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春の稚鮎シーズン〈ボックスの中身〉


出会いと別れの季節。

四十路に王手をかけましたワタクシメ。

30代最後のシーズン。

謳歌しようと思います。(大袈裟)



シーズナルパターンを唱える


メソッド、パターンの確立。

それでも翻弄されるワタシたち人間。

なんせ相手は生き物。簡単じゃありません。


アーカイブには数年前に挫折した
シーズナルパターンを唱うお粗末なログの残骸。

この手の話、何も今に始まったことでもありませんし
当たり前のごとく、散々擦られまくってるんですよね。
結局は、誰ぞやの目論見として過去に埋もれていきます。

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その時々の最善策であるパターンやセオリー。一生続く答え合わせ。

しかし、時期が来ると読み漁っていたり。
旬になれば誰かが掘り起こしてくれたり。


今回は四季(正しくは春夏秋)ごとに纏め。
概ね3ヵ月スパンで残そうかという魂胆です。
※4月~12月を3分割して書きます。


ワタシのログを読んで下さっている方なら
薄々お察しでしょうが「ベイトが鮎」による話です。

ここは不変なので

過去ログと内容が重複してきますが

その時は流し目でお読み下さい。


まずは4月~6月。

ワタシ自身はこの〝走り〟の3ヶ月間を
秋に肉薄するハイシーズンと位置づけてます。


夏の若鮎シーズン〈ボックスの中身〉
https://www.fimosw.com/u/3839036/wkj84ocfj6tved



何千何万回「稚鮎」と叫ぶ


稚鮎の遡上が皮切りとなる川。

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いよいよ今シーズンの幕開け。

「遡上の合図は山桜の開花」と

これまでにも書いてきました。


4月ともなれば

河川内に第一陣の群れが入り込み、生命感が甦ります。

シーバスは少し遅れて遡上してくる印象です。


稚鮎は岸際を伝い、遡上します。

遠投して遥か沖の流芯を狙うより
近距離のブレイク戦に歩があると感じてます。

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稚鮎シーズンは〝際(きわ)〟〝岸沿い〟への意識を強めます。

俗に「稚鮎パターン」と言われ、川の衆にお馴染みですが
実際にこのパターンに当てはめて釣りをするアングラーは
シーバス人口の中でも極少数派なんじゃないかと思います。

全国的には既に始まっている
ハクパターンメインのアングラーが圧倒的に多いでしょう。

稚鮎の釣りとは実に狭い世界。

それでも叫ぶんです。飽きもせずに。



ルアーシルエットにスポットを


旬のベイトに着く魚は
偏食傾向にあると感じます。

〝春〟と仮定した4月~6月。

稚鮎のサイズは概ね10cm前後。

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水の動くところに稚鮎あり。

ルアーもそこに適応させていくのですが
ワタシが重視するのは、「サイズ<シルエット」です。

具体的には

ファットな70mmのルアーではなく
スリムな100mmを好んで使っています。

たった「これだけ」のことでも
シーバスの反応に違いが現れます。

〝稚鮎目的に遡上したシーバスは稚鮎を選んで捕食している〟

そう考えています、仕事中も。


そのシーバス。
冬場産卵絡みからのアフター明けと仮定した場合
積極的に捕食したい時期ではないかと捉えてます。

稚鮎に限らず遊泳力の弱い稚魚が増える春は
幹事も助かる、格好の時間無制限の食べ飲み放題プラン。
岸際でボイルが頻発するのもこの時期ですね。

ne4kdcim9zj35eorwrwd_480_480-50c4219e.jpgハクパターンとリンクする点も多く、応用が利くと思います。

秋は型が出るハイシーズンとすれば

春は数が出るハイシーズンだと思います。


それほどシーバスのコンタクトが得られやすい

ベストなシーズンだと言えるかもしれません。



ザキミヤ 春の稚鮎祭り


長年ブログを書いてますが

ボックスの中身をさらけ出した記憶はありません。

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〝真面目〟を詰め込むか、〝遊び〟を持ち歩くか。ルアー選定は愉しい。

新しいモノも程好く取り入れますが
闇雲にルアーを買うことはしません。

常に稚鮎ファーストな健気さ。。と言いつつ
マインド次第でルアー構成が一変する性分です。

(使用タックル)
ロッド:ベイトロッド7ft台. M~MHクラス
リール:ベイトリール100~200番台
メインライン:PE2.5号
リーダー:ナイロン25lb.

稚鮎シーズン メインセッティングです。


では食レポに移ります。



〝本気で魚を獲りにいく〟

そんな尻に火が着く?布陣はコチラ。

【トップウォーター】先ずは表層への反応を探る。

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瀬や流れ込みでのパイロットルアー。

TKRP90…高活性個体へのファーストコンタクトに。
DogX jr. コアユ…スローテンポ。ポーズはしっかり入れる。
ガボッツ90…ホッピングと水面皮一枚。貴重なポジション。


【ミノー】稚鮎を模した細身のシルエットで狙う。

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春先~梅雨までの中心ラインナップ。ジャーキングさせず流れに同調させる。

マッチボウ100F…120Fのフォローではなく100mmの提案。
マッチボウ120F…広い流速域をカバー。ここを軸に全体構成。
レクター111F…マッチボウとのローテで好感触多数。
LaLa…マッチボウ、レクターより下はシリコンバレー。
ニーサン…ヤルキスパークリングサンダーローリングがツボ。
コモモカウンター125S…急流絡みでの水馴染みは秀逸。


【スイミングペンシル】ミノーとは別角度からの提案。

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増水具合や鮎の発育次第で120mmクラスも追加。 

COO100F…稚鮎不動の4番。小細工無しのただ巻きがマスト。
BMC100F…120Fよりも大人しく、COOより動かしたい場合。
シェリー95SS…人をダメにする禁じ手。流れの弱い淀みに。
モーキン109…中毒性の高い蛇使い。流れに身を任せる。


【シンキングペンシル】異なる流速で使い分ける。

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後手のシンペンをローテーションの一角に。

ライジングミノー…沈めず表層付近をスピーディーに。
スキッドスライダー95S…雨絡み増水による流れの釣りに。
ロケットベイトライト95S…いつも未遂で終わる秘密兵器。


全体的にスリム形状なルアーをチョイス。
バイブ、ブレード系は未使用ですが有効性は感じます。

個人的にはシンキングペンシルへの意識が変わり
確かな手応えを得てローテーションに組み込みました。

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ボックス1箱で収まります。現場で使うのは2、3本なんてことも多いです。

成長しましたね?ワタシ。


最後にルアー云々より大切にしているのは

居るであろう魚へ、どうルアーを宛がうかがテーマです。

頭から。側面から。横切らすか。引っ張るか。落とすか。

2~3投で終わらせることはなく、時間を要しても続けます。

アプローチ次第では突如反応が出ることも多くあります。


悪天候続く春先ですが

川にとっては非常に良い状況かと。

どうかご安全に。



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