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登石 ナオミチ

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今年の大阪バチ抜け戦線


どうも!ナオです!

この時期の大阪湾といえば、バチ抜けシーバス!
去年は淀川でのシーバス釣りをメインにして、SNSの情報からバチ抜けは良い時期だけやっていたので、今年はこの大阪湾のバチ抜けの全体像を掴むべく、釣れ始める前からほぼ毎日釣り場に通ってみました!
その中で感じたことを書いてみようと思います。




大阪湾のバチ抜けシーバスの始まるタイミング



まずは釣れ始める時期から。
全体としてはバチ抜けは4月中旬から6月くらいまでのパターンですが、地域別にみるとこんな感じでした。




(この記事内でのバチ抜けシーバスとは大阪湾のバチ抜けのメインである赤バチやクルクルバチなどの港湾バチでのバチ抜けパターンを指すこととします。)


まず最初に始めるのが最も水温が上がり易い①の泉南エリア。
それが徐々に季節の進行と共に湾奥へ移動していく感じ。


そして次に始まるのが②阪神間エリア
これも徐々に湾奥へ移動していくイメージ。


そして最後になるのが、僕のホームである淀川や神崎川のある③湾奥エリアです。


そして③の湾奥エリアから赤潮が発生して、水が夏の水に入れ替わるとバチ抜けが終わる感じでしょうね。



(現在、湾奥エリアに赤潮が大規模に発生して3日目。これで終わるのかまだ1回くらい回復するのかは分かりません。)





バチ抜けの釣れ方の傾向


釣りの傾向は、不思議なことにその日によって違いますが、だいたいの傾向としてはこんな感じ。



①19時、時合スタート
大きめ(10センチくらい)のルアーの細く早い引き波系が強い
(ルアー例:スウィーフィッシュ130 マニック115)



②徐々にバチの量が増えてくると8センチくらいの細く早い引き波が強い
(ルアー例:スウィーフィッシュ90、マニック90、アルデンテ95)


③バチが多くなり過ぎてきたら小さめ5センチ前後の太くスローな引き波か水面直下系に移行
(ルアー例:シンゴスクリュー50、スライ95)


④ボイルが減ってくるか、多すぎて食わなくなってきたら、ボイル撃ちで早いルアーのリアクション系で終わり(この状態までならないで終わることも多い)
(ルアー例:ロリベ55 B太、Dコンタクト)


まぁもちろん日によって違う日もあるんだけど、こんな感じの日が多いです。
また、夕まずめから少し経ってからクルクルだけ追加で湧く日の傾向や、風向きによって時合のタイミングの傾向もなんとなく分かってきたのですがそこは秘密です。笑




大阪湾のバチで使えるルアーは意外と少ない


大阪湾のバチ抜けの最大の特徴は、はやりその巻スピードの速さにあると思います。


基本的に早巻きで、流れに乗せて流したりする必要はありません。(③の状態の時だけは必要かな)


なので、早巻きで左右に大きく揺れずに、レンジも入らずに水面で引き波を出せるという部分が大切で、関東の川バチに代表されるような、スローに流すタイプのバチルアーは基本的に不向きな状況が多いです。


(やっぱり大阪湾バチ抜けの超定番ルアー、マニックは悔しいけど使い易いです……)



この巻きスピードの速さという部分は動画を見て貰えると分かり易いと思うので、リンクを貼っておきます。



自分の動画の宣伝してすみません。笑
後半がバチ抜けなので、良ければ見てください。笑




邪道新さんのバチ抜け動画です。
もう「大阪湾バチ抜けの教科書」と言っても良いんじゃないでしょうか?笑




最近の釣果










これはサヨリ付きシーバスでしたが…




























時合が短いので、基本的には適当な写真撮ってないのでそれは省略。




使用しているロッドはトラセンのバトゥータ80
早ければ今年中に発売できるのかな?

このロッドは、エギングやライトゲームをメインに想定しているロッドですが、バチ抜けにもピッタリ。



トラセンにしては、珍しく?笑 曲がるロッドなので、細いラインを使うバチ抜けでも、ロッドを曲げて魚を止められるので使い易いです。
(pe0.5か0.6を使用)
写真のチヌはストラクチャー際で掛けたので強引に巻きましたが、しっかり曲げて高負荷でファイトすることができました。






ってな訳では、今年のバチ抜けシーバスのまとめでした(^^)


個人的には、今年のバチ抜けは全体の傾向が見えたのでとても実りあるシーズンでした!
もちろん、まだ終わってないかもしれないので引き続き調査は続けます!



ではでは〜

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