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村岡昌憲

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QRコード

Area2-4 ~シーバス 荒川中流部&荒川河口 その2~

 
Area2 - Stage4 ~ 8時間40分の下げ潮 その1~ はこちらから






ポイントに付くと相変わらず川面を北風が駆け抜けている。

決して強いわけではないけど無風に近い状態から一転して7m/秒ぐらいの風。

魚が動く時はこういう時だ。



Mをストラクチャーのショルダーに投げてドルルッとジャークして抜く。

2投目。(なんか僕っていつも2投目なんだよな。厚い壁だ)



タイヤの上を撫でたMに大きな衝撃。少し送り込んでリールの逆転にややびびりながらアワせを入れる。

乗った。ボフッと水面で一瞬エラ洗いを見せかけた魚は70くらいか。

流れがいつもより弱いのであっさり寄ってくる。ドラグを緩めにして少し走らせてからじりじりと距離を縮めてハンドランディング。
 
よっしゃ!!




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サイズは測ってないんだけど目ジャーで70センチってとこかな。
 
そのままリリースして、次を狙う。
 
魚がやる気あるならここで粘るのも良かろう。
 
そのまま投げ続けてみる。



普段の大潮なんかだと、ここと決めた場所で粘って1時間もやると必ずランカーと遭遇する。いや、しているはず。

それを僕を始め、ほとんどのアングラーが食わせきれないだけだと思っている。

潮の動きが速い分、彼らの動きも早い。その1時間できっちりと仕留めないとその日はもうダメって感じである。

逆にその1時間の間、集中してルアーを見させないジャーキングアクション主体で攻めればかなりの確率でランカーのバイトを得られる。



ところが今日みたいに下げ潮がダラダラと続く日は、逆にいつ来るか全く解らないのだ。

それだけに集中力が勝負。ここはだらっとせずに気を引き締めてやることにした。

そんで、嫌になってきたら上がると決めた。





20分ほどして、もう一度Mにバイト。

ガッツンと向こうアワせで食ったのでそのまま竿を曲げてテンションでアワせを入れるだけにする。

先ほどの重さではない。じりじりと寄せて一気にランディング。



 
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50後半。
 
 
 
緊張感の持続のつなぎ役としては面白いが、このサイズがいるようではやはりダメなのか。

でも、こういう日はダラダラと潮が引くわけだから、魚の入れ替わりもダラダラと行われるのではないだろうか。

そんなことを考えながらまた川面に立つ。





いい気分だ。高速道路を必死に走る大型トラック。

「おー、仕事してんな。」

目の回るような激務が翌日からも続くけど、この一瞬だけは遊んでいる側の人間に回れた。

大都会東京の23区。半径700mにはきっと僕とホームレスの人、数人しかいない。




スズキって本当に楽しい。そして極めて貴重な魚なんだ。

こんなに身近で大きくて暴れん坊で、何よりゲーム性が高い。

ゲーム性を見いださなくても釣れるのが少々不満だが、ゲーム性を持って挑めば違う魚がしっかりと答えを返してくれる。

一生、理解できないことは解っているけどどこまで近づけるか。

想像と現実のギャップをどこまで埋められるか。






それと同じように、ルアーのデッドスローリトリーブってもんをほとんどしなくなった僕は、非常に激しくルアーを動かす人になり、その中に静止や減速、加速、蛇行、転回、あらゆる動きの変化を持ってプラグを動かすことで、ある程度の型に恵まれるようになった。

魚の反応もより多く取れるような気もしている。

しかし、TSSTみたいな50人とかでやるハイプレッシャーの状況下ではワームのデッドスローとかとにかくスローな釣りが強い。僕は自分の釣りを押し通そうとすると必ずノーフィッシュになる。

難しい。まだまだ答えが見えないことがいっぱいある。





そんな事を考えてながら、ダラダラとやっていた。(すでに集中力が無いぞってことで)

1時間は経っていたかもしれない。

タイヤから少し離れた所にある杭。

20分前ぐらいから投げ続けていたMAPS!が杭の辺りを通ったんではないかと。(プラグなんかも全く見ていなかった)

その時に突然水柱が。
 
ブワッシャーン!!!!!



うわわっ!
 
思わず情けない声を出してアワせを入れる。

グンと首を1回振ってから走り出した。

こりゃいいサイズだ。夢から覚めたような感じでファイトに突入する。




サーフスターで目一杯ためてロッドの反発力を最大限に絞り出す。

ロッドはほとんどUの字。そこからテンションを緩めずにポンピングで寄せる。



下流の方に歩きながら少しずつ距離を縮めていく。

一度は一気に距離が縮まったが、向こうもドラグから糸を引きずり出して、上流側に走っていくのでここは真後ろからテンションを掛けて走らせる。

このテクニック。少しバレやすいが、一気に魚をバテさせるのには効果的だ。体ズレもするけど、リーダーが太ければまず安心。

基本とされている魚の頭方向にテンションを持っていく方法は確かに最もバレにくいのだが、魚にとってもバテにくいファイト方法だ。

基本に忠実にファイトして、そんで陸の上に上げて暴れさせてる人をよく見るけど、まあ一度お試しあれ。

但し、リーダーは必ず付けること。





案の定、10m走ったところで水面にフッと浮いた。

一気に距離を縮めてランディング。
 

うっしゃ!!




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一応、これはしっかりと測っておきましょうって事で83センチでした。一応、ランカーですか。
 




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MAPS!湾奥仕様。いい仕事してくれました。
 
 
 
これをリリースして、なんだかもっと大きいのも出るような気がしたんだけど、その後1時間ノーバイト。
 
いい加減手首も疲れたので終わりとした。




今回、思ったこと。

ちょっと夢想の中で釣ってしまった感があったけど、決して大潮の時でないと大型が出せないって事はない。

冬までしばらく続く、このロングな下げ潮タイム。

サラリーマン釣行タイムともあってていい。



なんかせっぱ詰まった状況だったけど、時間があったらその時のベストを尽くせばいい魚は出るんだ。

そんな気になれた釣行だった。


 

 

使用タックル
ロッド Palms SGP-86L
リール シマノ ステラ4000 DH
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ K-TEN M178
MAPS!! WANOKU
   

 

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