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シンペン嫌いな私とBANQ82S


『食わず嫌いは勿体ない』

そう思わせてくれたルアーでした。
 


fimoが〝POP SEA CREW〟取り扱い開始


公式からのアナウンスもありました。
〝湾奥のプリンス〟大野ゆうきさんが立ち上げたブランド。


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ポップシークルーのルアー達が

記憶を辿る限り、私…恥ずかしながらの今更。大野さん監修のルアーはモルモくらいしか使ったことがないという。そんな稀有な人間だということが判明。

fimo取り扱いをきっかけにポップシークルーのルアー達が果たしてどんなルアーなのか使ってみたいなと思った次第です。

先ずはルアーの水中アクション動画を観て予習しました。


リップレスフローティングミノー【RECTER 111F】
[SPEC] 全長:111㎜ 重量:10.5g フック:#8 リング:#2 
タイプ:フローティング アクション:スローピッチゆらぎ 
レンジ:0〜10㎝


自分好みど真ん中。使いたいシチュエーションが即浮かびました。


シンキングペンシル【BANQ 82S】
[SPEC] 全長:82㎜ 重量:14g フック:#6 リング:#3 
タイプ:シンキング アクション:スラローム
レンジ:10~60cm


おや。ひょっとして自分なんかでも使えるんじゃないかと。


鉄板バイブレーション【CANNA 15】
[SPEC] 全長:58㎜ 重量:15g フック:#10 リング:#2 
タイプ:シンキング アクション:バイブレーション


専門外カテゴリー。鉄板は使ったことがありません。

〝興味が湧いたのが〟RECTER 111F。
〝気になったのは〟BANQ 82S。

この2種類をチョイスしました。



BANQの二大ギミック


BANQ 82Sってシンキングペンシルなのか…

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うっ…先走る苦手意識。これも縁。勉強してみます。

これ、the 苦手科目。
自身が想像するシンキングペンシルのイメージは尻下がり姿勢。ラインテンションが難しく、巻き速度もイマイチ分からない。レンジキープ習得に10年くらい修行を要しそう。あの立ち泳ぎがどうも好きになれず、しかも沈んでいくという。個人的にはそれが「美しくない」 今はシンキングペンシルをほぼ使わない生活を送っています。

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水中アクション映像の1コマ。シンキングペンシルとは思えない姿勢の良さ。

しかし、頭の中に残るBANQの水中アクションはそれまで抱いていたシンキングペンシルに対する負の印象を大きく変えました。

比較的スローリトリーブでも極端な尻下がりではなさそう。というかほぼ水平に近い姿勢に見えました。これはシンキングペンシルというよりはシンキングミノーとして捉えた方がイメージが湧きやすいのかもしれないと。

おそらくそう思わせるギミックが凹形状のショートリップとシンキングペンシルには珍しい?マグネット式重心移動システム。

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HPより引用。ウエイトは主に前方。リップにより尻上がり効果が期待できそう。

リップが水流を受けることでテンション発生。挙動把握がしやすく、重心が前寄りにあることで水平に近い姿勢が保てる。そう解釈しました。

あとは『川、淡水、激流、ベイトタックル』
この4つの要素とどう折り合いをつけていけるか。

BANQは82mmの14g
2番リングにフックは6番。(これ、fimoフックっぽいな)

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色違い2種類のフックセッティングを準備。試行錯誤が始まります。

リングはどちらも3番に強化。ハッピーレモンはそのまま6番2フック。COHマットチャートは少し思うところあり、リヤフックだけを8番に変えてぶっつけ釣行に挑みました。



『流速を味方に』BANQの遊泳力


この日は雨の影響残る山鱸。
「何だかいけそうな気がする」という淡い期待に早くも暗雲。

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山鱸。RECTERとBANQを持ち込む。

表層系プラグのサイズ、アクションをこまめにローテーションしていくもコンタクトは得られず、気づけば夜通しの朝マズメ間近。ここでは同じポップシークルーのRECTER 111Fも投入しました。RECTER 111Fについては追々触れるとして。

撤収しようかという頃、手にしたBANQ。表層を叩き過ぎた状況下でどうなるものかと。使い心地を確認する感覚でCOHマットチャートを流芯の向こう側へダウンクロスキャスト。この時、ロッドは寝かせ、ライン角度は鈍角で。激流も手伝い、シンキングペンシルとは思えない抵抗感。

4wutinn9d8fxkumtsfbd_480_480-ee85fee2.jpg小さなリップ。水噛み良好に感じた。

「あのショートリップが効いてる」 

流速の中での踏ん張り、水を噛んでいるあの感触はシンキングペンシルに疎い自分にも理解できました。それでいてミノーのようにはバタつかず水の抜け感は良い。

BANQが流芯から抜けてヨレ付近に入り、抵抗感がフッと軽くなったタイミングでガツンと目の覚める硬質なバイト。ぐんぐんと流芯に走ろうとする突っ込みに耐え、淀みに誘導した魚はBANQをガッチリ咥えてました。

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表層レンジよりもう一つ下。BANQの得意レンジに魚は居た。

正直、面喰らいました。
相当投げ散らかしてたんです。そのコース。
レンジ、アクションの質が変わったことで導き出されたのか。

シンキングペンシルらしからぬBANQ。

薄々気づいてはいるのです。激流に投げ込むなんて大野さんからは一喝されそうな使い方ですが、自分なりに使いどころが見つけられたのが収穫。兎に角、大野さんがこのログに当たらないことを願う。

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これなら自分にも使えそう。BANQいいかもしれない。

また実釣を重ねて参ります。


                fimo フィールドモニター ザキミヤ

「山鱸」セッティング
ロッド : BOMBADA Morena53

リール : SHIMANO Scorpion1501

ライン : 山豊テグス レジンシェラー2.5号
リーダー : VARVAS ナイロンVEP25lb.

ルアー : BANQ 82S、RECTER 111F、各種スイミングペンシル、ミノー etc

【fimoアイテム】

fimoオリジナルベストver.2 

fimoオリジナルポーチver.2

fimoオリジナルポーチver.3

fimo リーシュコードver.2 ショート、ロング

fimo フィッシングプライヤー



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