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令和四年 川鱸終劇


いよいよ年の瀬。

それでも年末感が薄いワタシは

仕事で待機な年末年始です。汗



幻のハイシーズン


どのくらいの数が釣れて
どのくらいの型が獲れれば

「良いハイシーズンだったな」となるのでしょう。


歳をとったか

数、型、その両方とも
  
躍起になることは無くなりました。


一年間をグラフにすると

時期により釣果の浮き沈みがあります。


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年間を通して刻一刻と変化するフィールド。人間はどうアジャストできるか。


川の場合

ハイシーズンと呼べるタイミングは大きく二つ。

「増水」
「晩秋」


増水については

〝梅雨〟という言葉が死語になりつつあるなと。

季節感の狂い、鮎の発育と産卵の遅れは肌で感じ

過去とのギャップに苦しむことが増えました。


晩秋はそこに悩まされましたね。



師を訪ねる。


思考がコリ固まった時

型にハマってしまった時


師を訪ねます。


コロナ禍もあり約5年ぶりの再会。

元気そうでなにより。


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宮崎で〝山鱸〟と云えば…な二人。


心技体は健在。

静かなギラつき。

異常すぎる探求心。


やることなすこと。

はっきり言ってEXTREME。


そんな師の存在を見てしまってるもんだから

巷で「変態」と呼ばれて喜んでるケースは…
(毒りましたスミマセン)


そんな師と

近況を交わしました。



『一言一句』をどう得るか


ワタシ、釣りに関して

人に根掘り葉掘り聴くのを好みません。


その人が培ってきたことを

言葉一つで「なるほどですね」と。


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先人が通った道を自分の足で辿る。飛び越えた先で得られるものはありません。


聞いてしまえば近道です。

楽です。

でも、確実に面白さを失いますし

ただただ申し訳ない。


だから

師の立ち振舞いを眺めるだけで

十分というか。それで良いというか。


聞かずとも「感じる」ことに徹し。

実際、気づきは結構あるものですよ。


今回会えた

師と兄弟子と弟弟子。


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年の差は二周り以上離れる師と弟弟子。山鱸はそれを繋ぐ。


この〝山鱸〟という狭くて深い釣りは

脈々と次世代へ受け継がれていくんだなと。



晩秋落鮎鱸淡水捜査戦線


いよいよ厳しさを見せる12月中旬。

台風の影響とは前回ログで書きました。


師と弟弟子、こぞって大移動。

一気にワタシの地元まで走るという破天荒ぶり。


流石…師。笑


感じるまま不乱に竿を振り

魚を追い続けましたが

それは叶わず。


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変わりきった地形と魚影の少なさ。嫌でも地獄を見ます。


唯一の手掛かりを得るも

現実はそう甘くはなく無念のノーフィッシュ。

またの再会を願い解散となりました。


落鮎は何処へ。

読み誤るどころか

季節は10ページ先を進んでいる感覚にも陥り。


ちらつく〝もう終わってる〟感。
 

でも

鳥が飛び

漁協関係者は要所に張りつき。


期待と失望の狭間で揺れました。笑


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この魚も無の日々から突如現れ。期待させられて成仏できないという 笑


2週間前に出たこの魚以降

音沙汰皆無。

ことごとくハズれていく当ての数々。

今シーズンの散り際を探しました。



賽の河原でピリオド


翌日。

今シーズンはこれが最期と決めた日。


雰囲気はかなり厳しい。

生命反応も特段感じられず

渇水により流れも機能していない状況でした。


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睡眠も忘れ夜の山で独り。そりゃ落武者とも仲良くなりますわ。


このまま通い馴れたポイントを

順々に回るプランを押し通しても良いけど

なんとなく見えてる末路。


どうせなら定点からズラしてみようと。

普段はスルーしているような場所をダメ元で行ってみました。


夜が明けて朝マズメを迎えた、とある淵エリア。

案の定流れが乏しく釣れそうな雰囲気も無し。


対岸の岩盤に撃ち込んでアクションを入れながら探ります。

上流側から200m下った辺り。

ジャーキングで動かしていたTKR130に反応が出る。


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今期最期の魚となった山鱸。喜ぶ気力もあまり無いという廃人と化。


釣れた。

渋かった。

こんなヒリヒリした釣りをしたのは久しぶり。

これでこそ地元。こうでないと面白くないんです。

 
嬉しさよりも懐かしさと疲労で苦笑い。

これが日常茶飯事でしたからね。


ともあれ

今年が無事締められたこと

ケガ無く釣りができたことに。

沢山の人達に出会えたことに感謝。


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来年のテーマは既に決まり、暫しの潜伏期間。


これにて終劇。また来年です。




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