プロフィール
Dr.TJ
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:46
- 昨日のアクセス:129
- 総アクセス数:816670
QRコード
▼ 苦戦のタチウオジギング…されど美味しいプロの料理
先日久しぶりに東京湾のタチウオジギングに行ってきました。船宿さんはいつも利用している金沢八景の『太田屋』さんです。今シーズンは好不調の波が激しい日が多かったようですが、ここにきて安定して釣れているようです。
この日も極楽とんぼさんが一緒です。朝7:15頃の出船なので、6:00ちょっと過ぎに到着してみれば…何と!私たちが最後だったみたいです!当然トモとミヨシは抑えられ、私たちは一番不利な右舷の胴の間に入ることになりました。暗雲立ち込める展開です。
ポイントは第二海保周りだそうで、30分ほど走ります。途中海上自衛隊の船とすれ違います。


毎度思うのですが、この何とも言えないグレーの色はとても奇麗。
さてさて早速釣り開始です。水深は30m前後で、船長の指示棚は上から7~25mくらい。魚探の反応が目まぐるしく変わるようで、レンジ幅は大体10m程度と非常に狭いです。
開始早々からミヨシのお客さんが連発。トモの方でも釣れ始めますが、私たちはなかなかアタリが出ず…餌釣りと違って、沢山のリグが上下する中では端っこのジグが目立って一番食いが良いのではないかと考察してみます。それでもポツポツと私達にも釣れ始めました。

途中経過はこんな感じ。ミヨシとトモのお客さんはF5サイズを上げていましたが、私たちに釣れるのはF3が中心。う~ん苦戦です。
時折サバの回遊もあったようで、私も一本獲りました。全体的に水深が浅いため、スピニングタックルでジグヘッド+ソフトルアーを使用する方もいましたが、この日はメタルジグによる縦の動きの方が好反応でした。また、シルエットが小さく比重が大きいタングステンジグが良く効いていたようで、ミヨシの一番釣っていたお客さんが使用していたのもタングステンジグだったようです。

でもこの日は曇り空で、暑くもなく寒くもなく、釣りをするには快適でした。

第二海保って、こうしてみるとまさに海上の要塞ですね。こうして釣りをしてみると、浅瀬に築造したのだな~と言う事が分かるのです。

釣りは終始苦戦でした。赤クラゲの数がかなり多く、しゃくっている最中に何とも言えない変なバイト感があったのは、全て赤クラゲの仕業のようです。リーダーの結び目にガッツリ赤い触腕が絡みついて、これを取り外すのに一苦労。指先がヒリヒリします。しかし終了一時間前くらいになって急に食いが立ち始めました。私も最後になってF5サイズを一尾上げました。極楽とんぼさんも最後の最後に連発させましたが、ここで無情の終了。
結果、私が8本、極楽とんぼさんが10本でした。また負けたorz

釣った魚はお馴染みの寿司屋さんに持ち込んで、翌日の宴会に備えます。
で、その前に、一番細い魚(F2.5くらいのサイズ)を1本持ち帰って、自分で調理してみました。

『太刀魚のバター焼き』
一番太い部分を使い、軽く塩をした上で薄力粉をまぶしてバターでこんがり焼きます。ソースはフライパンに残ったバターの残りに、醤油少々、味醂、レモン汁、白ワイン少々を軽く煮詰めて、こいつを焼き上げた魚に振りかけます。う~ん!太刀魚はどんな料理にしても美味しい!

『太刀魚アラの味噌汁』
捌いて残ったアラはもったいないので、大根、人参、豆腐と一緒に味噌汁にしてみました。少々時間をかけて煮込むと、太刀魚の旨味がスープに溶け出して絶品!太刀魚は淡白だけど実に良い出汁が出るのですね。
骨の周りに残った身を食べる時、面倒なので骨ごと齧ってみたら、意外に柔らかいのでそのまま食べちゃいました。普段カルシウム不足なので丁度よいです^^

『太刀魚のマリネ』
太刀魚を釣った時は必ず作る定番料理です。今までは薄べったい太刀魚の身を三枚に卸すのが上手く出来ず、実に歩留まりの悪い調理になっていましたが、だいぶ上手くなりました。
身を短冊状に刻んで、玉葱とピーマンの薄切りとともに、醤油少々、塩、タイム、白ワイン、味醂、ワインビネガーで作ったタレをまぶして和えます。この時ローレルの葉を加えると香りが出てよろしい。最後にブラックペッパーをミルで挽いて完成。
これも絶品!ビールが進んでしまいます^^。太刀魚をマリネにするのってあまり聞かないと思いますが、私のお勧め料理なのです。

翌朝、残ったマリネにマヨネーズをぶち込み、ブラックペッパーを強めに振って、軽くベイクしたバケットと一緒にいただきます。これも旨い!
今回は一尾の魚を全身食べつくしてしまいました^^
さて、ここからはお楽しみ、プロの料理の食味レビューです。今回も実に美味しく作ってくださいました。
先ず一品目は『太刀魚の刺身』

さすがプロの仕事。見た目も実に美しい!三枚に卸されたタチウオを皮を残して短冊状に細切りし、生姜でいただきます。なぜか生姜が良く合うのです。皮の歯応えが何とも言えず、噛みしめると旨味が出ます。
『太刀魚の天ぷら』

従前こちらの店に持ち込ませていただいた時に、店主のひらめきで作ってくださったものが、今では店の人気メニューになりました。旨すぎておかわりするお客さんがいるというほど。塩でいただきます。
最初の一口がサクッとした食感で、身はフワッと柔らかく、淡白なのに旨味がぎっしり詰まっています。これまた絶品!骨せんべいも絶妙に旨い!
『雲丹と烏賊の和え物』

ここから先は、この日のおすすめメニューを作ってくださいましたので、それも合わせて紹介いたします。雲丹と烏賊…これはヤバい!日本酒が進んでしまう!
『鰹の刺身』

何と、私が太刀魚を持ち込んだこの日、別のお客さんが釣った鰹を持ち込んでいました。それをお裾分けしていただいたわけです。4㎏くらいの立派な鰹です。
誰が考えたのかは知らないけれど、何故か鰹には大蒜が合います。これは間違いのない旨さ。
『太刀魚の塩焼き』

定番中の定番。間違いのない味。F5サイズの一番大きな魚を焼いてくださいました。和食っていうのはシンプルなのに、素材の良いところを存分に生かし切る料理なのだと実感できる一品。益々日本酒が進みます^^
『鯖の握り寿司』

一本だけ釣れた鯖を握りにしてくださいました。あまり期待していなかったけど、これが旨い!軽く塩で〆てポン酢で仕上げたようなほのかな酸味が感じられるもの。さすがプロの仕事!
『おまかせ握り寿司』

上段左から、鮪中トロ、かさご、鮪赤身
下段左から、玉子、赤貝、鰯
この店は鮪の良いものがリーズナブルな価格でいただけます。実に旨い!かさごはこの数日前にお客さんが釣って持ち込んだものだそうで、店の水槽にまだ何尾か生かされていました。かさごは見た目はグロいけど、奇麗な白身で本当に旨味が強くて素晴らしい!鰯も良く脂が乗っています。今年は鰯の当たり年かも。赤貝は、もともと貝を好んで食べることのなかった私がこの店で食べて好きになったネタの一つ。何とも言えない爽やかさがありますね。そして玉子。この店の玉子は甘みが控えめで私好みなのです。
『田酒 特別純米』

『黒龍 五百万石』

この日頂いた日本酒二種。いずれも酒蔵の新作だそうで、ともに標準酒に比べて旨味が強め。いやいや飲みすぎでした^^;
今回も美味しくいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
【店データ】
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
【Tackle Data】
■Tackle-1
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA/MWGCⅡ-632T
Reel :Shimano/14 OCEA CONQUEST 200HG
Line :YGK/G-soul SUPER JIGMAN X8(PE#1.0)
Leader:MORRIS/VARIVAS SHOCK LEADER FLUORO CARBON 50LB
■Tackle-2
Rod :PALMS/METAL WITCH/MTTC-633T
Reel :Shimano/01CALCUTTA CONQUEST 400
Line :MORRIS/VARIVAS High Grade Marking X8 TYPEⅡ(PE#1.5)
Leader:MORRIS/VARIVAS SHOCK LEADER FLUORO CARBON 50LB
■Tackle-3
Rod :Simano/GRAPPLER BB S631
Reel :Simano/09TWINPOWER SW4000XG
Line :MORRIS/VARIVAS High Grade Marking X8 TYPEⅡ(PE#1.0)
Leader:MORRIS/VARIVAS VEP SHOCK LEADER 20LB
Lure :Metal Jig 80g~150g
CLUE INC./BASE
CLUE INC./FREET
TIMCO/Ocean Dominator Jig
TIMCO/Ocean Dominator Jig Classic
DUEL/BLANCA
Maria/METAL FLICKR
SeaFalcon/Z Slow
Jig-Head 30g
etc.
この日も極楽とんぼさんが一緒です。朝7:15頃の出船なので、6:00ちょっと過ぎに到着してみれば…何と!私たちが最後だったみたいです!当然トモとミヨシは抑えられ、私たちは一番不利な右舷の胴の間に入ることになりました。暗雲立ち込める展開です。
ポイントは第二海保周りだそうで、30分ほど走ります。途中海上自衛隊の船とすれ違います。


毎度思うのですが、この何とも言えないグレーの色はとても奇麗。
さてさて早速釣り開始です。水深は30m前後で、船長の指示棚は上から7~25mくらい。魚探の反応が目まぐるしく変わるようで、レンジ幅は大体10m程度と非常に狭いです。
開始早々からミヨシのお客さんが連発。トモの方でも釣れ始めますが、私たちはなかなかアタリが出ず…餌釣りと違って、沢山のリグが上下する中では端っこのジグが目立って一番食いが良いのではないかと考察してみます。それでもポツポツと私達にも釣れ始めました。

途中経過はこんな感じ。ミヨシとトモのお客さんはF5サイズを上げていましたが、私たちに釣れるのはF3が中心。う~ん苦戦です。
時折サバの回遊もあったようで、私も一本獲りました。全体的に水深が浅いため、スピニングタックルでジグヘッド+ソフトルアーを使用する方もいましたが、この日はメタルジグによる縦の動きの方が好反応でした。また、シルエットが小さく比重が大きいタングステンジグが良く効いていたようで、ミヨシの一番釣っていたお客さんが使用していたのもタングステンジグだったようです。

でもこの日は曇り空で、暑くもなく寒くもなく、釣りをするには快適でした。

第二海保って、こうしてみるとまさに海上の要塞ですね。こうして釣りをしてみると、浅瀬に築造したのだな~と言う事が分かるのです。

釣りは終始苦戦でした。赤クラゲの数がかなり多く、しゃくっている最中に何とも言えない変なバイト感があったのは、全て赤クラゲの仕業のようです。リーダーの結び目にガッツリ赤い触腕が絡みついて、これを取り外すのに一苦労。指先がヒリヒリします。しかし終了一時間前くらいになって急に食いが立ち始めました。私も最後になってF5サイズを一尾上げました。極楽とんぼさんも最後の最後に連発させましたが、ここで無情の終了。
結果、私が8本、極楽とんぼさんが10本でした。また負けたorz

釣った魚はお馴染みの寿司屋さんに持ち込んで、翌日の宴会に備えます。
で、その前に、一番細い魚(F2.5くらいのサイズ)を1本持ち帰って、自分で調理してみました。

『太刀魚のバター焼き』
一番太い部分を使い、軽く塩をした上で薄力粉をまぶしてバターでこんがり焼きます。ソースはフライパンに残ったバターの残りに、醤油少々、味醂、レモン汁、白ワイン少々を軽く煮詰めて、こいつを焼き上げた魚に振りかけます。う~ん!太刀魚はどんな料理にしても美味しい!

『太刀魚アラの味噌汁』
捌いて残ったアラはもったいないので、大根、人参、豆腐と一緒に味噌汁にしてみました。少々時間をかけて煮込むと、太刀魚の旨味がスープに溶け出して絶品!太刀魚は淡白だけど実に良い出汁が出るのですね。
骨の周りに残った身を食べる時、面倒なので骨ごと齧ってみたら、意外に柔らかいのでそのまま食べちゃいました。普段カルシウム不足なので丁度よいです^^

『太刀魚のマリネ』
太刀魚を釣った時は必ず作る定番料理です。今までは薄べったい太刀魚の身を三枚に卸すのが上手く出来ず、実に歩留まりの悪い調理になっていましたが、だいぶ上手くなりました。
身を短冊状に刻んで、玉葱とピーマンの薄切りとともに、醤油少々、塩、タイム、白ワイン、味醂、ワインビネガーで作ったタレをまぶして和えます。この時ローレルの葉を加えると香りが出てよろしい。最後にブラックペッパーをミルで挽いて完成。
これも絶品!ビールが進んでしまいます^^。太刀魚をマリネにするのってあまり聞かないと思いますが、私のお勧め料理なのです。

翌朝、残ったマリネにマヨネーズをぶち込み、ブラックペッパーを強めに振って、軽くベイクしたバケットと一緒にいただきます。これも旨い!
今回は一尾の魚を全身食べつくしてしまいました^^
さて、ここからはお楽しみ、プロの料理の食味レビューです。今回も実に美味しく作ってくださいました。
先ず一品目は『太刀魚の刺身』

さすがプロの仕事。見た目も実に美しい!三枚に卸されたタチウオを皮を残して短冊状に細切りし、生姜でいただきます。なぜか生姜が良く合うのです。皮の歯応えが何とも言えず、噛みしめると旨味が出ます。
『太刀魚の天ぷら』

従前こちらの店に持ち込ませていただいた時に、店主のひらめきで作ってくださったものが、今では店の人気メニューになりました。旨すぎておかわりするお客さんがいるというほど。塩でいただきます。
最初の一口がサクッとした食感で、身はフワッと柔らかく、淡白なのに旨味がぎっしり詰まっています。これまた絶品!骨せんべいも絶妙に旨い!
『雲丹と烏賊の和え物』

ここから先は、この日のおすすめメニューを作ってくださいましたので、それも合わせて紹介いたします。雲丹と烏賊…これはヤバい!日本酒が進んでしまう!
『鰹の刺身』

何と、私が太刀魚を持ち込んだこの日、別のお客さんが釣った鰹を持ち込んでいました。それをお裾分けしていただいたわけです。4㎏くらいの立派な鰹です。
誰が考えたのかは知らないけれど、何故か鰹には大蒜が合います。これは間違いのない旨さ。
『太刀魚の塩焼き』

定番中の定番。間違いのない味。F5サイズの一番大きな魚を焼いてくださいました。和食っていうのはシンプルなのに、素材の良いところを存分に生かし切る料理なのだと実感できる一品。益々日本酒が進みます^^
『鯖の握り寿司』

一本だけ釣れた鯖を握りにしてくださいました。あまり期待していなかったけど、これが旨い!軽く塩で〆てポン酢で仕上げたようなほのかな酸味が感じられるもの。さすがプロの仕事!
『おまかせ握り寿司』

上段左から、鮪中トロ、かさご、鮪赤身
下段左から、玉子、赤貝、鰯
この店は鮪の良いものがリーズナブルな価格でいただけます。実に旨い!かさごはこの数日前にお客さんが釣って持ち込んだものだそうで、店の水槽にまだ何尾か生かされていました。かさごは見た目はグロいけど、奇麗な白身で本当に旨味が強くて素晴らしい!鰯も良く脂が乗っています。今年は鰯の当たり年かも。赤貝は、もともと貝を好んで食べることのなかった私がこの店で食べて好きになったネタの一つ。何とも言えない爽やかさがありますね。そして玉子。この店の玉子は甘みが控えめで私好みなのです。
『田酒 特別純米』

『黒龍 五百万石』

この日頂いた日本酒二種。いずれも酒蔵の新作だそうで、ともに標準酒に比べて旨味が強め。いやいや飲みすぎでした^^;
今回も美味しくいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
【店データ】
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
【Tackle Data】
■Tackle-1
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA/MWGCⅡ-632T
Reel :Shimano/14 OCEA CONQUEST 200HG
Line :YGK/G-soul SUPER JIGMAN X8(PE#1.0)
Leader:MORRIS/VARIVAS SHOCK LEADER FLUORO CARBON 50LB
■Tackle-2
Rod :PALMS/METAL WITCH/MTTC-633T
Reel :Shimano/01CALCUTTA CONQUEST 400
Line :MORRIS/VARIVAS High Grade Marking X8 TYPEⅡ(PE#1.5)
Leader:MORRIS/VARIVAS SHOCK LEADER FLUORO CARBON 50LB
■Tackle-3
Rod :Simano/GRAPPLER BB S631
Reel :Simano/09TWINPOWER SW4000XG
Line :MORRIS/VARIVAS High Grade Marking X8 TYPEⅡ(PE#1.0)
Leader:MORRIS/VARIVAS VEP SHOCK LEADER 20LB
Lure :Metal Jig 80g~150g
CLUE INC./BASE
CLUE INC./FREET
TIMCO/Ocean Dominator Jig
TIMCO/Ocean Dominator Jig Classic
DUEL/BLANCA
Maria/METAL FLICKR
SeaFalcon/Z Slow
Jig-Head 30g
etc.
- 6月13日 10:36
- コメント(0)
コメントを見る
Dr.TJさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 新品リールを1年以上寝かしちゃ…
- 3 日前
- papakidさん
- ワールドシャウラリミテッド21…
- 4 日前
- BlueTrainさん
- デュエル:ハードコアTTリップ…
- 5 日前
- ichi-goさん
- 『掌返し?』 2025/6/4 (水) …
- 9 日前
- hikaruさん
- たけのこのこのこ2025 #9
- 13 日前
- はしおさん
最新のコメント