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登石 ナオミチ
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▼ 湘南サーフの砂浜減少を調査してきた
- ジャンル:ニュース
どうも〜ナオです!
先日、仕事で、船に乗り湘南サーフの沿岸域を良く見る機会があったのですが、その時に衝撃を受けたことがありました。
「数年前より砂浜が劇的に無くなってる……」
普段釣りをするときは、波打ち際に立ち、海の方を見ているのであまり気付かなかったのですが、海から陸を見ると一目瞭然。
あまりに劇的に砂浜が短くなっている湘南サーフに驚きと、戸惑い。
場所によっては1年で10メートルずつも無くなっている場所があり、このペースで無くなったらサーフが全て無くなる日が来るのではないかと感じるほどでした。
また記憶に新しいのは、去年の台風19号の被害により、稲村サーフに隣接する道路が陥没したこの事故。
(画像はタウンニュースより)
このあたりは、私の母校が近く、良く歩いていた場所。
あまりに変わり果てた姿に驚きました。
昔は台風が来ても、道路の護岸に波が打ち付けることなんて無かった。。おそらくこの事故も砂浜の減少により道路に波が当たり続けたことが原因の一つなのではないでしょうか?
という訳で、「今はどれくらい砂浜が残っているのか?」が気になりましたので今回は、僕が貴重な休みを使って湘南の各サーフを見て回ってきたので、その報告です!
◯稲村サーフ
湘南サーフを東から見て回ります。
まずは先ほどの事故かあった稲村サーフ。
(下写真のテトラが積んである場所が歩道が陥没した場所です。)
僕がまだ高校生だった8年前には、道路の下には硬い粘土質の土がありその上には草原が広がり、粘土の土の下には、砂浜があった記憶があります。
(良く当時の彼女とそこを歩いていました。あー懐かしき青春の日々。←黙れww)
現在は何十メートルもあった砂浜はおろか、粘土質の土とその上の草原もなくなり、砂の下にあったであろう岩盤のみが残っています。
この場所は、ずっと来てなかったので一箇所から変わり果てた姿に、さっそくブルーな気持ちになりました。笑
◯七里ヶ浜サーフ
ここも高校生の頃から大好きな場所。
砂浜の面積は大きく変わっていないような気がしますが、驚いたのは駐車場の下。
なんと波が直接駐車場の岸壁に当たっていました。
当時は、この下も結構な距離の砂浜があったのに…
ちなみに撮影日の潮回りは小潮で、夕まずめの干潮に近いタイミング。潮位にして40ほどとかなり潮位が低い時間帯です。
このタイミングでこれだけ砂浜がないということは、潮位が高い時間帯はずっと波が駐車場の岸壁に打ち付けているのでしょう。
(ちなみにここは授業を抜け出して彼女と海を眺める場所でした。あー素晴らしい青春………←すみませんもう黙りますww)
ちなみにこの駐車場は、海の方に傾いていて、所々に亀裂が入っています。
この駐車場もこのままだと崩れて海に落ちるんじゃ…と不安になります。
◯片瀬西浜、西浜サーフ
ここからは藤沢市。
この海岸は藤沢市の最も重要な観光地なので、冬の間に物凄い量の砂を養浜している甲斐もあってか、驚くほどの変化は感じませんでした。
◯引地川西側鵠沼サーフ
ここも特に変わりは感じませんね…
(良くくる場所だから見慣れてて昔との違いが分からないだけかも?笑)
◯茅ヶ崎ヘッドランド周辺
この辺りが沖から見た時に特に衝撃的だった場所です。
砂浜の面積が減ったのもそうですが、砂が減り、砂浜の高さが低くなったので、元々の高さの地面との間に段差が出来ています。
この元々の高さの土も、荒れた日には波を被り侵食されるのか、所々で崩落しています。
浜須賀から、さらにヘッドランドの方へ歩いていくと、もう崩落がサイクリングロードのすぐ側まで来ている場所もありました。
このままだと今年の台風でサイクリングロードは崩れてしまいそうですね。。
一応、所々で対策として、土嚢や石籠が置かれていますが、、
崩れた砂に埋まった土嚢
波が当たって崩れた石籠
うーん。。
効果は一時的なように見えます。
このまま砂の流失と、波による侵食が続けば、海沿いのサイクリングロードはもちろん、その奥の防砂林、そしてそのさらに奥の国道と、どんどん崩落してしまうでしょう。(防砂林が元々ない鎌倉方面は、さらに深刻)
それを防ぐためには、海沿いをテトラポットとコンクリート護岸で固めることが一番だとは思いますが、やっぱり砂浜があるのが湘南って感じですよね〜笑
難しい。。
◯茅ヶ崎西浜サーフ
ここ数年、湘南サーフでフラットフィッシュといえば一番人気のこのサーフ。
ここはまだ砂浜も広く残っていて、サイクリングロードとも緩やかな傾斜で繋がっていますね。
◯平塚サーフ
最後は相模川を渡って平塚サーフ。
こちらもまだ茅ヶ崎や稲村と比べると、生活に支障が出るような差し迫った状況ではないように見えます。
と、ここで日が落ちそうだったので終わり。
今回は完全にローカルネタになってしまいましたが、はやり地元の人間であれば気になるこの砂の流失問題。
また案外、普段釣りをするために海へ行くと、海ばかり見ているので、注目して見ないときづきにくいことだったりもするので、今回、砂に注目してみてサーフを見て回れたのは、自分にとっても有意義な日になりました!
さーて今後どうなるのか。
皆さんで考えていきたいですね(^-^)
- 2020年2月4日
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