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村岡昌憲

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ちょいと難しい東京湾奥シーバス

3月下旬の東京湾奥シーバスゲーム。

2月にいい感じになったかと思ったらやっぱり厳しい。

年々厳しくなる感じが寂しい限り。



やはり個体数そのものが減少しているのだろうね。

そうなると、釣るためには少し無理をするようになる。

ウェーディングでは以前より立ち込まないといけないだろうし、運河や川でもよりタイトに攻めないといけないだろう。

その結果が、昨年秋の富津のウェーディング事故や隅田川や京浜運河の釣り禁止箇所の増加を引き起こしている遠因にはなっていると思う。

それに対して、釣り人でできることは本当に少ないのが実情。マナーよくやっている人が大半だけど、数少ない事故で行政の対処が変わってしまう事に対して、声を上げる団体も無ければ場所も無い。

そういうものが必要と思っているが、このてんやわんやの自分に何ができるのか。そんなことを悶々と考える日々。






一方で、雑誌やテレビのロケは次から次へとやってくる。

各地を回っていての個人的な見解だけど、今は東京湾奥より地方で魚を出す方がはるかに簡単。

東京湾奥が世界一の魚影で、誰でも簡単に釣れるってのは10年前なら間違いなく正解。

だけど、今は本当に難しくなったように思う。

ただ、もちろん魚がいなくなったというわけではない。

魚の生息数は未だに多い方だろう。

魚が減って、エサを争うことが減ったことにより、ルアーへの反応が本当に悪くなっていると思っている。

昔はルアーが泳いでいれば、魚の方から追っかけてきて奪い合うようにバイトしたけれど、今ではしっかりとパターンに合わせて上げないと口を使わない時が多くなった。

ということで、ルアーの開発競争はますます激化するわけで。

一方で、誰もやらないパターンについては相変わらずハマるときはハマるってのは昔と変わらず。


先日、APIAから3月下旬に発売するエルドール115Fが届いたので、その性能を見るためにド日中に足場のよい東京湾奥の河川に向かった。


上げ潮いっぱい、流れは無し。潮は澄み澄み。
流心までは60m。

パターンとしては鉄板バイブを投げる人が多く、それでもこの流れの無さと雨の少なさからすると厳しそうな感じ。

ハイローラーで軽く70m飛ぶことに驚きつつ、もしこのルアーで魚が出すとしたら、レンジを入れるのでは無く、表層に引っ張り出せないかな?なんて考えて引き波が出るギリギリの水深をイメージして水面直下をデッドスローやストップアンドゴーで誘ってみる。

4投目。

また綺麗に70mほど飛んで流心に着水。ラインスラックを取って、一発ジャーク。場所を確認して、そこから引き波出しながら加速する感じに早巻きした瞬間に、水面が盛り上がった。

魚が遠いのと、柔らかいハイローラーなので、背筋を目一杯使ってのフルアワセを叩き込む。

はるか遠くで豪快なエラ洗いに良型を確信。

魚が下に突っ込むタイミングで追いアワセを入れつつ、グイグイと寄せてくる。

次のエラ洗いで魚の口の中からルアーが出ているのがわかったので、そうはバレないと確信し、ゆっくりと慎重にファイト。



マツヲデラックスカラー。やります(笑)
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こういうイレギュラーな1本は嬉しいもの。

すごいヒントが見えたので個人的に掘り下げていきたい釣り。






で、この場所で夕マヅメを待ったんだけど、本当に厳しいのね。

後中潮最終日とはいえ、例年ならもう少しよい感じをイメージしてたけど、ライズ一発も出ずに終了。



これは違う日。

小潮の上げ潮の日に時間ができたので、運河周りへ。

上げ潮がダラッと流れてるのだけど、表層は北風で逆に動いているように見える状態。

橋の明暗を眺めていると何発かライズが。



バチと言うよりアミパターンと見えたが、この状況ではどっちでも一緒。

アルデンテ65Sをキャストし、風にPEラインを預けて、潮に当てる感じ。

シンキングペンシルだけど、風で浮き上がる様に保持して、極力スローに水面下に存在させる。

テールが下がるのでたまに引っ張って姿勢を入れ直す事を繰り返しているとようやくバイト。
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そんな時はこんなサイズ。

同サイズ1本獲ったところで、上流側に2人組。

快く挨拶頂いて、並んで撃つことに。

数時間前の夕マヅメにも来たんだけど、盛大なボイルの中でノーバイトだったらしく、一度ご飯食べて戻ってきたんだと。

本人達はデッドスローでやっているんだけど、風が強いのでバイトが出るゾーンで風がPEを引っ張っちゃってデッドスローになっていない。

それを直すためにキャストする向きと、ラインの預け方、リトリーブを開始するタイミング、食わせる間なんかをアドバイスさせていただいたところ、アルデンテで連発するようになったので、お役目ゴメンで早上がり。





違う河川系の運河へ移動。

個人的には、この後のスケジュールでハクパターンのロケが目白押しということもあり、ハク探しをしがてらまわっているところ。

小さい河川ながらかなりの量のハクに出会う。

結構入ってるね。

ってことはと、地形的などん詰まりに行ってみて上から覗いてみる。

水面は風裏になっていてとても静か。

ライトで照らしたい気持ちを我慢して、静かに待つこと数分。


パコーンと岸際でライズ一発。

やっぱりいたか!

照らさなくて大正解。

車に戻ってタックルを取り出す。

Gaboz!!!65をセットし、岸際にキャスト。

まだ満潮直後で流れが全く無いので、タイミングを作りようが無い。

ヒットゾーンは壁の際、わずか数cm。

こういう時、10cm離れたら食わないと思う。

レンジ入れたら貝に引っかかる。

壁から釘1本出てたらPEラインが引っかかって傷が入る。


そんなタイトなところを通していたら1投目にボシュッと出た。

思わずにやりと笑って、通りすがりの自転車乗ったおばさんに笑いかけるが、当然無視(笑)

良い突っ込み見せてくれてのランディング。
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数m離れたところでもカラーチェンジしたGaboz!!!65でもう1本。
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壁は撃てるところで30mほどあるんだけど、結局2本止まり。

その間も流心に意識は払っていたけど、バチやアミへのライズは無し。

ということで、中層かなと思って帰り道はヤルキバをセットして、デッドスローで中層をリフト&フォールで誘いながら戻ることに。

キャストから回収まで1分30秒。

回収したら帰る方向に立ち位置を3mずらす。

合計10分30秒くらいのイメージ。

最後の1投で出ました。
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口の中を見たけど、何も無し。

鉄板のはずの東京湾奥の満潮一杯。

少しでも魚が入ってくるといいよね。




★お知らせ★

今月発売のソルト&ストリーム。
付録のDVDは私が出演。

本当はショアジギングでヒラマサ釣りたかったのにヒラスズキという内容。内容は楽しい内容盛りだくさんだと思います。

ヒラスズキの極意なんて書かれちゃっておりますが、俺のヒラスズキ釣りに極意なんてもんはありません(笑)

楽しんでもらえれば幸い。

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さらにもう一つ。

ルアマガソルトも今月号の付録に自分のDVDが付録。

こっちは東京湾奥ベーシックというテーマで東京湾奥を舞台に皆さんがよく知っている場所で魚を釣ってるんだけど、これまたお恥ずかしいことに、ベーシックな方法ではなかなか出ない状況の中で、ベーシックでは無い方法で魚を釣っている。

参考になれば幸いです。






 

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