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村岡昌憲
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▼ 武者修行~島原半島編~ その1
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
俺はもっともっと釣りが上手くなりたい。
誰よりも、という競争心は無いが、自分の中の思うレベルまで上手くなりたい。
そんな風に思う事は結構ある。
今だって、ある程度は上手なんだと思う。
だからこそ見えてくるものがある。
それは、自分に食わせられない魚がまだまだすごいいるってことだ。
だから、もっと上手くなりたい。
先日、長崎の島原半島へ釣りビジョンロケに向かった。
現在放映中(予告編あり)
そこで、気付いたことがあって、予定を作って武者修行へ向かった。
釣りを狂わせるのはプレッシャーから来るメンタル面だ。
凄腕に出る人や取材をする人はよくわかると思うが、メンタル面は、多くの人が想像している以上に実は釣果に影響を与える。
あの島原の凄い海。
番組でもいい魚は出たが、満足度は低かった。
その強いプレッシャーの影響下では無く、取材を絡めないプレッシャーの無い中でなら、自分の思う釣果を出せるのではないか、いや出したい。
そんな思いで向かった。
向かう直前に、釣りビジョンの放映が開始されたので、きちんとチェックした。
ヒットする前の10分程度前のたくさんのキャストシーンと、ヒットシーンを見比べてもらうと解る。
ラインスラックの処理の仕方、リトリーブの仕方、ロッドの角度。
釣果には関係ないが、身体の前傾角度。
キャストからリトリーブ。
そのビッグワンが食う1投だけ、それまでとは全然違う。
プレッシャーと、強烈なバッテラの灯りの中で釣りが狂いやすい状態ではあったけれど、あの瞬間、自分の中に神が降りてきた。
そして、ひらめいて変えた1投目に94cmは飛び出した。
結果を出すことがプロアングラーの仕事であれば、いい仕事をしたんだと思う。
だけど、考えてみれば、その日の最初からできないのかという話だ。
その一投までのキャストは魚がいても食わせられなかった可能性が高いのだ。
今回はその機会損失のショックの方が大きかった。(身体を壊すほどに)
なぜ、最初からできなかったのか。
それは身体が覚えていないからだ。
まだ知識として、自分の引き出しとして持っていただけ。
引き出しの数は大事だけど、プレッシャーでそれを忘れていたら意味がない。
考えなくたって、身体が自然に状況に合わせてそうなってくれる。
その状態を作りたい。(ちなみに面白いもので、東京湾でプライベートならいつでもその状態になるが、房総遠征あたりからおかしくなる)
3月16日
「メーターオーバーがうようよいるんですよ、ぐへへ。」
という俺のメールに引っかかって参加した房総磯ヒラアングラーのTAKEさんと共に長崎入り。
レンタカーに荷物満載して島原半島へ向かった。
凄腕期間中ともあって、地元の釣りメンバーの的確なガイドを受けながらランガン。
ポイント選定についてはお任せで、あれこれ考えることもない。
目の前のポイントで魚を釣ることに集中する。
気持ちいい干潟ウェーディング

夕マヅメは場所を変えてさらにウェーディング。

誰もアタリが無いということで、エリア的に厳しいのではないかと考えて移動することに。
夜は磯周り。
満潮からの下げ潮。
太くて思い流れが左手前から右奥に払い出していく。
ブレイクもほぼその流れの下に斜めに切り下がっていく。
ブレイクの上は、大岩がゴロゴロ。
ブレイクに近いところから3人目の位置に入ってキャスト開始。
僕の目の前は流れがだいぶ沖に離れているので、毎回フルキャスト。
70mほどキャストしたBlooowin!140Sを着水直後からターンさせていって、50mまでで勝負を付けたいところ。
それより手前はほとんど潮が効いておらず、おそらくヒットしても魚が小さいと考えていた。
開始して30分ほどでTAKEさんにヒット。

タイドミノー175Fで60センチくらい。
ベイトはサヨリとかイワシを食っているとの情報だったが、、、
僕も続けとキャストするが、まったくバイトが出ない。
そうこうしているうちに、左側にいる地元メンバーもポツポツとキャッチ。
1本は80cm位ある。
ここで悩んだ。
左側にいけばいくほど、流れの中をたっぷりとルアーを横切らせることができる。
バイトは確実に増えるのでは無いかと思う。
だけど、メーター級の魚が出るとすれば、50m先のブレイクなのではないか。
となると、左側に行けば行くほど、その50m先のブレイクをダウンクロスで流すことになる。
それで食うときもあるけど、僕の経験上、デカい魚はアップクロスか、せめてクロスストリームだ。
となると、少しでも右側からキャストして、流れの中をターンさせながら流す余地を作りたい。
そう思いながら渾身のフルキャストを続けるのだが、ターンが制御できていない。
ただ、流すことであればできる。
が、東京湾奥の釣りのような思うような感じがない。
そうこうしているうちに、潮が緩み始めた。
残念ながらランカーチャンスはものにできなかった。
とりあえず1本を獲る。
あきらめて手前の魚。
Blooowin!140Sのカロリーチューンで軽くキャストして、グッと流し込んでシャロー帯の上を引いているとあっさりとヒット。


カラーはブルーブルークリアだ。
この1本で、全体としてもアタリも止まってしまい、終了。
次の日へ続く。
誰よりも、という競争心は無いが、自分の中の思うレベルまで上手くなりたい。
そんな風に思う事は結構ある。
今だって、ある程度は上手なんだと思う。
だからこそ見えてくるものがある。
それは、自分に食わせられない魚がまだまだすごいいるってことだ。
だから、もっと上手くなりたい。
先日、長崎の島原半島へ釣りビジョンロケに向かった。
現在放映中(予告編あり)
そこで、気付いたことがあって、予定を作って武者修行へ向かった。
釣りを狂わせるのはプレッシャーから来るメンタル面だ。
凄腕に出る人や取材をする人はよくわかると思うが、メンタル面は、多くの人が想像している以上に実は釣果に影響を与える。
あの島原の凄い海。
番組でもいい魚は出たが、満足度は低かった。
その強いプレッシャーの影響下では無く、取材を絡めないプレッシャーの無い中でなら、自分の思う釣果を出せるのではないか、いや出したい。
そんな思いで向かった。
向かう直前に、釣りビジョンの放映が開始されたので、きちんとチェックした。
ヒットする前の10分程度前のたくさんのキャストシーンと、ヒットシーンを見比べてもらうと解る。
ラインスラックの処理の仕方、リトリーブの仕方、ロッドの角度。
釣果には関係ないが、身体の前傾角度。
キャストからリトリーブ。
そのビッグワンが食う1投だけ、それまでとは全然違う。
プレッシャーと、強烈なバッテラの灯りの中で釣りが狂いやすい状態ではあったけれど、あの瞬間、自分の中に神が降りてきた。
そして、ひらめいて変えた1投目に94cmは飛び出した。
結果を出すことがプロアングラーの仕事であれば、いい仕事をしたんだと思う。
だけど、考えてみれば、その日の最初からできないのかという話だ。
その一投までのキャストは魚がいても食わせられなかった可能性が高いのだ。
今回はその機会損失のショックの方が大きかった。(身体を壊すほどに)
なぜ、最初からできなかったのか。
それは身体が覚えていないからだ。
まだ知識として、自分の引き出しとして持っていただけ。
引き出しの数は大事だけど、プレッシャーでそれを忘れていたら意味がない。
考えなくたって、身体が自然に状況に合わせてそうなってくれる。
その状態を作りたい。(ちなみに面白いもので、東京湾でプライベートならいつでもその状態になるが、房総遠征あたりからおかしくなる)
3月16日
「メーターオーバーがうようよいるんですよ、ぐへへ。」
という俺のメールに引っかかって参加した房総磯ヒラアングラーのTAKEさんと共に長崎入り。
レンタカーに荷物満載して島原半島へ向かった。
凄腕期間中ともあって、地元の釣りメンバーの的確なガイドを受けながらランガン。
ポイント選定についてはお任せで、あれこれ考えることもない。
目の前のポイントで魚を釣ることに集中する。
気持ちいい干潟ウェーディング

夕マヅメは場所を変えてさらにウェーディング。

誰もアタリが無いということで、エリア的に厳しいのではないかと考えて移動することに。
夜は磯周り。
満潮からの下げ潮。
太くて思い流れが左手前から右奥に払い出していく。
ブレイクもほぼその流れの下に斜めに切り下がっていく。
ブレイクの上は、大岩がゴロゴロ。
ブレイクに近いところから3人目の位置に入ってキャスト開始。
僕の目の前は流れがだいぶ沖に離れているので、毎回フルキャスト。
70mほどキャストしたBlooowin!140Sを着水直後からターンさせていって、50mまでで勝負を付けたいところ。
それより手前はほとんど潮が効いておらず、おそらくヒットしても魚が小さいと考えていた。
開始して30分ほどでTAKEさんにヒット。

タイドミノー175Fで60センチくらい。
ベイトはサヨリとかイワシを食っているとの情報だったが、、、
僕も続けとキャストするが、まったくバイトが出ない。
そうこうしているうちに、左側にいる地元メンバーもポツポツとキャッチ。
1本は80cm位ある。
ここで悩んだ。
左側にいけばいくほど、流れの中をたっぷりとルアーを横切らせることができる。
バイトは確実に増えるのでは無いかと思う。
だけど、メーター級の魚が出るとすれば、50m先のブレイクなのではないか。
となると、左側に行けば行くほど、その50m先のブレイクをダウンクロスで流すことになる。
それで食うときもあるけど、僕の経験上、デカい魚はアップクロスか、せめてクロスストリームだ。
となると、少しでも右側からキャストして、流れの中をターンさせながら流す余地を作りたい。
そう思いながら渾身のフルキャストを続けるのだが、ターンが制御できていない。
ただ、流すことであればできる。
が、東京湾奥の釣りのような思うような感じがない。
そうこうしているうちに、潮が緩み始めた。
残念ながらランカーチャンスはものにできなかった。
とりあえず1本を獲る。
あきらめて手前の魚。
Blooowin!140Sのカロリーチューンで軽くキャストして、グッと流し込んでシャロー帯の上を引いているとあっさりとヒット。


カラーはブルーブルークリアだ。
この1本で、全体としてもアタリも止まってしまい、終了。
次の日へ続く。
- 2014年3月28日
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