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▼ スウィングウォブラーがハマる2つのパターン
- ジャンル:ニュース
- (テクニック)
どうも!
ナオです!
今回は、タイトルの通り、ポジドライブガレージのスウィングウォブラー85sがハマる二つのパターンについて書いて行こうと思います。
※追記
ナオです!
今回は、タイトルの通り、ポジドライブガレージのスウィングウォブラー85sがハマる二つのパターンについて書いて行こうと思います。
■size:85mm/12g
■type:sinking
■Hook:#8×2
■ring:#3
■range:0-10cm
まずはパターンの解説の前にスウィングウォブラーについて書いていきます。
発売されて以降大人気で、手に入り辛い地方もあるほどシーバスアングラーにすっかり市民権を得たこのルアーですが、一言で言えば
超ぶっ飛ぶシンキングのトップウォータープラグです。
アクションは、リトリーブ開始後すぐに浮き上がり、水面に引き波を立てながら控えめに左右にボディーをくねらせるアクション。
そしてシンキングの細身ボディということもあり、既存のフローティングのトップウォータープラグの追従を許さない圧倒的な飛距離が武器のルアーです。
また従来のペンシルベイトのドッグウォークアクションや、ポッパーの首振りアクションは、ロッドでの操作が必要でしたがスウィングウォブラーはタダ巻きのみでアクションを与えることができるため、長時間の釣行やロングロッドでの操作でも手首への負担がなく、また細かいロッドアクションが難しい初心者の方でも問題なく使用することができる点も人気の一因となっています。
今回はそんなスウィングウォブラーを使用していて特に強いと感じるシーバスのパターンについて書いていこうと思います。

イナっ子出勤パターンとは、夜間フィッシュイーターから逃れるため岸際のシャローエリアに寄っていたイナっ子が、朝マズメになりサギなどの水鳥の活動開始時間になると今度は水鳥から逃れるために一斉に沖に移動する際にシーバスが捕食することで起こるパターンです。
この際の一斉にイナっ子が沖に移動する様が、まるで出勤しているように見えるためイナっ子出勤パターンと呼ばれています。
このパターンは、利根川などの大河川や、関東地方の汽水湖が有名ですが、僕の経験上、イナっ子の密度が濃いエリアでは全国のフィールドで起こります。
そしてこのイナっ子出勤パターンで起こるボイルには以下の2種類あり、僕はこのボイルを分けて考えています。
①イナっ子の塊に突き上げるボイル
②他のシーバスに突き上げられてバラバラ散ったイナっ子に対して追加で起こるボイル
この時、スウィングウォブラーが抜群の強さを発揮するのは②のバラバラになったイナっ子に対して起こるボイルです。
理由としては、シーバスに襲われるまでのイナっ子は、なるべく塊になり、群れで密集しながら移動していますが、シーバスに突き上げられて各イナっ子がバラバラになると、今度は水面に引き波を立てながら早いスピードでジグザグに滑走します。
この時の単体で逃げるイナっ子の動きがスウィングウォブラーのアクションに極めて似ており、この状態のイナっ子に対して捕食をしようとしているシーバスを騙しやすいからです。
なので、スウィングウォブラーで出勤ボイルを狙う場合、イナっ子の群れの中心から単体で逃げるような状態になるようにルアーの着水点やリトリーブコースを意識することが大切で、これを意識してやっているか、意図せずにたまたまそうなっているかではバイトの数がかなり違うこととなった経験が、私はイナっ子出勤パターンでは過去に何度もあります。
まぁ実際には、イナっ子出勤パターンでは、一面ボイルだらけのスーパーボイル状態となることも多く、そうなってしまうともう狙って上記の状態を作り出すことは難しくなってしまことも多いですけどね・・・笑



ちなみに①の塊の状態のイナっ子に対して起こるボイルを釣る時は、ボイルが起こる直前に、ルアーのアクションでイナっ子の群れに穴を開けて、本物のイナっ子を散らして偽物(ルアー)だけをその場に残すことでルアーにバイトさせるやり方が僕の中では有効な釣り方です。
この場合、イナっ子を散らすだけのルアーのパワーがないスウィングウォブラーは相性が悪いので、僕の場合、ポッパーやビッグベイトを使うことが多いです。

クルクルイワシパターンは、カタクチイワシに寄生した寄生虫が、寄生したカタクチイワシを水面でクルクル回るように命令を出すのでこのイワシをシーバスが捕食するために起こるパターンです。
クルクルイワシを見たことが無い方は、YouTubeでクルクルイワシで検索してみて下さい!
このパターンが起こると、シーバスは普通の泳いでるイワシには目も暮れずに、寄生されて水面でクルクル回っているイワシだけを偏食するので、ルアーの選択が非常にシビアになるのが特徴です。
■type:sinking
■Hook:#8×2
■ring:#3
■range:0-10cm
まずはパターンの解説の前にスウィングウォブラーについて書いていきます。
発売されて以降大人気で、手に入り辛い地方もあるほどシーバスアングラーにすっかり市民権を得たこのルアーですが、一言で言えば
超ぶっ飛ぶシンキングのトップウォータープラグです。
アクションは、リトリーブ開始後すぐに浮き上がり、水面に引き波を立てながら控えめに左右にボディーをくねらせるアクション。
そしてシンキングの細身ボディということもあり、既存のフローティングのトップウォータープラグの追従を許さない圧倒的な飛距離が武器のルアーです。
また従来のペンシルベイトのドッグウォークアクションや、ポッパーの首振りアクションは、ロッドでの操作が必要でしたがスウィングウォブラーはタダ巻きのみでアクションを与えることができるため、長時間の釣行やロングロッドでの操作でも手首への負担がなく、また細かいロッドアクションが難しい初心者の方でも問題なく使用することができる点も人気の一因となっています。
今回はそんなスウィングウォブラーを使用していて特に強いと感じるシーバスのパターンについて書いていこうと思います。
イナッコ出勤パターン

この際の一斉にイナっ子が沖に移動する様が、まるで出勤しているように見えるためイナっ子出勤パターンと呼ばれています。
このパターンは、利根川などの大河川や、関東地方の汽水湖が有名ですが、僕の経験上、イナっ子の密度が濃いエリアでは全国のフィールドで起こります。
そしてこのイナっ子出勤パターンで起こるボイルには以下の2種類あり、僕はこのボイルを分けて考えています。
①イナっ子の塊に突き上げるボイル
②他のシーバスに突き上げられてバラバラ散ったイナっ子に対して追加で起こるボイル
この時、スウィングウォブラーが抜群の強さを発揮するのは②のバラバラになったイナっ子に対して起こるボイルです。
理由としては、シーバスに襲われるまでのイナっ子は、なるべく塊になり、群れで密集しながら移動していますが、シーバスに突き上げられて各イナっ子がバラバラになると、今度は水面に引き波を立てながら早いスピードでジグザグに滑走します。
この時の単体で逃げるイナっ子の動きがスウィングウォブラーのアクションに極めて似ており、この状態のイナっ子に対して捕食をしようとしているシーバスを騙しやすいからです。
なので、スウィングウォブラーで出勤ボイルを狙う場合、イナっ子の群れの中心から単体で逃げるような状態になるようにルアーの着水点やリトリーブコースを意識することが大切で、これを意識してやっているか、意図せずにたまたまそうなっているかではバイトの数がかなり違うこととなった経験が、私はイナっ子出勤パターンでは過去に何度もあります。
まぁ実際には、イナっ子出勤パターンでは、一面ボイルだらけのスーパーボイル状態となることも多く、そうなってしまうともう狙って上記の状態を作り出すことは難しくなってしまことも多いですけどね・・・笑



ヒットルアー:スウィングウォブラー85s
この日は、イナッコ出勤パターンにスウィングウォブラーがどハマり!
スウィングウォブラーだけで10本キャッチ!!
(ちなみに短い時合の真っ最中にリールが壊れて車に取りに行ったので、それが無かったらもっと釣れた……くそー!笑)
ちなみに①の塊の状態のイナっ子に対して起こるボイルを釣る時は、ボイルが起こる直前に、ルアーのアクションでイナっ子の群れに穴を開けて、本物のイナっ子を散らして偽物(ルアー)だけをその場に残すことでルアーにバイトさせるやり方が僕の中では有効な釣り方です。
この場合、イナっ子を散らすだけのルアーのパワーがないスウィングウォブラーは相性が悪いので、僕の場合、ポッパーやビッグベイトを使うことが多いです。
ポップXは後ろのフェザーフックを普通の針にすると、首振りより若干ポッピングが若干やり易くなります。ポッピングに向いたポッパーが手元になかった時はやってみて下さいください。
ヒットルアー:アマゾンペンシル
この日のイナッコは9センチくらいでしたが、①の状態のボイルを釣るなら、デカいルアーでイナッコを蹴散らすのも有効です(^^)
クルクルイワシパターン

クルクルイワシパターンは、カタクチイワシに寄生した寄生虫が、寄生したカタクチイワシを水面でクルクル回るように命令を出すのでこのイワシをシーバスが捕食するために起こるパターンです。
(ちなみにこのクルクルイワシに寄生する寄生虫の最終宿主はカモメです。寄生虫は自分が寄生したカタクチイワシをカモメに食わせるために水面でクルクルささるんですね〜寄生虫って面白いですね!)
このパターンは水温が上がる真夏の水が動きにくい港湾部などで起こり、朝まずめに起こることが多いです。
このパターンは水温が上がる真夏の水が動きにくい港湾部などで起こり、朝まずめに起こることが多いです。
クルクルイワシを見たことが無い方は、YouTubeでクルクルイワシで検索してみて下さい!
このパターンが起こると、シーバスは普通の泳いでるイワシには目も暮れずに、寄生されて水面でクルクル回っているイワシだけを偏食するので、ルアーの選択が非常にシビアになるのが特徴です。
このクルクルイワシパターンの際にルアーに求められる性能は以下の通りです。
①水面に引き波を立てることができる
クルクルイワシは水面に引き波を立てているので、水中に入ってしまうシンペンやミノーには殆ど反応しないです。
(逆に鉄板バイブなどを早巻きしてリアクション的に釣るのも手だけど、リアクションは一旦置いておきましょう。)
②スローに動かせる
クルクルイワシは一箇所でクルクル回っているので、直線的に早く動いてしまうルアーには反応が悪く、移動距離が短いルアーほど反応が良いように思います。
③飛距離が出て、正確に落とせる
クルクルイワシパターンは基本的に沖で起こることが多いので、飛距離が必要な場合が多いです。
また正確にクルクル回っているイワシのそばにルアーを落とさないとなかなかバイトがないので、狙っている場所に正確にルアーを投げれるキャスタビリティーの高いルアーが使いやすいです。
この①と②、③の要素を全て同時に兼ね揃えるルアーというのは実はそう多くありません。
ボイルが遠い時に、メタルジグをスキッピングして引き波を立てても、②のスローに動かすという要素が足りないので、なかなか食いません。
反対にスローに水面を巻く為に、フローティングペンシルを使っても、今度は③の飛距離の面で届かないことも多いです。
と、ここまで、書けば何が言いたいのか分かるかも知れませんが……
スウィングウォブラーがめっちゃ使い易い!!
いやーこのルアー、クルクルイワシパターン用に作られたのか?笑
と思うほどに、現場で使っていると、必要な要素を兼ね揃えています。
このサイズ感では、ここまで飛んで、ここまでスローに水面に引き波を出せるルアーは他にないんじゃないですかね?
もちろん、もしボイルが近くて普通のペンシルで届くのならばそのほうがスウィングウォブラーよりもよりスローに巻けるので良いこともあると思います(^^)
ヒットルアー:スウィングウォブラー85s
この日は仕事で佐賀に行ったので、クルクルイワシパターンの聖地?伊万里湾に行ってきました。
今年はまだクルクルイワシパターンの開幕が遅れているらしく岸からではキツかったので、ボートで(^^)
朝の時合タイムでは、至る所で起こるクルクルイワシボイルへのシューティングゲームで一時は入れ食い状態を楽しめました!
ボートなので飛距離は要らないので別にスウィングウォブラーじゃなくても良いのかな?と思っていたけど、いざやってみると、ボートでも飛距離は大切ですね〜
やっぱり同船者が微妙に届かない場所に余裕で届くアドバンテージは大きいですね(^^)
今回乗せて頂いた遊漁船の船長さんも
「スウィングウォブラーはチートルアーだよ。笑」
とまで言っていました。笑
ちなみに、今回使用したロッドはトランスセンデンスから新しく開発中のロッド「バトゥータ」です。
エギングやライトゲームをメインに開発されているこのロッドですが、ライトなシーバス釣りにも使えますね!
もちろん、メインはシーバスではないのですが、エギングやライトゲームに必要な要素がシーバス釣りで活きる状況もあるかと思うので、今後どのように変わっていくか楽しみですね(^^)
と、そんな訳で今回は「イナッコ出勤パターン」と「クルクルイワシパターン」におけるスィングウォブラーの有効性について解説してみました!
もちろん、このパターン以外でもスウィングウォブラーは釣れますし、反対にこのパターンで他のルアーがハマることもあります。
色々なルアーを投げる中で、もし今回の内容が役に立ってスウィングウォブラーで釣れたら僕も嬉しいです(^^)
ではでは〜
※追記
僕はポジドライブガレージさんのテスターとして活動しているので、この文章は、立場上イチ一般ユーザーとしての考えではありません。ステマ的な事はしたくないので、その点だけハッキリ追記しておきます!
ただ、上の文面にもある通り、メーカー関係者だからと言って「常にいつでもスウィングウォブラーが最強!」というつもりはなく、場合によってはほかのルアーが強い状況や向いていない状況もあります。
その点はこれからも一般ユーザー目線に立った情報発信を心掛けていきたいと考えています。
- 2021年8月15日
- コメント(2)
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