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▼ 2021年の渓流釣りと可変ロッドの開発を振り返る
- ジャンル:釣行記
- (渓流, 釣果報告, Kimi Hiroyuki Yamane, イワナ, Dwarve XX)
こんにちは!怪魚ハンター山根兄弟(兄)です。
気づけばもう12月ですね。今年も沢山の魚達と出会うことができました。

2020年から本格的に開発が始まったトランスセンデンスの渓流用可変式パックロッド”ドワーブ”ですが、ようやく完成が近づいてきました。
スピニングとベイト兼用ロッドになる予定で、ブランクスだけで6通りの可変式ロッドになりそうです。
スピニングとベイトを兼用するという時点でハードルが高く、渓流魚だけでなく、世界中の小物達を相手に使っていて楽しい竿を目指した結果、とても長い開発期間を要することになりました。
ただ、時間を費やしただけあって、本当に良い竿に仕上がってきています。
今回は、2021年にドワーブのプロトロッドで出会えた渓流魚達を振り返っていきたいと思います。


大学の後輩に案内していただき訪れた窮山幽谷で、僕にとってずっと幻だったイワナと出会うことができました。
ドワーブの開発に迷走し、竿の調子を決めるために敢えてワン&ハーフの状態で作ったプロトで挑んだ窮山幽谷…。とても後悔しましたね。


後輩にも『何でパックロッド作ってる人が2ピース…ってかワンハーの竿で来てるんですか?!』って怒られました。
山を歩き慣れた後輩にドワーブを持ってもらって難所を超えたのは良い思い出です。
あッ!でも、このワンハーのプロトが1つブレイクスルーとなったのも事実です。

漁協の成魚放流に対する熱意が凄いと噂を聞いて、鮎沢川を訪れたのも今年のことですね。
運良く雨の笹濁りという状況にも後押しされ、鼻曲がりの鬼アマゴを釣ることができました。


放流魚とは言え、これだけ立派な魚が釣れれば素直に嬉しくなります。
里川の持続的な利用という観点では、鮎沢川のような釣り場があっても良いなと個人的に感じる釣行でした。

昨年、装備不足と判断し引き返した難所がありました。
今年は一番信頼できる弟にバディをお願いし、難攻不落の難所を攻略した初夏の源流釣行3泊4日。
この日のために、クライミングツールを購入し、何度も練習したのも良い経験となりました。


4日かけても実釣時間は僅かで、魚止めまで釣り上がることすらできませんでしたが、そこには僕の好奇心と想像力を凌駕する貴重なイワナ達が沢山泳いでいました。
この釣行をキッカケにニッコウイワナの魅力を知ることができました。


川の始まりに棲む真っ赤なニッコウイワナを求めて、トランスセンデンス代表の片山さんと稜線を辿り、竹藪を何時間もかけて降った真夏の釣行も印象的です。
地面から水が染み出し、徐々に水量は増し、明快な魚止めの滝まで下りつくと、そこには真っ赤なイワナ達が悠々と泳いでいました。



驚いたのは、イワナの上顎がやや突出していることです。雌雄共に、尺前後まで大きく育ったイワナは上顎が発達していました。


2泊3日の釣行時間で、可能な限り沢を降ると、ある地点を境にして赤イワナだけでなく金色のイワナも混じるようになりました。
底質、水質、餌、遺伝…何が原因かは推測することしかできませんが、ニッコウイワナも奥が深いって感じる釣行となりました。
そして、この頃には、ドワーブのプロトも最終形態になっていました。
9月に入り、いよいよ禁漁まであと少し。今シーズン最後の源流釣行に選んだ地は南アルプスに端を発する天竜川水系でした。
食料とテントを背負い、本流筋から支流に入り込みテン場を確保、荷物をデポして早朝から釣り上がると、早速、後輩が尺上のヤマトイワナを釣り上げました。

他にも淵という淵には良型のイワナがついています。この沢は凄いなぁと感じながら遡行していると、とんでもない大きさのヤマトイワナが掛かりました。


バットセクションが強靭なドワーブは、大イワナを相手にも臆する事なくファイトできることを改めて確認することができました。
その後すぐに、想像以上の斜度の谷となり、安全に突破するには装備不足と判断し、テン場まで戻ることに。
翌日装備を整えて再アタックするか、大きく場所を変えるか2人で相談した結果、一気に下山し翌日は山梨県富士川水系のイワナを探すことにしました。
車に付いた頃にはすっかり夕暮れ、南アルプスをぐるっと周り、甲府盆地で給油を済ませ、仮眠をとって翌朝に備えました。


この日は単日釣行となったため、実釣時間が少なく、数こそ少なかったですが甲斐の国で白いイワナと出会うことができました。
甲斐の国のイワナから改めて、イワナとの出会いは大きさだけじゃないってことを教えてもらった感じがした釣行となりました。
今回はドワーブと一緒に釣り歩いた2021年の渓流魚を振り返ってみました。
来年には、トランスセンデンスの新たなパックロッドとしてドワーブをリリースすることができると思います!
是非、楽しみにお待ちください!
今回ご紹介した釣行の一部を怪魚ハンター山根ブラザーズのYouTubeチャンネルで配信しています。
↓↓コチラの再生リストからご覧ください!↓↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL9J7GuEmUgpqOuWAWIKzQ5cVWfVvCTmhG
気づけばもう12月ですね。今年も沢山の魚達と出会うことができました。

2020年から本格的に開発が始まったトランスセンデンスの渓流用可変式パックロッド”ドワーブ”ですが、ようやく完成が近づいてきました。
スピニングとベイト兼用ロッドになる予定で、ブランクスだけで6通りの可変式ロッドになりそうです。
スピニングとベイトを兼用するという時点でハードルが高く、渓流魚だけでなく、世界中の小物達を相手に使っていて楽しい竿を目指した結果、とても長い開発期間を要することになりました。
ただ、時間を費やしただけあって、本当に良い竿に仕上がってきています。
今回は、2021年にドワーブのプロトロッドで出会えた渓流魚達を振り返っていきたいと思います。


大学の後輩に案内していただき訪れた窮山幽谷で、僕にとってずっと幻だったイワナと出会うことができました。
ドワーブの開発に迷走し、竿の調子を決めるために敢えてワン&ハーフの状態で作ったプロトで挑んだ窮山幽谷…。とても後悔しましたね。


後輩にも『何でパックロッド作ってる人が2ピース…ってかワンハーの竿で来てるんですか?!』って怒られました。
山を歩き慣れた後輩にドワーブを持ってもらって難所を超えたのは良い思い出です。
あッ!でも、このワンハーのプロトが1つブレイクスルーとなったのも事実です。

漁協の成魚放流に対する熱意が凄いと噂を聞いて、鮎沢川を訪れたのも今年のことですね。
運良く雨の笹濁りという状況にも後押しされ、鼻曲がりの鬼アマゴを釣ることができました。


放流魚とは言え、これだけ立派な魚が釣れれば素直に嬉しくなります。
里川の持続的な利用という観点では、鮎沢川のような釣り場があっても良いなと個人的に感じる釣行でした。

昨年、装備不足と判断し引き返した難所がありました。
今年は一番信頼できる弟にバディをお願いし、難攻不落の難所を攻略した初夏の源流釣行3泊4日。
この日のために、クライミングツールを購入し、何度も練習したのも良い経験となりました。


4日かけても実釣時間は僅かで、魚止めまで釣り上がることすらできませんでしたが、そこには僕の好奇心と想像力を凌駕する貴重なイワナ達が沢山泳いでいました。
この釣行をキッカケにニッコウイワナの魅力を知ることができました。


川の始まりに棲む真っ赤なニッコウイワナを求めて、トランスセンデンス代表の片山さんと稜線を辿り、竹藪を何時間もかけて降った真夏の釣行も印象的です。
地面から水が染み出し、徐々に水量は増し、明快な魚止めの滝まで下りつくと、そこには真っ赤なイワナ達が悠々と泳いでいました。



驚いたのは、イワナの上顎がやや突出していることです。雌雄共に、尺前後まで大きく育ったイワナは上顎が発達していました。


2泊3日の釣行時間で、可能な限り沢を降ると、ある地点を境にして赤イワナだけでなく金色のイワナも混じるようになりました。
底質、水質、餌、遺伝…何が原因かは推測することしかできませんが、ニッコウイワナも奥が深いって感じる釣行となりました。
そして、この頃には、ドワーブのプロトも最終形態になっていました。
9月に入り、いよいよ禁漁まであと少し。今シーズン最後の源流釣行に選んだ地は南アルプスに端を発する天竜川水系でした。
食料とテントを背負い、本流筋から支流に入り込みテン場を確保、荷物をデポして早朝から釣り上がると、早速、後輩が尺上のヤマトイワナを釣り上げました。

他にも淵という淵には良型のイワナがついています。この沢は凄いなぁと感じながら遡行していると、とんでもない大きさのヤマトイワナが掛かりました。


バットセクションが強靭なドワーブは、大イワナを相手にも臆する事なくファイトできることを改めて確認することができました。
その後すぐに、想像以上の斜度の谷となり、安全に突破するには装備不足と判断し、テン場まで戻ることに。
翌日装備を整えて再アタックするか、大きく場所を変えるか2人で相談した結果、一気に下山し翌日は山梨県富士川水系のイワナを探すことにしました。
車に付いた頃にはすっかり夕暮れ、南アルプスをぐるっと周り、甲府盆地で給油を済ませ、仮眠をとって翌朝に備えました。


この日は単日釣行となったため、実釣時間が少なく、数こそ少なかったですが甲斐の国で白いイワナと出会うことができました。
甲斐の国のイワナから改めて、イワナとの出会いは大きさだけじゃないってことを教えてもらった感じがした釣行となりました。
今回はドワーブと一緒に釣り歩いた2021年の渓流魚を振り返ってみました。
来年には、トランスセンデンスの新たなパックロッドとしてドワーブをリリースすることができると思います!
是非、楽しみにお待ちください!
今回ご紹介した釣行の一部を怪魚ハンター山根ブラザーズのYouTubeチャンネルで配信しています。
↓↓コチラの再生リストからご覧ください!↓↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL9J7GuEmUgpqOuWAWIKzQ5cVWfVvCTmhG
- 2021年12月7日
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