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▼ 浦戸湾アカメの探し方と、ナイトアカメ
- ジャンル:ニュース
- (遠征記)
どうも〜ナオです!
秋の大型連休。
皆さんは如何お過ごしでしたでしょうか。
仕事だったという方も多いかと思いますが、私は直前で現場が延期になったので、もちろん向かった先は高知は浦戸湾。笑
前回、上げ潮で塩水クサビに乗ってアカメが入ってくるピンスポットと時合まで掴んだものの、目の前で起こるボイルを食わせきれずに撃沈。
(前回のブログはこちら)
今回こそ、そのリベンジを!と鼻息荒くポイントを目指しますが、前回のポイントへ入る前に浦戸湾全域のポイントをチェックしていると3週間前に来た時と状況が全く変わっていることに気付きました。
どう変わっていたのかということを書くにはまず、前回書いた「塩分濃度でアカメを探す」という部分を解説したいと思います。
僕なりの浦戸湾アカメの探し方
まず、初めに言いたいのは、僕はアカメをまだろくに釣ったことがありません。笑
何なら今年からアカメを追いかけ始めたアカメ釣り一年生です!笑
なので、プロフェッショナルとしての考えではなく、アカメという魚を理解しようと頑張っている段階の「僕が思う」考えだと言うことです。
ローカルの方が見たら全然的外れなことかもしませんし、単に一時の季節的な動きに当てはまっていただけで、年間を通じて普遍的な動きではない可能性は高いと思います。
ただ、事実として、今まで姿を見ることも出来なかったアカメが、前回1週間近くアカメを探して放浪する中でこの傾向に気付いてからは、アカメの姿を見ることが難しくなくなりました。
まず、この考えの根幹として、アカメの姿が見える(もしくはボイルしている)ポイントと、そのタイミングには塩分濃度と関連性があると言うことです。
具体的には、塩分濃度が高い(海に近い)ポイントから塩分濃度が低いポイント(海から遠い)に行くほど、アカメの姿が見えるタイミングが
上げ潮下げ潮関係なく姿が見える
↓
上げ潮でしか姿が見えない
↓
上げ潮も下げ潮も姿が見えない
と変化していることに気が付きました。
これを図にすると(この区分は適当です、実際の僕の頭の中での区分とは全然違います)
A:上げ潮下げ潮関係なく見える
B:上げ潮でしか見えない
C:上げ潮でも下げ潮でも見えない
このように海から離れるほどにA→Cへと変化していました。
(この画像は分かりやすくするために浦戸湾全体を大きくエリア分けしましたが、実際は、各流入河川ごとにも小さなA→Cへの変化があります)
ここから私はアカメが塩分濃度の低い淡水を嫌っているという予想しました。
この法則に気付いてからは、例えば、
「ここのポイントがBの状態(上げ潮でしか見えない)ならこれより塩分濃度の低い上流はBの状況のままか、Cの状況(上げ潮でも下げ潮でも見えない)に絞れるな」
「このポイントで上げ潮でしか見えないなら、これより上流の下げ潮は捨てていいな」
と言ったように効率的にポイントを絞ることができ、一気にアカメとの距離が縮まったことを感じました。
ちなみに前回、上げ潮でアカメが入ってくるエリアを見つけたのは、まさにBのエリア。
つまり、ある程度、上げ潮で魚が入る自信があった上でポイントを選択して見つけた時合でした。
今回の浦戸湾の状況は…
そして前回この考えを確立してから3週間たった今回の遠征。
ポイントをチェックしていて前回、B(上げ潮でしか見えない)だったエリアで、いきなり下げ潮の最中にアカメを見つけました。
なので、これよりさらに塩分濃度が低い上流のポイントを数カ所チェックすると、ここでも下げ潮の最中にアカメを見つけました。
つまり今回の状況としてはこうゆう事です。
全域で上げ潮でも下げ潮でもアカメが居る
完全に恐れていた事態です。笑
つまり前回見つけた塩分濃度によるアカメポイントの絞り方が全く通用しなくなりました。
僕のアカメ探しは遠征初日にしてまた振り出しに戻ったことを悟ったのです!爆
ちなみにこれは予想ですが、こうなった原因としては前回までは梅雨の長雨の影響を引きずっていて、アカメ達は塩分濃度の低い上流へはいけなかったのが、この3週間の間に、雨が少なくて塩分濃度が下がったか、アカメが低い塩分濃度に適応したのだと思います。
まぁこの辺は、実際アカメに聞いてみないと分からないところですがね。笑
それでも何とかエリアを絞って…
前回と違う状況になっていたので、リベンジする気満々だった前回のパターンを捨て、まずはそのエリアに入らず、一晩かけて再びアカメの姿を探します。
そしてある程度全域を見て回り、今回は見えるアカメの数が多かった事も手伝って、かなりはっきりとしたエリアの傾向が分かったので、前回とは全く違うエリアで釣りを開始。
このポイントは上から見えたアカメの数は2匹。
サイズは60センチくらい。(今回はこのサイズのアカメがとにかく多かった)
このポイントで釣りを開始した理由しては、アカメのすぐ近くまで近づけるポイントなので時合で確実にルアーを目の前を通せそうな事と、ベイトがこの周辺ではここのみに沢山いたからです。
そしてポイントに入り、しばらく時合を待っていると……
パーンッ!!!
とアカメのボイル特有の炸裂音が1発。
今が時合だ!!
多分2匹しかいないので、すぐに時合は終わるはずなので、高速でルアーをローテーションしながらアカメが見えた場所にルアーを通します。
そして3回ほどアカメのボイルが出た時、とうとう僕の投げたルアーに〜
カンッ!!!
と金属的なバイト!
フッキングして足下まで寄せたものの、そこからのダッシュが凄い!!
どんどん出るドラグに焦りながらも冷静にと自分に言い聞かせ、とうとう足元に横たわるアカメ……
よっしゃーーー!!
ついにやったぞー!!!
サイズは上から見えたのと同じ60センチほどの個体ですが、僕にとってはめちゃくちゃ嬉しいアカメ。
今年4回目の浦戸湾。
金欠なので、全て車中泊。
大阪に転勤になってから来た3回の遠征は下道で片道7時間走ってでも通いました。
また、他人に合わせることなく自分の体力の限りアカメを探したいので、全て単独での遠征で毎回体力の限界まで走り回り、車で少し寝てまた走り回る。。
(風呂にすら入らなかったので現地で会った友人には臭すぎると怒られました。。爆)
もちろん、現地の友人には釣れてる場所は聞かない。
その中で、少しずつアカメのことが分かってきて、自分の力で絞り込んだエリアでついに手にした初のナイトゲームでのアカメ。
感動やら嬉しいからで、膝がガクガクになりました。。
カ、カッコいい………
友人の響くんに連絡すると、わざわざ写真を撮りにきてくれました。
そして僕よりもニヤニヤ嬉しそうに写真を撮ってくれた響くん。笑
本当にありがとう!!
ヒットルアー:ジグザグベイト80s
ボイルに対して最初はビッグベイトやスイムベイトで攻めていましたが、食わないのでジグザグベイトに変えてすぐのヒットでした。
シーバスも最強に釣れるジグザグベイトですが、アカメにも有効でした。
ロッドはいつもシーバスで使っているカレンテス82s。
短い時合の中で、ロッドを変えることなく2ozクラスのビッグベイトからシーバス用ルアーまで躊躇なく投げられるこのロッドの性能にも助けられました。
またアカメだからと気負うことなく、いつも通りの道具で(ラインだけ太くして)勝負できたため、冷静にファイトできたのだと思います。
と、まさかの初日にアカメを釣ることができた今回の遠征。
ただ、今回の遠征はこれだけでは終わりませんでしたので、その模様はまた書きますね!
ではでは〜
- 2020年9月24日
- コメント(2)
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