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▼ ジグザグベイト80とスネコン130 極寒期の使い方
- ジャンル:ニュース
- (テクニック)
どうも〜ナオです!
僕の年間を通じて使用頻度が高いルアーであるジグザグベイトSとスネコン130S。
どちらも汎用性が高いルアーで、時期やポイントを問わず使えるルアーですが、この極寒期の湘南河川においては私にとって特に他のルアーでは変えが効かないルアーとなります。
今回は、そんな極寒期の湘南河川におけるスネコン130Sとジグザグベイト80 Sの使い方について紹介してみたいと思います(^^)
こないだの相模川での75㎝
インスタに、スネコンの使い方を教えて欲しい!とコメントを頂いたので、この時期の自分なりの使い方を今回書いてみようと思いました。
◯極寒期の使い方
いきなり結論になってしまいますが、私の場合、両者のルアーもとに、
ボトムスレスレを超スローに送り込む
という使い方をしています。
レンジとしては水深1mから2、5mくらいで、このレンジをボトムにある海水層の流れに乗せて、魚がいるであろうスポットや、魚が回遊してくるであろうピンに、なるべくスローに送り込みます。
メーカーのホームページには、スネコン130Sのレンジは20㎝。ジグザグベイト80Sは20〜60㎝となっていて、普通にキャストしてスローに巻いてもこのレンジまでは到達しないので、まずはキャスト後、カウントダウンして沈めます。
またこのレンジをキープできるスピードは相当スローになるので、これらのルアーの本来のS字アクションは発生していません。スネコンなら完全にノーアクション。ジグザグベイトなら微かに頭の向きが左右に変わっている程度になっています。
イメージとしては、ボトムにいて極寒期の動きが鈍いシーバスの口元に送り込むようなイメージ。
また基本的にはノーアクションで、たまに食わせどころでスネコンなら左右にダートさせたり、ジグザグベイトなら一瞬だけリールを巻いてS字アクションを入れたりしています。
(アクションを入れるのは、ルアーがターンしてからか、ダウンに入ってからです。アップの状態でアクションしてもレンジとスピードが上がってしまうだけですし、それで食うならわざわざこの釣りをやる必要はないと思います。)
アタリの出方は、アクションを入れた直後にリアクション的に食う時は、たまにロッド に伝わるアタリも出ますが、殆どはアタリはロッドには伝わらず、「ゴミが引っ掛かったか?」と思うようなヌーと重くなるだけのアタリが殆どです。
この釣りの前提条件としては、まず風と流れが弱いこと。風や流れが強いとラインが喰われてこのレンジをスローに流すことが出来ません。
そして、食わせるスポットが明白で、そのエリアが自分から近い事です。
何処で食うのか分からないような釣りの場合、スローすぎる釣りなので、効率が悪すぎですし、ロングキャストした先では、流れにラインが喰われて浮き上がってしまうので、難しいです。
このように、条件を選びますが、もし皆さんも釣り場で「絶対ここいると思うけど喰わない…」というような状況では抜群に効くので是非試してみて下さい( ̄▽ ̄)
ここまで書くとシンペンでも良いんじゃないか?と思う方も多いと思いますが、シンペンではダメな理由が3つあります。
まず1つ目の理由はシンペンは後方重心なのでここまでのスローな使い方では、足元でルアーが立ってしまうこと。
2つ目の理由はシンペンは流れを受ければ浮き上がりやすく、でも比重が重いので、止めれば沈んでしまい水深1から2.5mレンジを超スローに一定のレンジをキープするのは、至難の技だということ。
(ルアーへの水の当たり方が絶妙なら、浮き上がる力と、沈み込む力が釣り合ってスローにボトムレンジをキープすることもできますが、難しい…ってか毎投それをするのは無理!)
三つ目は足元で浮き上がってしまった時に、ルアーが立っているので、テンションを抜いて再びレンジを入れようとするとお尻からストンと落ちてしまうことが挙げられます。
しかし、重心が前から中心にあり、水の比重に近いので、完全にノーテンションにしてレンジを入れても釣れる姿勢をキープでき、弱い流れにも乗せられるスネコンとジグザグベイトなら誰にでも簡単に上記の問題をクリアすることができます。
次にこの釣りをするときのスネコンとジグザグベイトの使い分けについて。
◯風がある日はジグザグベイト!
先ほど風が強いと難しいとは書きましたが、全くの無風の日は少ないので、多少の風の中でもこの釣りをしたい時があります。
その場合、ラインを風に持って行かれないようにラインを張りたいのですが、スネコンだとテンションを掛けても水に噛まないのでやり難いですが、ジグザグベイトはリールを少しでも巻いて、S字アクションを出せば水を噛んでテンションが掛かるので、ルアーの位置の把握とラインメンディングがしやすいです。
去年のこの時期に相模川でジグザグベイトでキャッチした70アップ。
シンペンを投げていましたが、流れが殆どない場所でベイトが浮き、そのレンジにこの流れの強さだとシンペンだとボトムをスローに流せないと思い、ジグザグベイトに変えてすぐにヒットしました。
◯よりレンジを深く入れたい時はスネコン!
スネコンのほうが自重があり、水に対しての比重も重いので、テンションを抜くと早く沈み、レンジを入れ易いです。
具体的には、僕が良くやる相模川の釣りの流れの速さだと、スネコンなら2.5メートルまで、ジグザグベイトなら1.5mくらいまで入れることが出来ます。
去年のこの時期の相模川でスネコン130Sでキャッチした84㎝
ボトムを超スローに流して、ターンした後にアクションを入れたらヌーと重くなりました。
◯スネコン、ジグザグベイト以外でこの釣りができるルアー
この釣りは色々なルアーで試しましたが、個人的に使い易いのは先ほどから挙げているスネコン130Sとジグザグベイト80Sですが、他のルアーでもやれるにはやれます。
・スケアクロウ100S
去年の3月に相模川でキャッチした75㎝
スネコンよりもジグザグベイト寄りのこのルアー。
このルアーも中央重心で比重が軽くスローに沈むので、この使い方でも使えます。
ただ、ノーアクションの時の水の抵抗と、流れを受けてS字アクションをしている時の水の抵抗が違いすぎて、レンジキープが難しいのと、もう少し強い流れでもノーアクションで粘ってくれないと、思い通りの場所までスローに流し切ることの難易度が上記のルアーに比べて高いです。
ただ、そのあたりの難易度が低い、流れが弱く風が全くないような日なら、ジグザグベイトよりもさらにスローに流すことができるので、今でもタックルボックスには入っているのがこのルアーです。
・ジョインテッドクロー
昔、ランカーとか沢山釣ってたのに、この釣り方のジョイクロシーバス、これしか写真が出てこなかった……
ジグザグベイトよりもスネコンに近い感覚で使えるのがジョインテッドクロー。サイズは178と148しか使ったことはありません。
ぶっちゃけこの釣りをやるだけなら、このルアーが一番やり易いです。
どれだけスローに流しても水平姿勢でユラユラと揺れながら流れに乗せられますし、ダウンに入っても浮き上がり難く、またダートアクションでリアクションバイトも狙い易いです。
ただ、一番の欠点はこのルアーはとにかくノリが悪いこと。この時期のしっかり吸い込まないバイトは尽く乗りません。それならスネコンで同じ釣りが出来るなら吸い込まれやすく、外掛りもしやすいスネコンでやった方がキャッチ率は高いと思います。
如何でしたでしょうか?
なるべく簡単に書こうと思いましたが、感覚的な部分を文字に起こすと、何だか難しい文章になってしまいました。。。
実際は、そんなに難しいことではなく、とにかく居そうな場所でジグザグベイトとスネコンをキャストしたら一旦沈めてボトムをスローに流すだけ。
この時期のこの釣りでは、他のルアーでは出来ない破壊力を感じるので、この釣りを皆さんも是非やってみて下さい(^。^)
ではでは〜
- 2020年1月29日
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