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登石 ナオミチ
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▼ 仮面ライダー龍騎!
- ジャンル:日記/一般
どもども〜ナオです!
今回も、釣行記を書こうとログを書き始めたのですが…
釣行記の前に軽くネタを挟むつもりが、書いてるうちに勝手に自分の中でヒートアップ!!笑
うーん。これは、このネタだけで一つのログでいいや。ということで、更新してしまいます。まさかの仮面ライダーネタ!!笑
ということで、釣りに全く関係ないですが、興味のある方だけ読んで下さい。笑
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私は昔から、アメリカ映画のヒーロー物が嫌いである。
彼女に勧められて見たアイアンマンも、スーパーマンもアベンジャーズも。
正義の味方のヒーローが、悪と戦い勝つ。
当たり前の事だけど、そこに何か違和感を感じていました。正義の味方は正義で、悪を倒す。
そこに理由はありません。強いて理由をいえばヒーローは正義だから。そして悪役はとにかく悪い。
そんな物語に何故か私は惹きつけられませんでした。
そんな私が、たまたま先日、友達と話していると過去に見ていた仮面ライダーの話になりました。
その際、話題に上がったのが仮面ライダー龍騎。

久々に当時、見ていた時の記憶を思い出しました。一気にフラッシュバックする当時の記憶。
そして気付いてしまいました。
自分の正義のヒーローが嫌いなこの性格は、この仮面ライダーを見ていた影響だ!!
当時、小学4年生だった自分も年齢相応に例にも漏れず仮面ライダーを見ていました。
そして、自分は衝撃を受けました。
仮面ライダーが正義の味方じゃない!!
そう。この仮面ライダー龍騎。
まず、ストーリーがぶっ飛んでいる。
とりあえず、仮面ライダーが13人もいる。
そしてあろう事か、仮面ライダー同士が戦うのだ!
最後の一人まで生き残ると何でも願いが叶うので、それぞれの仮面ライダーが自分の欲望のために戦います。
だから、当然、悪い願いを叶えたい仮面ライダーもいます。


最後の3人まで生き残り最強の仮面ライダーとして君臨していた、浅倉(仮面ライダー王蛇)
なんとなくイライラしたからという理由で、家族全員を殺しており、いつも着ている服も服屋の店員を殺して奪ったというヤバすぎる人物。
仮面ライダー=正義の味方
という概念はもはや完全に崩れ去っています。笑
しかも最後に彼は、人間の姿の時に、警察の特殊部隊に射殺されるというぶっ飛び具合。
(今じゃ絶対放送出来ませんね。笑)
だけど、もはや憎めないほど徹底した悪であった彼に、当時の私は何か惹きつけられ、彼が死んだ時には、何故か涙が出たのを覚えています。

そして主人公の真司(仮面ライダー龍騎)は、この仮面ライダー同士が殺しあうという悲しい宿命を止めるために、この戦いに参戦します。

そして主人公のライバル的なポジションの秋山(仮面ライダーナイト)。
彼は、戦いを望んでおり、戦いを止めたい真司とは対立し、真司を倒そうとします。
しかし、そんな彼にも戦わなければいけない理由があり、その理由はこの戦いで最後まで生き残り、
意識不明となっている恋人を助ける為。
見ているこっちとしては……
あーどっちを応援すればいいんだ!!
正義とは一体なんなんだ!!
ともうモヤモヤですよ!!笑
当時、多感な時期であった私にとってはもうどっちを応援するかで毎日悩んだほどです。笑
そんな状況の中で、自分はどうすればいいのか葛藤する主人公。
その中でも、物語は進んでいき、次々と現れては倒されてしまう仮面ライダー達。
そしてなんと言っても面白いのが最終回を前にして……
主人公である真司も、死んでしまいます。
もう。少年だった自分は、「はーーーー!!!!どうなるのこれー!!!!」状態ですよ!!笑
しかもまた死に方も衝撃的でした。
普通、少年番組の死に方って、何処か「死」というものをオブラートに包むと思います。
だけど、この真司の死に方は…
大流血して死にます。

わざわざ、白い車にもたれかかるようにして、血を強調する演出。
少年だった私には、白い車に着いた血の映像がしっかりと頭に焼きつきました。
ちなみに、この仮面ライダー龍騎。
当時は、物凄い批判だったそうです。
だってそうでしょ。子供がこんな仮面ライダー見てたら親なら普通、見せたくありません。
だけど、当時子供として見ていた私は、今になって思うのですが、これで良かったと思います。
この仮面ライダーのおかけで、
正義とは何か。人が死ぬとは何なのか。
を考える初めてのきっかけとなりました。
もちろん、当時子供だった私にその答えは見つかる訳もなく、この仮面ライダーに熱中しながらも常にモヤモヤして見ていましたが。笑
だけど、この考えるきっかけとはいうのは、非常に大事だったと感じています。
だからこそ、今改めて言いたい!
あの当時、こんな仮面ライダーを放送してくれた方々!本当にありがとうございます!
そして、今、久々にこの仮面ライダーを思いだして、改めて思うことは。
正義と悪とは不可逆的なものではない。
絶対的な正義なんてものはなく、あるのは所詮、誰かにとっての正義。
だからこそ、一度、相手にとっての正義とは何なのか。考えないといけない。
という事。
このまま、このログが終わってしまっては本当に釣りと関係がなくなってしまうので、最後に少し釣りと絡めてみます。笑
最近、ネット上で、よく見る議論として
「フィッシュグリップで魚の口を貫通させてもつ人への攻撃」
を良く見かけます。確かに、その行為自体は良い事ではないと思います。だけどそれに対する攻撃が過激になってしまっていると思うことが多々あります。
そんな人の頭の中は、こんな思考回路なのではないでしょうか?
フィッシュグリップを貫通させるのは悪。
だからそれを指摘する自分は正義。
そんな思考の中で、自分のフィッシュグリップを貫通させている人への攻撃に、正義としての正当性を含ませてしまっているのではないでしょうか。自分は正しい事を言っている正義だから、悪を攻撃するのは当然だ。と。
そこにネットという相手の顔が見えないという特性が合わさって発言が過激になってしまっている。
何度も言っているように、本当の正義なんてありません。
それは自分にとっての正義。
真司が仮面ライダー龍騎の中で、自分の中の正義と相手にとっての正義の中で葛藤したように、ネットで過激な発言をする方は、一度、相手にとっての正義を考えてみて欲しいと思います。
そして葛藤して下さい。そうすれば、相手を容赦なく攻撃する。なんて選択肢はなくなるはずです。
という訳で、この釣り用SNSの中で、突如始まってしまった仮面ライダー龍騎への私のこの熱い思いはこれにて終わりとさせて頂きます。
(ほんとはまだまだ書きたいのですが!!本当に今でもこれほど思い出せる位、当時の私にとっては衝撃な作品だったのです。)
ってここまで読んで下さった人は何人いたでしょうか?笑
ではでは〜^ - ^
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- 2016年2月3日
- コメント(10)
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