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フィンバックミノー75sの早巻きがめっちゃ釣れる!


どうも!ナオです!

今回は去年の夏くらいにめっちゃ釣れる事に気が付いて、それから秋、そして今年の春とやり込む中である程度自分の考えがまとまってきた釣り方

フィンバックミノー75sの明暗早巻き!

について書いてみようと思います。


フィンバックミノー75s
この釣り方、めっちゃ釣れます……



この釣り方について




まず、この釣り方ですが、最初に書いておくとオリジナル?は自分ではなくて、自分の中でこの釣りのオリジナルは、安田ヒロキさんがやっていたバクラチオンを使った「バグるメソッド」です。



またこの動画の最後で新さんがやっている「明暗グラバー早巻き」も釣り方の種類としては同じだと思います。

僕も最初に安田ヒロキさんのバグるメソッドを知った時にバグラチオンを買って真似をしたんですが、確かに良く釣れる。。

簡単に言えばこの釣り方は

明暗にシーバスが浮いていて、ある程度数がいるけど普通にやったらルアーに反応しない魚をリアクション的に釣る釣り

だと思います。


では詳しくやり方を書いてみます。



フィンバックミノー明暗早巻きメソッドのやり方





やり方は簡単。
普通に色々なルアーを投げて、反応は無かったけど、魚が沢山いることは分かっている状況で、

明暗ピッタリにフィンバックミノーをキャストして早巻きするだけ。笑

ルアーを流れに乗せて流したり、U字の頂点をどこに持ってくるとかは意識しないでいいです。
いや、むしろ意識しないほうがいい。(これも後で解説します。)

これだけで、マジかよってくらいに魚が反応してきます。

意識することは、以下の通り

①ルアーのレンジを魚のレンジとピッタリに合わせる
(レンジは20センチズレるだけで食わない事が多いです。)

レンジの合わせ方としては、1投目は着水後すぐにリトリーブ。そこで食って来なかったら2投目から徐々に少し沈めてからリトリーブします。
すると何処かで魚の体にルアーがぶつかる(あるいはバイトがある)かと思います。その時に、ルアーより先にリーダーがぶつかってる感覚があればレンジを入れ過ぎなので、その少し上のレンジをリトリーブします。

レンジがピッタリ合うと、食って来なくてもシーバスの体にルアーがいきなり当たるので、次からそのレンジだけを狙ってリトリーブします。


この前の魚は、レンジを見つけるための1投目の着水直後の早巻きで食ってきました。魚が浮いていれば1投で反応が出る事が多いのがこの釣り


②キャストは連続でしない

この釣りは、魚が沢山いる明暗で早巻きする訳ですから、投げれば投げるほどにシーバスの体にルアーやラインがぶつかるので魚が散っていきます。

イメージとしては、明暗に並んでいるシーバスの頭にピッタリルアーが通るイメージ

なので、ルアーを投げ過ぎてシーバスが散ってしまうと、明暗に対してシーバスの頭の位置がランダムになってしまったり、レンジがバラバラになってしまうので、とにかく3投くらい投げたら再びシーバスが明暗に並ぶように5〜10分休ませてからキャストを再開します。

とにかく明暗というシーバスのレンジと頭の向きが揃う条件を利用して、シーバスの頭に対してドンピシャのレンジと位置にルアーを早巻きで通す事が大切です

そのためには魚が散ってしまうとダメなので、キャストは数投したらまた休めるを繰り返す必要があります。



③流れが強いタイミングで投げる

先ほどから何度も書いていますが、この釣りは明暗に対して並んでいるシーバスの頭にレンジと位置をドンピシャで合わせてルアーを通すことが大切です。
そこで大切なのは流れ。
せっかくシーバスが沢山いても流れが無いとシーバスは明暗に対しての頭の向きが揃わなかったり、暗部の中に入ってしまうシーバスが増えてしまうので、なるべく流れが出たタイミングでルアーをキャストする事も大切です。
ただ、逆に流れが強過ぎるとルアーが流され過ぎてしまい、明暗ピッタリを引ける距離が短くなってしまうので、フィンバックミノーがなるべく明暗ピッタリを長く引ける流れの強さを見極めてキャストします。



④前提として魚が沢山居ないと成立しない

この釣り方の注意点としては、前提として魚が沢山居ないと成立しません。
そもそも、簡単にルアーにバイトしてくるようなシーバスを釣る釣り方ではないので、どれだけシーバスのレンジと頭の向きに対してのルアーの位置を合わせても、バイトしてくるシーバスよりも、ルアーが体に当たってしまうことのほうが多いです。

僕の感覚的には、ルアーにバイトしてくるシーバスは、体に当たる魚に対して1/3くらいです

なので、シーバスが1〜2匹しか居ない明暗でこの釣りをやってもバイトさせることは難しいと感じています。

理想は、レンジがピッタリ合っていて、ポイントも休めてシーバスを明暗の境目に並ばせた状態での1投目でガンガン魚の体にルアーがぶつかってしまうような状態がベスト。
(理想はなるべく魚の頭の目の前を通すか、頭にルアーがぶつかるイメージでトレースするので体にぶつかり過ぎるのは良くはないですが、、)


ガンガンルアーがぶつかっている中で、いきなりガツーン!と食ってくる魚が現れるイメージです。


⑤この釣り方は何処でも通用する訳ではない

この釣り方をやり込んで思ったのですが、この釣り方は、良く効くエリアと全然効かないエリアがあります。

傾向としては、都市型河川では効きやすく、地方河川ではあまり効かない傾向があるように思います。

それは単純に、シーバスの散り易さの違い。
都市型河川の場合、この釣りをする前に他のルアーを投げていても、その後にこの釣りをしてルアーやラインがシーバスの魚体にぶつかって初めてシーバスが散りますが、もともと静かな環境で暮らしている地方河川の場合、最初に普通の釣りをした時点で魚が散ってしまったり、魚のレンジを完全に把握する前に1度魚の体にルアーをぶつけてしまうと、もうポイントを休めても戻ってこない場合が多いです。
このような理由で、都市型河川のほうがこの釣りが効くのかな…とは思っていますが、さて実際はシーバスに聞いてみないと分からないですね。笑



フィンバックミノーの特製と釣れるルアー



さてこの釣り方は、前述の通り、バグラチオンやグラバーでも出来ます。
バイブレーションでやるとスレ掛かってしまう事が多くなるし、何故か食ってきてもショートバイトばかり。。
何となくの傾向としては、
•早巻きでブリブリと強いアクションが出るルアー
•早巻きしても水平姿勢が保たれるルアー
•早巻きでチドったりせずに直線的に安定して泳ぐルアー
であれば、この釣りに向いていると思います。
(ビーフリーズとかも良かったです。。魚まで届けば)

その中でもフィンバックミノーが強いと感じるのは、春シーズン。
秋のこのパターンでは、シーバスのレンジが水面から1m以内である事が多く、他のルアーでも対応出来ますが、(むしろ同じレンジを引きやすいので他のルアーのほうがいいかも…)春は明暗に対してシーバスのレンジが、水面付近とは限らず、中層やボトム付近である事も多かったです。

そうなってくると、沈めても使えるフィンバックミノーが強かったです。

また数投投げてシーバスが散った時も、シーバスのレンジがルアーに驚いて下がっているだけで明暗には並んでいる時もあり、そういう時は、ルアーを沈めてシーバスのレンジを追いかけられるフィンバックミノーが強かったです。

逆に表層付近がシーバスのレンジだった時は、フィンバックミノーだとフルキャストした先で水面付近をキープすることは難しいので、その時はバグラチオンやグラバーの出番かもしれません。




ちなみにこの釣りをやると分かっている時は、フィンバックミノーのフックサイズを純正の6番から8番に下げて釣りをしています。そのほうがスレ掛かってしまう事が少ないかな…と思っていますが、そもそも滅多にスレ掛かりはないし、そこまで違いを実感するほどは釣っていないので、実際は分かりません。



という訳で、去年の秋と今年の春にやり込んで、少し理解できた感のあるこのフィンバックミノー明暗早巻きの釣り。


決して1投目からやる釣りではないし、この釣り方で釣っても……。。な感じさえ最近は感じていてなるべく封印していますが、、、笑

魚のレンジや、散り具合、明暗への並び具合、そして頭の向き…色々な事を考えて調整して、全てがハマった時、何をやっても食わなかったシーバス達が連発するのは何とも言えない満足感があるのも事実。

もし貴方の普段のフィールドでも同じような状況があれば是非試してみて下さいね(^^)


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