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凄腕第6戦開幕‼︎ 苦悩モード突入の夜

凄腕第6戦が開幕しましたね!
これからやってくる秋シーズンに釣りをやり込んだことがない自分としては、今年の秋は凄腕と絡めることで実りある秋シーズンにしようと気合だけはいつも以上に入ってます!
 
 
〜凄腕釣行1日目〜
 
朝から散々エリア選択に迷っていた。
干潮が23時頃で雨はここ最近降っていないことから水質はクリアと予想出来るので、おっきな川に行って干潮間際の時合いを狙うべきなのだろうが…
夏にデイゲームばかりしていたので久々のナイトゲームで夜に浸かったことがない中流域に入るのは少し怖い。
 
ならばいつものちっちゃな川か…いや、あの川は水質がクリアならば上げ潮にのってボラ達を捕食する個体を狙わないと出会う確率はかなり低くなる。
 
そんな具合で散々迷い18時過ぎにラーメンを食べながらも迷い、ラーメン屋の駐車場から出る時にようやく決心が付きハンドルを切ったのはおっきな川。
まずは久々のナイトゲームだから夜に慣れるところから始めていこうと思った。
 
 
デイゲームで浸かっている中流域のエリアを少し様子見する。
まだまだ水位が高い時間帯だから予想はついていたが、いつもの立ち位置は完全に川底だ。
この水位でも竿を出せる下流域へ向かう。
 
 
春にランカーを獲った下流域のポイント。
最後の記憶ではこれから田植えシーズンに入ろうかというところでカエル達が大合唱していたが、季節はすっかり様変わりし聞き分けが出来ないほどにたくさんの秋の虫達の鳴き声がいっぱいに響いていた。
 
こんなに虫達の鳴き声を聞くことが現代の日常であるだろうか?
家に帰っても外から聞こえるのは、外を通る車の音や遠くのバイパスを走る救急車のサイレン音…コンビニの自動ドアが開く音。
 
子供の頃にもこんなにもたくさんの虫達の鳴き声を聞いた事がない。
自然に囲まれた地域に住まいを構える人達にとってはこれが日常なのだろうが、僕の中では非日常が今目の前に広がっている。
その中にただ立っているだけで、五感が研ぎ澄まされていくような…そんな気持ちにさせてくれる。
後は魚が釣れてくれれば完璧だ。
 
 
水質はクリア。岸際にベイトの姿は確認出来ないが、時折流れの芯の周辺でボラが跳ねたりピシャッというアジのライズに似たような音と波紋が広がる。
マイクロベイトにボラが単発でボイルしてるのか、セイゴがイナっ子に単発でボイルしてるのかイマイチ判断が付かない。
とりあえずパイロットルアーとしてハンドメイドフローティングミノー10Parabellumから入った。
 
 
まずはロッドを立ててブルブルと手元にアクションが伝わる速度でリーリング。
一瞬バイトらしき違和感があったがベイトに当たっただけかもしれない。
次にロッドを寝かしてレンジを入れる。
ひと通り探って反応なければ、スローリトリーブで同じ要領で探る。
…反応はない。
 
 
ここで後から来たアングラーが上流側へ入った。
このポイントで夜にアングラーと会うことが一回もなかったので驚いたが、久々のナイトゲームで曇り空に月も隠れ暗闇が広がっていたので人がいるとなんだか少し安心する。
 
 
ルアーをハンドメイドシンキングペンシルのCorkに変えて広範囲に探っていくが反応がない。
シーバス入ってないのか?なんて思ったところで、バシャバシャという音を聞いた。
 
 
上流側のアングラーがあっさりとシーバスを掛けていた。
着いて10分もたってないと思う。
こっちは30分ほどノーバイトだったもんだから気持ちが少しソワソワするも、 シーバスはいるということがこれで確認出来た。
 
 
流芯で大きなボラがいるようなのでハンドメイドフローティングミノー13Monlegをチョイス。
10Parabellumより存在感を出して探っていく…がその間に上流側ではまたもバシャバシャ。
 
 
…マジか。めっちゃ釣ってるし。笑
ここで気持ちのみならず心までもが完全にソワソワする。
そして上流側のアングラーが使ってるルアーがめっちゃ気になり出す。
着水音と飛距離からおそらくバイブレーションだとは思うのだが…
横目でチラチラと確認しながらやり出したらもうダメだ。
全然集中出来ない。笑
 
 
ハンドメイドでリミットメイクするっていう凄腕の目標もあるんだけど、釣りのスキルを上げるって意味ではそれだけに拘るのは勿体無いわけで。
ルアーBOXに忍ばせておいたバイブレーションプラグ、シマノのサルベージ70ESをスナップに繋いだ。
シャローだし表層に生命反応ありだから70Sくらいがよかったんだけど、一つしかバイブレーション持ってない。笑
 
 
1投目。
流芯から手前のシャローエリアに差し掛かった時ティップが入った。
意図も簡単にヒット!
だが水中のヘッドシェイクでバラす。
 
そしてすぐき巻き始めると間髪入れずヒット!
今度はしっかりフッキング決めてやる、と鬼合わせしたら魚がピョーンと飛んできて…フックアウト。
サイズはかなりちっちゃくてキーパーなかったと思う。
 
 
そうして1投目を終える。
…バイブレーションめっちゃ反応するじゃん!
ルアーセレクトの大切さを痛感する。
 
 
てことでこのままバイブレーション投げ続ける事に決め…ない。
ルアーチェンジ!
反応があったバイブレーションなのにすぐに変えるという奇行に出る!笑
 
シーバス普通にいるのにミノーやシンペンじゃホントに反応しないのか?
もうそこだけが知りたい!
 
 
だがここから苦悩モード突入することになる。
10Parabellumで、リトリーブの速度を変えたりレンジを変えたり。
トゥイッチ入れてみたり、ダイビングペンシルみたく一回ロッドを煽って潜らせ浮かせたり。
ストップアンドゴーでアピールしたり…
その他にも持ってるルアー全て使ってありとあらゆる動かし方、そして全く動かさないってことまでしたけどノーバイト!
 
 
その間に上流側のアングラーまた釣ってるし。
釣り開始から3時間ほど経ってとうとう我慢の限界に達し、バイブレーション投入!
とりあえず1匹魚を釣り上げようと意気揚々とリトリーブしてくるが…
全くアタリなし。
 
 
 
……
 
………
 
 
時既に遅し!笑
 
 
あの時バイブレーション継続してれば…
なんていうアホな後悔をしつつ、完全敗北に身も心もクタクタになりながら岸に上がった。
 
 
凄腕釣行1日目はノーフィッシュ。
ある意味自分らしいスタートがきれたと思うことにした。笑
 
 
 


ロッド : Fishman Beams RIPLOUT 7.8ML
リール : DAIWA ZILLION SVTW 1016SV-SH
ライン : YAMATOYO FAMELL PE RESIN SHELLER 29lb.
リーダー : YAMATOYO FAMELL FLUORO SHOCK LEADER 20lb.
ルアー : Shimano Salvage70ES Handmade Lure 10Parabellum,Cork,13Monleg…etc

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