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山陽鱸、タックル編

山陰鱸を追う上で自分で決めたルールとして

今回は
"ビックベイト・ジャイアントベイトの釣りをやり抜く"
と言う事。

このジャンルの釣りは、スーパークレイジージャイアントベイターな人と比べると、まだまだ未知数。
ルアーのセッティングを組むなんて???な話で、正直初心者レベル。
できる事と言えば、ルアーウエイトが入ってる下にウエイトを張ってレンジを変える程度。
ここに張っておけば間違いないかな?的な。

そんな僕が今回持ち込んで、使い込んだタックルは2つ 

用意したタックルは3つ

■メインその1■

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・ゼナックexpedition67(3ピースロッド)
・18カルカッタコンクエスト300(右巻き)
・PE5号、リーダーはナイロン60ポンド
・接続は#6のスプリットリングに#5の溶接リング、結束はイモムシノット

・オーシャンスナップ#4に#5の溶接リング
ラインとの接続に使う溶接リングは、平打ちは使わず

■メインその2■
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・ゼナック PLAISIR ANSWER SOPMOD PA-B67 EBR
・23カルカッタコンクエスト301XGLH(左巻き)
・PE6号、リーダーはナイロンの80ポンド
接続と結束は同じ

"サブとして"
・ゼナックexpedition73
・22カルカッタコンクエスト201XG
・PE4号、リーダーはナイロン50ポンド
※今回は出番無し

expedition67で投げるルアーは
60~100グラム前後のポッパーとビックペンシル
※リールは右巻き
EBRと比べると小口径ガイドもあって、5号に60ポンドリーダーがベスト。
たまに、自身が手掛けるハンドメイドルアーをちょろっと投げる為にも、このタックルは必要。
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※君は神個体

つーか、ビックベイト、ジャイアントベイトでやりきるんじゃないんかい。


67EBRで投げるルアーは
100g~上のポッパー、ペンシル、スライドスイマーやジョインテットクロー263SHIFT
※リールは左巻き
ガイドはexpedition67と比べても大口径な為、PE6号80ポンド以上のラインシステムをいれても全然余力があるなと言う印象。
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僕個人的な癖として、トップウォータープラグを細かく動かすには左手でロッドを持ち、右で巻いたほうが小技を使える。
だが1日通してこの釣りをやり、2日も3日もボートに乗って同じ釣りをすれば、タックルが進化したとは言え流石に手首が死ぬ。
けど、来たからには数日間じっくり向き合いたい。
そのため、水中にルアーが入る釣りでは、その水圧とロッドの強さを加味して右手でロッドを持ち、手首への負担を少なくする為、左巻きリールに持ち変える。
右巻き、左巻きのリールを上手く持ち変えて行くことで、釣りの集中力を保つ。

正直、体力との勝負もあると思うこの釣り。
最後の最後の最後まで投げ抜くために。
ルアーが水の中に無いと、当然魚は釣れない。
それまでに、心を折るわけにはいかんのです

■まずはビックペンシル■

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※200ミリのペンシルで初めて釣った鱸



この釣りを始めるあたって、まずはビックペンシルを投げ倒して僕は良いと思う。
と、言ったところで簡単では無い。

しかし、200ミリのペンシルに強烈な吸い込み音と共に鱸が躍り上がる様を、是非自分の目で見て頂きたい。
ヒットしたら巻く、ロッドは立てない、足元で絶対突っ込むからドラグ緩める、ダラダラファイトする、ロッドの角度は一定....ドンッバシャコーーン!!!!!!!!

考えていた術なんて、一瞬で、全て、真っ白になります。

暫く、手は震えます。
心臓はドッカンドッカン動きます。
脳ミソから何か出ます。
そして、辞められなくなります。

今回、宍道湖で費やしたボートでの釣りの時間は2日間。
合計、16時間。
ライズも、ボイルも、1回も見なかったけど、人間が操るオモチャのようなビックベイト、ジャイアントベイトにだけ、鱸は飛び上がってきました。
強烈な印象と、感動、興奮を植え付けてくれます。

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