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▼ トロピカルジャイアントガーを釣りたくて
- ジャンル:釣行記
- (釣果報告, LateBloomings510+, アリゲーターガー, 中米, Kimi Hiroyuki Yamane)
こんにちは!怪魚ハンター山根(兄)です。
アメリカンシクリッドとアトラクトステウス トロピクス(通称トロジャン)を狙い、中米を旅してきました。
夢だった中米のガーに挑戦

今回は、トロピクスの釣果を振り返ってみたいと思います。
トロピクスは、英名ではトロピカルガー、日本ではトロピカルジャイアントガーと呼ばれ、観賞魚として人気の高い魚です。
残念ながら、現在では新たに飼育することができなくなってしまっています。
現地では食用として利用されている一方で、観賞魚や釣りの対象魚としての認知度は殆どないようです。
色んなガーに出会ってみたい

ガーの仲間は、北中米に7種類生息するとされています。
アリゲーターガー
キューバガー
トロピカルガー
スポテッドガー
フロリダガー
ショートノーズガー
ロングノーズガー
この内、キューバガーについては保護対象生物になってしまっているらしいので、今回はトロピカルガーに狙いを定めて中米を目指しました。
トロピカルガーの生息域はメキシコからコスタリカにかけてと大変広く、水系ごとに模様や最大サイズが少しずつ異なるという情報を机上で整理しながら、トロピカルガーの好む環境を見極めていきます。
氾濫原が重要な環境

氾濫原で繁殖するという生態は、他のガーの仲間と同じということで、年間の水位変動が大きい街を3つ候補に挙げて、2週間という期間で巡ることにしました。
3つの街はそれぞれ、上流域、湖、河口域といった具合に環境を分けて候補にしてみました。
ガー釣りが大好きな僕にとって、中米に生息するトロピクスは憧れでありながらも、日本で手に入る釣りの情報が皆無であったため、狙って釣れるような魚ではないと思っていました。
漁業者と一緒に漁で採るのもアリだなと思いながら計画を立てていたのも事実です。
トロピカルガーは、今回の渡航で一番釣ってみたい魚だけど、出会えればラッキーというくらいのモチベーションで、他に中・大型シクリッドを数種類、そしてターポン。これらの比較的、高確率で釣れそうな魚もターゲットに据えて行動しました。
上流域の小さな川


ローカルバスを乗り継ぐための中継地で一泊した際に、宿の近くを川が流れていたので、様子を見に行くと、なんといきなりガーの呼吸を目撃することができました。
釣り人達にガーっている?と聞くと、いるよ!と嬉しい答えが返ってきました。
この街で1日狙ってみようかとも思いましたが、どうも僕が目指していた街の方がもっと沢山いると皆が教えてくれるので、予定通り行動しました。
実釣初日はボートマン探しも兼ねて陸っぱりで狙っていきます。
乾季真っ只中ということで、水位はかなり落ちており氾濫原はほぼ干上がっています。これなら、川に魚が集結してるはずです。
泥濘にハマりながら、河原を歩いていると、ガーの呼吸が頻繁に起こる場所を発見!この瞬間が淡水魚釣りをやっていて一番楽しい瞬間かもしれません。

ルアーでジャガーシクリッドを釣り、切り身にしてガーを狙うもナマズやカラシン系の餌取りが多すぎてじっくり待てず…。
ルアーで呼吸撃ちを試すもヒットせず。あっという間に初日終了となりました。
ボートマン探しも、正月だったこともあって殆ど船が出ておらず、いくつか通った船を呼び止めるもエコツアー用の船なのでチャーター代が高い……。
結局、大金使って観光会社の船を1日チャーターすることに…。
エコツアー用の船だから、釣りに詳しいボートマンではないだろうな……。駄目なら明後日は陸っぱりでジックリ釣ってみようって感じで、期待薄でしたが翌日を迎えました。
実釣二日目
集合時間は朝6時。
宿から河原まで数kmもあるため、真っ暗な中、釣具を持ってトボトボ歩いていると、一台の車が僕の横で急停車。ハポネーゼ!!
えッ、ヤバいかな。一瞬身構えますが、車から出て来た人のシャツが大型シクリッドのドビー柄だったので一安心。
僕はスペイン語が全く分からないのですが、多分車に乗れ!と言っていそうです。
今日のボートマンかな?と直感して乗り込みますが、連れてかれた場所は集合と違う場所……。
この後、なんやかんやありましたが、無事にボートマンと会うことができました。
ガー釣りに日本人が来てるぞ

屋根付き観光船が来るのかと思っていたら、なんと生簀付きの釣り用ボート!
さらに、生簀に中には生き餌がたっぷりと入っています!
ガイド:日本人なんて来ないからなー!それも会う人みんなにガー釣りたいって言いながら歩いてたら、小さな村ではすぐ有名人だぞw
僕:えっ!まって!英語喋れるの?!
ガイド:ちょっとだけな!本当にガー狙いで良いんだな?ターポンじゃないんだね?
僕:ガーオンリーでお願いします!

ガーは、ルアーでも餌でも釣れるとのことでしたが、餌の方が簡単というので餌釣りからスタート!
蛇行する川のカーブの内側、水深1mくらいの場所にアンカーを打ってのブッコミ釣りです。
アタリを待つ間も数分置きにガーが呼吸します。
20分ほど、蚊の猛攻を受けながら待っていると、ガー特有のラインを引き出すアタリが出ました!
緊張しながら、しっかり道糸を送り込み、タイミングを見計らってフッキング!
すると30mほど先で、豪快にジャンプ!デカい!スーパーデカい!!と直感します。
慎重に船縁まで寄せると、ガイドもビッグサイズ!と興奮気味です!
用意されていた小さな網に体半分しか入らず…。
それでも、なんとか運良く取り込むことができました!
トロピカルガーに大興奮


アリゲーターガーと良く似ていますが、比べると吻が細くて長い印象を受けました。
模様はバリエーションがあるとガイドが言っていましたが、鱗一枚一枚が黒縁取られた美しい魚でした。
ガーと言えば、冒頭の写真のようにアリゲーターガーのように2m100kg級の巨大魚を想像されるかもしれませんが、トロピカルガーは一般的に最大で100-120cm程度までしか成長しません。
因みに世界記録は14.76kgです。
ちなみに…因みに、アリゲーターガーの世界記録は128.37kgです。

つまり、トロピカルガーはそれほど大きくなる魚ではないってことをお伝えしたかったワケでありまして、60cmくらいのが1匹でも釣れればと思っていました。
ところが、1匹目からメーター越えのトロピカルガーを釣ることができて最高でした!
次回は、ルアーを使ったトロピカルガー釣りについて投稿したいと思います。
使用タックル
LateBloomings510+(510モード)
カルカッタコンクエストMD400
PE8号
ナイロン100lb
BKK HAKU 4/0
今回の釣行は、YouTubeチャンネル 釣りハックTVにて配信予定です。
いつになるか分かりませんが……お楽しみにお待ちください。
アメリカンシクリッドとアトラクトステウス トロピクス(通称トロジャン)を狙い、中米を旅してきました。
夢だった中米のガーに挑戦

今回は、トロピクスの釣果を振り返ってみたいと思います。
トロピクスは、英名ではトロピカルガー、日本ではトロピカルジャイアントガーと呼ばれ、観賞魚として人気の高い魚です。
残念ながら、現在では新たに飼育することができなくなってしまっています。
現地では食用として利用されている一方で、観賞魚や釣りの対象魚としての認知度は殆どないようです。
色んなガーに出会ってみたい

ガーの仲間は、北中米に7種類生息するとされています。
アリゲーターガー
キューバガー
トロピカルガー
スポテッドガー
フロリダガー
ショートノーズガー
ロングノーズガー
この内、キューバガーについては保護対象生物になってしまっているらしいので、今回はトロピカルガーに狙いを定めて中米を目指しました。
トロピカルガーの生息域はメキシコからコスタリカにかけてと大変広く、水系ごとに模様や最大サイズが少しずつ異なるという情報を机上で整理しながら、トロピカルガーの好む環境を見極めていきます。
氾濫原が重要な環境

氾濫原で繁殖するという生態は、他のガーの仲間と同じということで、年間の水位変動が大きい街を3つ候補に挙げて、2週間という期間で巡ることにしました。
3つの街はそれぞれ、上流域、湖、河口域といった具合に環境を分けて候補にしてみました。
ガー釣りが大好きな僕にとって、中米に生息するトロピクスは憧れでありながらも、日本で手に入る釣りの情報が皆無であったため、狙って釣れるような魚ではないと思っていました。
漁業者と一緒に漁で採るのもアリだなと思いながら計画を立てていたのも事実です。
トロピカルガーは、今回の渡航で一番釣ってみたい魚だけど、出会えればラッキーというくらいのモチベーションで、他に中・大型シクリッドを数種類、そしてターポン。これらの比較的、高確率で釣れそうな魚もターゲットに据えて行動しました。
上流域の小さな川


ローカルバスを乗り継ぐための中継地で一泊した際に、宿の近くを川が流れていたので、様子を見に行くと、なんといきなりガーの呼吸を目撃することができました。
釣り人達にガーっている?と聞くと、いるよ!と嬉しい答えが返ってきました。
この街で1日狙ってみようかとも思いましたが、どうも僕が目指していた街の方がもっと沢山いると皆が教えてくれるので、予定通り行動しました。
実釣初日はボートマン探しも兼ねて陸っぱりで狙っていきます。
乾季真っ只中ということで、水位はかなり落ちており氾濫原はほぼ干上がっています。これなら、川に魚が集結してるはずです。
泥濘にハマりながら、河原を歩いていると、ガーの呼吸が頻繁に起こる場所を発見!この瞬間が淡水魚釣りをやっていて一番楽しい瞬間かもしれません。

ルアーでジャガーシクリッドを釣り、切り身にしてガーを狙うもナマズやカラシン系の餌取りが多すぎてじっくり待てず…。
ルアーで呼吸撃ちを試すもヒットせず。あっという間に初日終了となりました。
ボートマン探しも、正月だったこともあって殆ど船が出ておらず、いくつか通った船を呼び止めるもエコツアー用の船なのでチャーター代が高い……。
結局、大金使って観光会社の船を1日チャーターすることに…。
エコツアー用の船だから、釣りに詳しいボートマンではないだろうな……。駄目なら明後日は陸っぱりでジックリ釣ってみようって感じで、期待薄でしたが翌日を迎えました。
実釣二日目

宿から河原まで数kmもあるため、真っ暗な中、釣具を持ってトボトボ歩いていると、一台の車が僕の横で急停車。ハポネーゼ!!
えッ、ヤバいかな。一瞬身構えますが、車から出て来た人のシャツが大型シクリッドのドビー柄だったので一安心。
僕はスペイン語が全く分からないのですが、多分車に乗れ!と言っていそうです。
今日のボートマンかな?と直感して乗り込みますが、連れてかれた場所は集合と違う場所……。
この後、なんやかんやありましたが、無事にボートマンと会うことができました。
ガー釣りに日本人が来てるぞ

屋根付き観光船が来るのかと思っていたら、なんと生簀付きの釣り用ボート!
さらに、生簀に中には生き餌がたっぷりと入っています!
ガイド:日本人なんて来ないからなー!それも会う人みんなにガー釣りたいって言いながら歩いてたら、小さな村ではすぐ有名人だぞw
僕:えっ!まって!英語喋れるの?!
ガイド:ちょっとだけな!本当にガー狙いで良いんだな?ターポンじゃないんだね?
僕:ガーオンリーでお願いします!

ガーは、ルアーでも餌でも釣れるとのことでしたが、餌の方が簡単というので餌釣りからスタート!
蛇行する川のカーブの内側、水深1mくらいの場所にアンカーを打ってのブッコミ釣りです。
アタリを待つ間も数分置きにガーが呼吸します。
20分ほど、蚊の猛攻を受けながら待っていると、ガー特有のラインを引き出すアタリが出ました!
緊張しながら、しっかり道糸を送り込み、タイミングを見計らってフッキング!
すると30mほど先で、豪快にジャンプ!デカい!スーパーデカい!!と直感します。
慎重に船縁まで寄せると、ガイドもビッグサイズ!と興奮気味です!
用意されていた小さな網に体半分しか入らず…。
それでも、なんとか運良く取り込むことができました!
トロピカルガーに大興奮


アリゲーターガーと良く似ていますが、比べると吻が細くて長い印象を受けました。
模様はバリエーションがあるとガイドが言っていましたが、鱗一枚一枚が黒縁取られた美しい魚でした。
ガーと言えば、冒頭の写真のようにアリゲーターガーのように2m100kg級の巨大魚を想像されるかもしれませんが、トロピカルガーは一般的に最大で100-120cm程度までしか成長しません。
因みに世界記録は14.76kgです。
ちなみに…因みに、アリゲーターガーの世界記録は128.37kgです。

つまり、トロピカルガーはそれほど大きくなる魚ではないってことをお伝えしたかったワケでありまして、60cmくらいのが1匹でも釣れればと思っていました。
ところが、1匹目からメーター越えのトロピカルガーを釣ることができて最高でした!
次回は、ルアーを使ったトロピカルガー釣りについて投稿したいと思います。
使用タックル
LateBloomings510+(510モード)
カルカッタコンクエストMD400
PE8号
ナイロン100lb
BKK HAKU 4/0
今回の釣行は、YouTubeチャンネル 釣りハックTVにて配信予定です。
いつになるか分かりませんが……お楽しみにお待ちください。
- 2024年1月24日
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