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▼ 初釣り 2本ナリ♪ 〜初級者上達への道〜
あちこちから景気のいい話がちらほら聞こえてきて,こたつで丸くなってる場合ではないなぁと思い,出かけてきました,近所の運河。
自宅から徒歩で10分くらい。いい散歩になります。
あるソル友さんからアドバイスをもらい,今年のホームに決めた隅田川水系の運河。
橋あり,常夜灯あり,明暗あり,橋脚あり,柱あり,そこそこ水深あり,というポイント。おまけに高層マンションの窓からもれてくる灯りが水面を照らすその雰囲気は,まさに,The Urban Sideといった趣。
自宅から徒歩圏内にある運河の中で,ボクが観察している限り,おそらく一番魚影が濃くて,一年を通してコンスタントに魚がいる場所。
ここには過去数回来たことがあるけど,一度も釣った試しがない。しかし,そのソル友さんは,「釣れない,釣れない」と嘆くボクに,1時間で8本のシーバスを釣って魅せてくれた。しかもボクには考えもつかなかった釣り方で。
今年のホームはそんな場所。「引き出し」を増やすにはもってこいなのです。
+++
上げ残り ~ 満潮潮止まり ~ 下げ始めにかけての2時間ほどの釣り。
ちらほらとバチ抜けの声が聞こえてきているので,バチを意識したシーバスはいないかな?とcalm 110を表層から中層を「イメージ」してストラクチャー回りを攻めてみたが,反応なし。
上げ止まりの時間帯に,17gのバイブレーションで水を動かしながら,中層~ボトム狙いに切り替えてみる。
中層では反応が得られなかったので,ボトムに意識を集中させる。
バイブレーションの振動をぎりぎり感じ取れるくらいのゆっくりとしたピッチでリフト&フォールを繰り返していると,リフトの直後にショートバイトが出た。
このタイミングで下げの潮が効きはじめたので,静かに釣ろうと思い,ルアーをRB77にチェンジ。
なんとなく,魚が上方向の動きを追い切れてないような気がしたので,ボトムのズル引きにシフト。バイトが出た場所にルアーを転がし込み,魚の鼻っ面にルアーを通す「イメージ」でリトリーブしていると,グンッと生体反応!
元気いっぱいのセイゴが応えてくれました。
(サイズじゃないんだ。プロセスなんだ。)
これが今日のパターンかな?と思って,同じ釣りを繰り返すが,ルアーを流し込むポイントが僅かにずれているのか,ショートバイトが2回。なかなかシビアな状況。
ボトムにいるなら蛎殻に着いている甲殻類を食べているだろうと「イメージ」して,緑系のカラーにチェンジした後の1投目。イメージ通りの場所に転がし込めると,やはり魚は素直に反応してくれた。
(やっぱりサイズじゃないんだ。プロセスなんだ。)
その後,北風が強くなって表層の潮が滑りだし,今までと同じようにルアーをコントロールできなくなってきた。ルアーの着水位置を変えたり,自分の立ち位置を変えたりして,転がし込みたい場所にルアーを誘導しようとしてもうまくいかなくなってしまった。
戸惑っている間に帰宅時間になり,納竿。
+++
以前,あるソル友さんが,「その日のパターンを見つける作業は,自分にとっては『消去法』ですね。」と教えてくれたことがあります。
なるほど,目の前の状況を過去の経験や「引き出し」と照らし合わせながら釣りを展開し,合わないものを消去しながら,その日のパターンを見つけていく作業。ああでもない,こうでもないと試行錯誤しながら魚を出す。なんて面白い作業でしょう。
そのための「引き出し」を増やすのが,今年のボクの釣りの柱です。
自宅から徒歩で10分くらい。いい散歩になります。
あるソル友さんからアドバイスをもらい,今年のホームに決めた隅田川水系の運河。
橋あり,常夜灯あり,明暗あり,橋脚あり,柱あり,そこそこ水深あり,というポイント。おまけに高層マンションの窓からもれてくる灯りが水面を照らすその雰囲気は,まさに,The Urban Sideといった趣。
自宅から徒歩圏内にある運河の中で,ボクが観察している限り,おそらく一番魚影が濃くて,一年を通してコンスタントに魚がいる場所。
ここには過去数回来たことがあるけど,一度も釣った試しがない。しかし,そのソル友さんは,「釣れない,釣れない」と嘆くボクに,1時間で8本のシーバスを釣って魅せてくれた。しかもボクには考えもつかなかった釣り方で。
今年のホームはそんな場所。「引き出し」を増やすにはもってこいなのです。
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上げ残り ~ 満潮潮止まり ~ 下げ始めにかけての2時間ほどの釣り。
ちらほらとバチ抜けの声が聞こえてきているので,バチを意識したシーバスはいないかな?とcalm 110を表層から中層を「イメージ」してストラクチャー回りを攻めてみたが,反応なし。
上げ止まりの時間帯に,17gのバイブレーションで水を動かしながら,中層~ボトム狙いに切り替えてみる。
中層では反応が得られなかったので,ボトムに意識を集中させる。
バイブレーションの振動をぎりぎり感じ取れるくらいのゆっくりとしたピッチでリフト&フォールを繰り返していると,リフトの直後にショートバイトが出た。
このタイミングで下げの潮が効きはじめたので,静かに釣ろうと思い,ルアーをRB77にチェンジ。
なんとなく,魚が上方向の動きを追い切れてないような気がしたので,ボトムのズル引きにシフト。バイトが出た場所にルアーを転がし込み,魚の鼻っ面にルアーを通す「イメージ」でリトリーブしていると,グンッと生体反応!
元気いっぱいのセイゴが応えてくれました。
(サイズじゃないんだ。プロセスなんだ。)
これが今日のパターンかな?と思って,同じ釣りを繰り返すが,ルアーを流し込むポイントが僅かにずれているのか,ショートバイトが2回。なかなかシビアな状況。
ボトムにいるなら蛎殻に着いている甲殻類を食べているだろうと「イメージ」して,緑系のカラーにチェンジした後の1投目。イメージ通りの場所に転がし込めると,やはり魚は素直に反応してくれた。
(やっぱりサイズじゃないんだ。プロセスなんだ。)
その後,北風が強くなって表層の潮が滑りだし,今までと同じようにルアーをコントロールできなくなってきた。ルアーの着水位置を変えたり,自分の立ち位置を変えたりして,転がし込みたい場所にルアーを誘導しようとしてもうまくいかなくなってしまった。
戸惑っている間に帰宅時間になり,納竿。
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以前,あるソル友さんが,「その日のパターンを見つける作業は,自分にとっては『消去法』ですね。」と教えてくれたことがあります。
なるほど,目の前の状況を過去の経験や「引き出し」と照らし合わせながら釣りを展開し,合わないものを消去しながら,その日のパターンを見つけていく作業。ああでもない,こうでもないと試行錯誤しながら魚を出す。なんて面白い作業でしょう。
そのための「引き出し」を増やすのが,今年のボクの釣りの柱です。
- 2012年1月16日
- コメント(26)
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