心の高いモノ、そうでないモノと

プラグにより、アクセス数も様々でした。


そこから考えられる

スイミングペンシルの方向性とニーズ

ワタシの中でどれも理解出来るものでした。


【名作の近影を追い求めるなら】


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個性が迸る。似て非なるものとはこのこと。


BMCイズム正統継承者『ランドラゴ』

BMCフィネススペック『COO

ブラッシュアップBMC『バレーヌ』

この三種は名作を継ぐ資質があると感じました。


K2R、シェリー、TKR、ラザミンは

BMCの血脈とは異なる血統種族。

それぞれが〝更なる一手〟となるでしょう。

そのあたりのテイスティングが釣りの醍醐味です。


細々と息づくスイミングペンシル。

淘汰するにはあまりにも勿体ない。

そんなニッチでディープな世界の話でした。


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緊急テーマはいよいよ実釣へ。スイミングペンシルに捧ぐ一年が始まる。


ご容赦を。



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