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▼ 2021年秋の大阪湾シーバス
- ジャンル:ニュース
- (シーバス 淀川 関西)
どうも!ナオです!
記録的な不調なシーズンとなった今年の秋の大阪湾。
今回はそんな今シーズンの秋の大阪湾を振り返ってみようと思います。
気温が下がるも雨が降らない秋の始まり
今年はとにかく9月から11月にかけて雨が少なかったですね。
通常だと、夏から秋にかけて気温と水温が落ちる中の何処かの雨により、水が夏の水から秋の水へと入れ替わります。
ところが今年の秋は雨がとにかく降らない。。
近畿地方の降水量の一つの基準となる琵琶湖の水位は、雨不足の影響で-65㎝と、14年ぶりの低水位を記録しました。
また雨不足による塩分濃度の減少で、淀川では連日サバが入っていて、早朝の淀川上流部ではサバのボイル祭りが起こるというカオスな状況。
そんな中、水温だけが落ちていき、とうとう大きな雨が降らないまま10月末に冬型気圧配置となり北風、つまりは木枯らし1号が発生しました。
今年の近畿地方の木枯らし1号は10月23日で、これは気象省の記録が残る中では、観測史上最も早い木枯らしの発生だったそうです。
そしてこの
・記録的な秋の雨不足。
・記録的な早い時期での木枯らしの発生
この二つの要素が重なって発生したのが、今年の秋の大阪湾不調の最大の原因である青潮の発生です。
木枯らしによって冷えた水は重くなるので沈み、その分の水がボトムから湧き上がります。
また、大阪湾は南向きに開けた地形をしているので、北風は表層の水を沖に流し、その分の水が沿岸部のボトムから表層へ上がってきます。
これにより雨不足によって蓄積したボトムの貧酸素水塊が表層へ浮き上がることで発生した青潮は、今年の大阪湾、特に僕のホームとする淀川、神崎川エリアへ壊滅的な影響を及ぼしました。
青潮が発生した淀川では、大量のシーバスが死んで浮かんでいて、(何故かチヌとかは平気でシーバスばっかり)、神崎川では白緑色の異臭がする水に包まれていた日もありました。
またTwitterなどを見ても
「(おそらく)青潮から逃げてきた弱った大量のシービスが武庫川の堰の下に溜まっている」
「何処に行ってもシーバスの死骸だらけ…」
と言った情報も散見しました。
またこの影響は、現在も続いていて、未だに今年は皮膚病の弱ったシーバスを見かけますし、3週間ほど前に大潮の神崎川に行った際は、皮膚病で弱って流れの中で泳げなくなったシーバスが流れの淀みに50匹ほど溜まっていました。
もちろん、そんな中でも今年の傾向を早くから読み、ポイントを開拓していた大阪湾シーバサーはいて、そうゆう方は釣っていたと思いますし、淀川堰上からの水量が豊富な大川流域のシーバス釣りは大きな影響を受けなかったので、釣果も出ていたと思います。
しかし、僕は今年の秋は忙しかったこともあり、新しいエリア、新しい釣りをすることなく怠惰な釣りをしてしまったので、釣果は激減。
特に今年の秋の淀川は一度もシーバスを釣ることはありませんでした。
やっと釣れ始めた11月
そんな僕でも釣れ始めたのが11月。
この頃になると皮膚病から無事に回復したシーバスの姿や、塩分濃度が低かったこともあり、沿岸部に多く入っていたカタクチイワシやマイワシといったベイトを追って入ってきた新しいシーバスの群れを見ることができるようになりました。
ヒットルアー:クリスタルサリー60s

ヒットルアー:セットアッパー
色々な釣り方で釣れましたが、特に良かったのが、ビッグベイトを使った釣りとクリスタルサリーのリアクション!
ビッグベイトは、日によりましたが、反応がいい日があって、そんな日は時合に関係なくとりあえずチェイスはしてくるので、そんなシーバスをサイトで釣りました。
またビッグベイトに反応しない日はクリスタルサリーを細かく平打ちさせながら動かしたり早まきしたりして、リアクション的に口を使わせる形で釣りました。
クリスタルサリーは、ソリッドバイブなので中空バイブに比べてストンと落ちるので、リアクション的に目の前に落としていくイメージで使い易いです。
またダウズスイマーは100g以上あるので、専用ロッドが必要になるルアーです。
今までもビッグベイトは使っていましたが、普段は何とかカレンテスで投げられるジョイクロくらいまでしか使ってきませんでしたが、今年はトランスセンデンスからさらに大型のルアーが投げられるエンハンスというプロトロッドを預かっていたので、今まで投げてこなかった100g以上あるルアーも積極的に投入してみました。
そして分かったことは、デカいルアーの強さ。
時合じゃない時にも、簡単に口は使わないにせよ、とりあえず反応させるルアーパワーはやはりルアーサイズに比例する部分もあると痛感しました。
今年はエンハンスを持って、100g〜250gくらいのルアーも積極的に投入してみようと思いました。
3週間の大阪湾ブランクの末に
そんなこんなでやっと釣れるようになった11月後半。
4日連続で釣れた日などもあり、好調な状態で仕事で関東に3週間近く行くことになり、戻ってきてから再び大阪湾を見て回ると……
どこにもシーバスいねーー!!!爆
この3週間で大阪湾の状況はすっかり変わっていて、また振り出しに戻ったのでした……
またシーバス探し頑張ります!笑
ではでは〜
- 2021年12月8日
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