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寺岡 寿人

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ハイスタンダード

いよいよ開発も大詰めのバリスト90S。
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90mmで21g前後、固定重心で4番フックを乗せる予定のシンキングペンシルです。

このあたりのシンキングペンシルはブルーブルーのラインナップにいくつかありますよね。
フリッド90Sやスネコン90Sなど。

一つのメーカーのラインナップに三つも同じサイズ感のシンキングペンシルがあると使い分けや、どう差別化しているか気になるところかと思います。
今回は【バリスト90Sとは?】【フリッド90Sとの差別化】について軽く書いていきます。

⬛︎ハイスタンダード

バリスト90Sはブルーブルーのルアーとしては珍しい超スタンダードなシンキングペンシルです。

こんなことを書いてしまうとこのブログを読んでくださってる方々の解釈によってはマイナスプロモーションになってしまう可能性がありますが、バリスト90Sはなにか奇をてらってるわけでなく…シンキングペンシルというジャンルの隙間を狙っているわけでなく…標準的なシンキングペンシルです。

市場内で飽和状態のシーバスルアーですが、シンキングペンシルというジャンルはミノーと同じくらい他社で良いものがたくさん出ています。
そんなところにいまさらね…真正面からド真ん中で正統派のシンキングペンシルをブチ込んでいくブルーブルーはなかなか勇気あるなと思います。
売ることだけを考えたら、わざわざ競合の多いド真ん中を進まず隙間を狙って他社に無いものを造り販売するほうが絶対いいですよね。

でもね…スカーナッシュの時と同様にあえて遅れて王道を行く。
たぶんブルーブルーはこのバリスト90Sにすごく自信があるんだと思います。
いまさら激戦区に飛び込む標準的なシンキングペンシルだからこそ…ド真ん中をいくシンキングペンシルだからこそ…シンキングペンシルとしての基本性能を突き詰めた結果の自信といいますか。

じつは私もバリスト90Sは自信をもってプッシュできます。
日常の釣りではもちろん、ロケなどの勝負所でもかなり重宝しました。
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このあたりは文章よりも映像のほうが伝わると思うのでブルーブルー公式チャンネルや私のチャンネルにてお見せしていきます。
すでに撮影済みのものもありますのでお楽しみに。

⬛︎フリッド90Sとの差別化

同じサイズ感ですが、変更が無ければフリッド90Sよりバリスト90Sのほうが約7gほど軽くなるかと思います。
そしてフリッド90Sよりバリスト90Sのほうが若干重心がセンターよりということもありある程度姿勢を作ってゆっくり沈みます。

そしてバリスト90Sは後方にイカのようなキール(羽のような突起)があります。
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これがいくつかの役割を担っていて、一つ目は着水直後に水を受けてバックスライド気味に姿勢を作ります。
二つ目は入力すると水平姿勢を狙うことで、三つ目が飛行姿勢の安定を図ることです。

ということで簡潔に書くと素早くレンジを刻む時やボトムをしっかり取ってからアプローチしたい時はフリッド90S。
上に集中して狙いたい時はバリスト90Sといった感じです。

あと浮き上がりが良いことは共通ですが、得意なスピード域が違っていてデッドスローから扱いやすいのはバリスト90Sです。
なのでアミパターンやオオエビパターンなどの浮遊感を再現する必要があるシーンではバリスト90Sが良いことが多いです。

一方でバンバン動かす意識でアプローチしたい時はフリッド90Sが良かったりします。

ちなみにスネコン90Sについては割愛します。
あれは差別化うんぬん関係なく完全に我が道行ってるタイプのルアーなので説明の必要がないので。

とりあえず今回はこのくらいで簡単に終わらせておきます。
先日私のチャンネルでバリスト90Sについて語った動画があるので張っておきますね。

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