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登石 ナオミチ
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▼ ポジドラ動画公開&撮影後記
- ジャンル:ニュース
- (シーバス 淀川 関西)
どうもナオです!
今回は、大変ありがたいことに、テスターとして活動をさせて頂いておりますポジドライブガレージ様より、動画取材の機会を頂き、無事に公開となりました!
ですので、この動画の動画だけでは伝わらないような部分を書いていこうと思います!
という訳で、まずは動画撮影前のプラの様子から。
淀川全然釣れねーじゃん!!
まず前から決めていた事は、「動画をやるなら淀川で釣る」ということです。
メーカーの契約テスターとして動画の舞台に立つ以上、誰もが知る厳しいエリアで釣って見せてこそテスターだ!という気持ちはずっとありましたので、そこだけは譲れません。笑
という訳でまず僕は、撮影前、1ヶ月ほど前から淀川の調査を本格化させました。
最初は順調に釣れていたのですが、撮影日が近づくに連れて釣れなくなり、撮影前1週間は、デイゲーム、ナイトゲームともに毎日淀川に通いましたが、毎日1匹しか釣れない状況!!笑
通いまくって、今年の淀川の傾向への理解や、ポイント選択の精度はどんどん深まっているのに、ボウズと紙一重な釣果が続き、不調なフィールド状況と、動画でホゲったらどうしよう。。と不安に押し潰れそうになっていました。笑
そんな中でも、見つけていたパターンは2つ。
①地形変化に単独で着くシーバスをバイブの早巻きで狙う釣り。
②潮とベイトのハクがリンクするエリアに群れで差してくるシーバスを捉える釣り。
①の釣りは魚の数は少なく、居ても一つの変化に着いているシーバスが少ないのでルアーに反応する回数が少なく難しいですが、フィールドの状況に左右されずに常に一定数は魚がいます。
反対に②の釣りは、群れを捉えれば活性も高く簡単に釣れる上に連発も有り得ますが、フィールドの状況に左右されやすく、群れが入ってこなければ終わりの釣り。
淀川調査を始めて最初のうちはコンスタントに②の釣りで群れを捉えて居たのですが、徐々に群れが居なくなり、撮影1週間前にはパターンとして機能する手駒は無くなりました。
ですので、当日は①の釣りをやり、ひたすら地形変化を撃ち続ける覚悟を決めて取材に挑みました。
ちなみに、撮影時はこんな状況でしたが、今はもっと簡単に釣れます。笑
淀川の流れの強さを決める上で重要なファクターである瀬田川洗堰の放水量ですが、撮影日までは連日の僅か毎秒15トン放水。(現在は250トン放水です)
いわば殆ど流れがなく、また撮影時は潮回りも良くなかったため、潮汐による流れも期待出来ない状況での撮影となりました。
くっそー!!
撮影がもう少し遅かったらこんなに胃を痛めることはなかったのに!!!笑
でもまぁ動画を見てくれた人が釣れやすい状況になっていると思えば、テスターとしては嬉しく思ったほうが良いのかもしれませんね♪
そして迎えた取材当日
撮影は単日撮影のぶっつけ本番で、潮は小潮。
ナイトゲームに感じては潮の動きによる流れは全く期待できない日程です。
当日の内容については、詳しくは動画を見て頂くとして、結果だけ言えば、淀川シーバスを含めて、数本の魚をキャッチする事ができ、状況を考えれば大成功と言っても良い取材となりました。
ただ、この淀川シーバスの釣れ方が面白かったのです。
それは、取材当日まで散々プラをして、潮位や流れ、赤潮の発生エリアを鑑みた上で選択したポイントの少しでも釣れる可能性が高い地形変化を撃ち続けていたにも関わらず反応が無い中、突然の状況変化により、狙っていた①の地形変化に着くシーバスではなく、②の潮とベイトで差してくるシーバスを釣ったという事です。
まぁ言ってしまえば、練習では釣れなかった魚が取材当日にたまたま釣れたという感じですね!爆
でもそれが100%偶然釣れたかと言えば、そうでもありません。
実は釣れた潮位のタイミングでは、②のパターンで釣れていたポイントが他にあり、それも最初は取材当日にやろうか迷っていたのですが、前述の通り、そのパターンは取材が近づくに連れて機能しなくなり、当日は捨てることにしたパターンでした。
しかし取材当日、①の釣りをする中で、このエリアに赤潮が溜まっていたこと(赤潮は濁りがない状況ではプラス要素)、そしてベイトのハクがシャローではなく流芯にもいた事で、①の釣りをしつつも、もしかしたら釣ったことはないけど、このエリアでもこの潮位なら②の釣りが成り立つ可能性あるな……と感じていました。
そして、そのエリアで①の釣りをする中で気付いた一瞬のハクの動きの変化。
動画の中でも言っていますが、そのハクの動きをみた時に、シーバスが差してきたことを感じ、すぐにルアーをバイブレーションからフリルドスイマーにチェンジしてのヒットが唯一の淀川シーバスとなりました。
もちろん、釣れたのはたまたまですが、沢山練習をして、今の淀川の状況を理解していたからこそ状況が変化して②の釣りが成立した瞬間に気づく事が出来たと思います。
そう言った意味でも、あの動画の中で釣った魚は自分の中で本当に価値のある魚でめちゃくちゃ嬉しい魚でした。
↑
このシーバスはきっと一生忘れない。
ちなみにこの魚以外でも、動画ではバチパターンでも魚をキャッチしています。
バチパターンではプロトルアーのスウィーフィッシュが大活躍!
この辺も着目して見ていただければと思います!!
あーーーー
ほんと今思い出しても取材前日は釣れなかったらどうしようと不安に押し潰されそうだったので、正直終わった直後はもう2度と動画取材はやりたくないと思いましたが(爆)、今こうやって書いてみるとやはり取材に向けて練習していた時間は充実していて、また機会があればやってみたいと思います!
いやーそれにしても、
もうちょい上手く話せないのかなー爆
カメラ慣れしていなくてボソボソと話すダサい僕にも着目して見ていただければと思います!笑
ではでは〜
- 2021年7月3日
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