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41st Overture


4月がおわり、環境に変化のあった人たちも

何となく生活の流れができてきた頃じゃないでしょうか。

また、少し思いにふけることが多くなるのもこの頃。

あんまり良い捉え方をされないこれも

これはこれで大切なんじゃないかなと最近は思ったりします。


◇春探し

気持ちはすでに前のめり、寒さが残る前から探している。

この頃の何よりの楽しみ。

毎日のちょっとした変化を見つけに通う河川は

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川を流れる水の音、土や草花のにおい、水辺に立つ鳥の動き

そのどれもが鱸釣りだったりする。


桜の木が葉を付け始める頃、それはようやく姿を見せ始める。

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待ち望んだ春だ。

瀬際を力強く遡上してくその小さい命は

鱸釣りからしたら、一ベイトなのだけれども

なんだろう、それ以上の存在なんだよな。

どういう表現が一番しっくりくるのかわかんないけど。


◇渇水の河川

普段であれば水で満たされている小さな堰も瀬も

今期は顔を見せてくれる。

そんな河川はところどころ断続していて

3つ4つ下の瀬が、鱸遡上のいいとこ。

渇水は鱸と稚鮎をより引きはがす。

そんな状況でアジャストするとするならば

・その3つ4つ下の瀬で、後発隊の稚鮎を待つか。

・干上がった瀬の上流で居残りしているであろう鱸を狙うか。


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遡上の分母が少ない分よりシビア。

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ナイトだって出る始末。

毎年どのシーズンにしてもだけど、都合のいい状況というのはそうそうない。

それもまた鱸釣り。


◇New Comer

清流域、使用頻度の高いルアーとして

TKRP、TKLM、フリルドスイマーとどれもアクションは控えめ。

とくに水中を通すルアー、アクション比率はロール寄りが稚鮎を意識している鱸にはいい印象。

その中のひとつ、フリルドスイマーに95サイズが登場。

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春初旬だと75サイズ、梅雨が見えてくると115サイズがおおまかなこれまでの流れだっ
たけど

フリルドスイマー95F が出たことでより組み立てやすくなった。

組み立て的にフリルドスイマーは最初のサーチベイト。

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反応が良ければ95に出るし

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数投で反応なければ 75でフォロー

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水位や流速、状況、雰囲気でTKRP やTKLM

95サイズを軸に鱸の反応を見る感じ。

レンジ、アクション、サイズ感、どれをとっても扱いやすい

そんな使い勝手のいいプラグです。



今年も清流で鮎を追い、鱸を追う季節がやってきた。

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GW、梅雨、地獄の夏から、色づく紅葉を楽しみながら、晩秋初冬まで

そこに辿り着くまで

鮎にしても、鱸にしても、僕ら釣り人にしても、一筋縄ではいけないけど

それを乗り越えてまたシーズン最後、顔を合わせられたら最高だな。

そんな鱸釣りを。

- Roaming still, for that perfect moment.-


おわり
 

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