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【撮影機材】三脚に取り付ける照明の簡易ステー製作

■ナイトでの撮影に必要な光量


普段、単独釣行メインの自分にとって、釣りのワンシーンを切り取る写真撮影に三脚は必需品といえます。


あらかじめ三脚にカメラを取り付けたら背後にセットしておき、魚が釣れたら素早く電源ONからのブツ持ち写真を撮影するという流れです。


夏の釣行の多くはデイゲーム主体でしたのでただそれだけで良かったのですが、これからの時期、ナイトゲーム主体となっていく中で必要と感じるものが出てきました。


フラッシュ以外の光源、つまり「照明」です。


釣りに限らずカメラを趣味とする人たちが口を揃えて言うのが、撮影時の光量の重要性。


僕の身近にも少し前に一眼を購入し、今やもうがっつりとのめり込んでいる先輩がいるのですが、スイーツや料理を撮る際にも小さなレフ板が大切と言っています。


そして、カメラ歴が何十年ともなる大先輩に僕が過去に釣ったナイトゲームシーバスの写真を見せると、光の当て方をもうちょっと工夫すると良い写真になるよ、とアドバイス頂いたこともあります。


一眼レフで本格的に撮る人たちが口を揃えて言うのが、写真を明るく撮りたいならばフラッシュ本体というよりサブの照明を充実させる方が良い、と。


今までナイトゲームのブツ持ちはカメラのフラッシュのみで撮影をおこなっていたので、今後の撮影技術向上の為と思い、三脚に照明を固定できるステーを製作しようと思ったのです。




■製作したのは200円ちょっとの簡易的なステー


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照明はどこに付けるのがベストなのか?というところですが、正直まったくよくわからないので、とりあえず上の写真の位置あたりに持ってくることにします。


縦撮りする時も照明に当たらず、レンズと同じ水平ラインなら特に失敗はないんじゃないかという目論見。


ちなみに照明に使用するライトは、ホームセンターで確か600円程で購入した乾電池で点灯し、マグネットやフックなどが付いていて色々なシーンで使うことが出来るようなものです。



位置が決まればあとはどのようなステーを製作するかというところですが、あまり三脚の重量が増加するのも嫌だし、ゴツくなりすぎて見た目的にもヘビーなのは避けたい。


照明の固定はマグネットが付いてるから、磁石でくっ付くステーで良い。


イメージしたのと合致するものをホームセンターで物色し選んだのが、曲げ加工ができるクロームメッキ処理が施された200円程の安価な曲げ板でした。



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照明を乗っける土台部分を曲げて、三脚の脚部分には軽量なインシュロックで固定。


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シンプル極まりなく簡易的なステーですが、楽に曲げられる曲げ板なので位置決めも容易におこなえました。


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ステーの穴も後から見てれば肉抜き加工みたいでそれっぽいです。笑



テストで部屋の電気を消してこの照明だけでどれだけ明るいか確認してみましたが、もう必要にして十分と思えるレベルの光量を確保することが出来ました。

むしろ、直視してしまうと少し眩しいと感じてしまう程の出来で満足。


あとは実際にシーバスを釣った時にどうなるかは実際にフィールドで確かめてみようと思うところです。




■サブ照明でやりたいこと


最後になりますが、サブ照明を実際どういった目的で使用したいか?というところなのですが、主にふたつあります。



ひとつは「フラッシュ光量を落として(スロー寄り)にして、シーバスが白飛びしないようにしたい」ということ。


ナイトでカメラのピントをシーバスに合わせようとすると、近付けないとなかなかピントが合わなかったりします。


かといって近付けたまま通常の強い光量でフラッシュを焚いてしまうと、フラッシュが1番当たる中心が白く飛んでしまいます。


これを一眼レフを趣味とする本格的な人達が見たら、あー光の当て方に気を付けた方がいいねーというアドバイスをもらうことになります。


それを回避するひとつの方法として、サブ照明が強ければノーフラッシュとまではいかないまでも光量を落として撮影できないかな?と思ったわけです。


フラッシュの光量を、フラッシュの前に一枚プラスチック板などを挟んで広範囲に柔らかい光を拡散させる方法もあるようですので、それも今後は視野に入れて試していきたいとも思っています。


どちらかというと、サブの照明だけで写真を撮るよりいかにフラッシュの光を白飛びしないレベルまで落とすことが出来るか、という方が重要だと認識はしています。



ふたつめが「セルフタイマーでのピント合わせを確実におこないたい」ということ。


僕が使用しているカメラはNikonのCOOLPIX A900というモデルになるのですが、ブツ持ち写真を撮る際のセルフタイマーシャッター時は、ボタンを押した時にピントが合うようになっています。


つまり、ブツ持ちの距離が遠くなってしまうと被写体にピントが合わずブレてしまうのです。

明るい照明に照らされていればピントも合いやすいだろうという目論見です。



どうせ撮るなら綺麗な1枚を撮りたいと思います。

だけど、上手に撮るために時間を掛けて魚を弱らせてしまうのでは本末転倒。


キャッチしたらすぐ蘇生を行いつつ片手でカメラの電源を入れ、そこからスッと魚を構えて"たった一回のシャッター"で綺麗に撮れる技術を身に付けたいと思います。




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