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▼ アメリカ遠征釣行 その10 最後のNY編 2015年9月28日
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
アメリカ遠征釣行 その10 最後のNY編 2015年9月28日
アメリカ遠征釣行 その0 準備編はこちらから
今回の旅もいよいよ大詰め。
ここで話を2日ほど戻そう。
感動的だったストライパーのナイトゲームの次の日。
午後に起き出した俺と健さんは、まずは釣具の整理から始めた。
最後のサンドバーに吹き付けた風で波が高くなったときに、健さんは波を浴びすぎてショルダーバッグが水没。
iPhoneが潮まみれになり異常動作状態となった。
俺も横着してデジカメを水の中に落としてしまい、こちらはデジカメ死亡。予備機に切り替えた。
旅の疲れもあってか、機材面でかなり気を抜いてしまう状況が続いている。
が、それで後悔しても後の祭り。
釣りの旅、これは釣りビジョンロケの『SEABASS JOURNEY』撮影時もそうだけど、タックルセッティング、タックルのメンテナンスにはかなり時間をかけておくのが、遠征で結果を出すコツだと思っている。
特に針先、特に糸、特にリールの潤滑、特にルアーセレクト。。。。
たくさんあるので時間が掛かる(笑)
オフショア系の釣りはもうしないので道具をしっかりと片付けておくことと、明日の自分たちで展開するショア系のゲームのために、フックやルアーなどをしっかりと再セッティングする。
俺はイグジスト3012に巻いてあったPE1.5号を新品に200m巻き替えた。
夕飯は街の交差点にあったLOST DOG PUBという店にしてみた。

ここで頼んだプライムリブのステーキが本当に美味かった。
この旅で一番のご馳走にありつけて、俺と健さんの話は弾んだ。

まあ、ここで書けない話ばかりなのだが(笑)
ということで、次の日の最終ゲームの後もあまりの感動に2日連続でこの店に行った。

この日はプライムリブステーキのメニューはなかったけどサーロインステーキを食べながら、ケープコッド最後の夜を過ごしたのであった。
そして夜が明けた。
NYへ出発する前にまず洗濯に行く。
今回5泊したOlde Tavern Motel &Innの近くにコインランドリーがある。
半島の根元の方に1分ほど歩くとボーリング場があって、その敷地にコインランドリーがある。
今回も着いた初日、そして帰る日に利用させて頂いた。

NYではランドリーサービスで洗濯を洗うのがかなり大変そうだったので、ここで全てを洗濯して新しいものだけを持って行けば旅の最後まで持つ計算。
洗濯機や乾燥機は25セント硬貨を4枚とか、8枚とか入れる仕組み。
ボーリング場で両替をやっていたので利用した。

待っている間はウェーディングシューズとウェーダーを天日干ししつつ、釣具の片付け。
釣具の出番は昨日で終わり。
コインランドリーついでにもう一つ。
俺たちが一番利用したショップはこちらのお店。
フードショップだ。朝から夜の10時くらいまでやっていた。

これにまつわる会話が一つ。
オフショアの船の帰り道のことだった。
健「帰りにタダシに寄ろうぜ?」
俺「タダシ?なんですかそれは?」
健「ああ、朝にパン買ったところだよ。」
俺「ああ、テデ、、、なんとか、とかそんな名前の。」
健「タダシでいいよ。俺はそう呼ぶことにする。」
俺「わかりました。」
次の日。カヤックの出発前に。
俺「健さん、タダシに寄ってもらっていいですか?」
健「何それ?」
どんなに置いてけぼりでも、けっして怒らない。
それが俺の流儀だ。
話は戻っていよいよ帰り道。
日曜日ということもあってGooglemapでは何カ所も渋滞情報が出ている。
行きは5時間30分で着いたが、帰りは結局7時間近く掛かった。
帰り道は、健さんのiPhoneが壊れてしまっていたので、俺のiPhoneで音楽を聴いた。
最初は色々と洋楽中心に聞いていたのだけど、最後の方は飽きてきて、懐メロばかりに。
二人でカラオケをしながらNYへと到着。

こんな歌が楽しかった。

レンタカー屋さんで車を戻した後は急いでホテルにチェックイン。
ホテルは前回と同じホテル。
でも部屋は少し広くなった。
そして急いでホテルを出る。
目的はこいつ。

ブロードウェイのミュージカル。
ライオンキングだ。

日本でも劇団四季のライオンキングは何度となく行っている。
しかし、本場はより一層すごかった。
感動しっぱなしだった。
終わった後はタイ料理屋さんに行ってお腹いっぱいになってバタンキュー。
健さん、長距離ドライブお疲れ様でした。
次の日。帰国日の前日だ。
朝9時30分に俺たちはホテルを出た。
この日もスケジュール盛りだくさん。
まずは近くのチケット屋さんに予約していたチケットを取りに行く。
そのチケット屋さんで聞いた、NY屈指の美味しいブレックファストを食べに行く。
ル パーカーメリディアンホテルの中にあるNorma'sというお店。

確かに美味かったのだが、2人で120ドル。

1人7000円。
俺の人生で最も値段の高い朝食となった。
ちなみにこの2日間は健さんは、ほとんどイエス!と言葉を使わなくなった。
もしかしたら、旅の感傷に浸っていたのかもしれないし、それくらい、NYの街よりもはるかに刺激的なノースカロライナやケープコッドであったのかもしれない。
だけど、もしかしたら、俺がイエスの数を数えたり、イエスで無いのにイエスと言っていると笑ってしまったから気にしているのかもしれない。
ただ、一つだけ言えるのは、健さんのイエスを聞かないと落ち着かないということだ。
イエス、が出そうなところで出てこない。
それは俺から落ち着きを奪うに十分だった。
仕方が無いので、俺がイエス!と言ってみたが、しっくりこない。
ああ、健さんのイエスが欲しい!
生涯、英語覚えないで良いから!(笑)
その後はニューヨーク自然史博物館へ。


映画の「ナイトミュージアム」で舞台になったところ。
夜になると博物館や人形が動き出すという面白い話。
俺はどちらかというと、生物の進化の話の階で3時間近くを過ごした。
ダンクルオステウス。わかる?

一つ一つの解説に辞書を付き合わせて理解をしていく。

恐竜のコーナーももちろん面白かったが、解説を訳することはしなかった。

驚いたのはインディアンがルアーを使っていたところだ。
麻縄に結ばれた木彫りのジャークベイトみたいな感じのルアーが展示されていた。針は無い。
船から手で投げて引っ張っていたようだ。当時であれば魚が多いから、それで寄ってきたのだろう。そこを弓で撃つという感じで仕留めていたようだった。
ジャークベイトのフォルムといい、結んでいるアイの位置といい、今とほとんど変わっていない。
夕方からはこちらへ。

そう、ヤンキーススタジアム。

小学校〜高校野球まで野球に親しんだ俺にとっては、一つの聖地。
ヤンキース対レッドソックス。

あいにく、田中投手は登板しない日ではあったが、試合を楽しんだ。


ベースボールキャップを被る女性ってのは、なんでキュートに見えるんだろうねぇ。

てな感じで最後の2日間を過ごして、今回の旅は終わった。
今回、BlueBlueがアメリカに進出していくための大きなヒントを得た旅になった。
そして、来年の7月にアメリカのフロリダで開催される世界最大のフィッシングショー、ICASTに出展することを決めた。
一方、一人の人間としても大きく成長する機会を得た旅だった。
今回の旅自体が一つの夢であったが、旅の最中にいくつかの夢を叶えることができた。
そして、さらに大きな夢をいくつか抱くことができた。
人生80年とはいっても、40を過ぎればいつ死んでもおかしくない。
20代、30代は自分の夢を追うための力を付ける時期だった。
必死で仕事してその力は付けた自信がある。
40代はその力を発揮して、夢を開かせていく時代。
俺の夢は大きすぎて、俺の生きている間は達成できないかもしれない。
だけど、そのビジョンは明確であり、舵取りが誰になっても、そのビジョンへ向かう方向は揺るがない。
その形がここに来て様々な形でできあがりつつある。
そんな形を再確認することができた旅でもあった。
またパワーアップして頑張っていきます。
長いログのご視聴ありがとうございました。
最後に、アンソニーが動画を公開しています。
ノースカロライナのカンパチジギングとサメとの戦い。
https://vimeo.com/141952879?outro=1
Special Thanks!
赤塚ケンイチ
Anthony
留守を支えてくれた会社のみんな
家族な人々
アメリカ遠征釣行 その0 準備編はこちらから
アメリカ遠征釣行 その0 準備編はこちらから
今回の旅もいよいよ大詰め。
ここで話を2日ほど戻そう。
感動的だったストライパーのナイトゲームの次の日。
午後に起き出した俺と健さんは、まずは釣具の整理から始めた。

最後のサンドバーに吹き付けた風で波が高くなったときに、健さんは波を浴びすぎてショルダーバッグが水没。
iPhoneが潮まみれになり異常動作状態となった。
俺も横着してデジカメを水の中に落としてしまい、こちらはデジカメ死亡。予備機に切り替えた。
旅の疲れもあってか、機材面でかなり気を抜いてしまう状況が続いている。
が、それで後悔しても後の祭り。
釣りの旅、これは釣りビジョンロケの『SEABASS JOURNEY』撮影時もそうだけど、タックルセッティング、タックルのメンテナンスにはかなり時間をかけておくのが、遠征で結果を出すコツだと思っている。
特に針先、特に糸、特にリールの潤滑、特にルアーセレクト。。。。
たくさんあるので時間が掛かる(笑)
オフショア系の釣りはもうしないので道具をしっかりと片付けておくことと、明日の自分たちで展開するショア系のゲームのために、フックやルアーなどをしっかりと再セッティングする。
俺はイグジスト3012に巻いてあったPE1.5号を新品に200m巻き替えた。
夕飯は街の交差点にあったLOST DOG PUBという店にしてみた。

ここで頼んだプライムリブのステーキが本当に美味かった。
この旅で一番のご馳走にありつけて、俺と健さんの話は弾んだ。

まあ、ここで書けない話ばかりなのだが(笑)
ということで、次の日の最終ゲームの後もあまりの感動に2日連続でこの店に行った。

この日はプライムリブステーキのメニューはなかったけどサーロインステーキを食べながら、ケープコッド最後の夜を過ごしたのであった。
そして夜が明けた。
NYへ出発する前にまず洗濯に行く。
今回5泊したOlde Tavern Motel &Innの近くにコインランドリーがある。
半島の根元の方に1分ほど歩くとボーリング場があって、その敷地にコインランドリーがある。
今回も着いた初日、そして帰る日に利用させて頂いた。

NYではランドリーサービスで洗濯を洗うのがかなり大変そうだったので、ここで全てを洗濯して新しいものだけを持って行けば旅の最後まで持つ計算。
洗濯機や乾燥機は25セント硬貨を4枚とか、8枚とか入れる仕組み。
ボーリング場で両替をやっていたので利用した。

待っている間はウェーディングシューズとウェーダーを天日干ししつつ、釣具の片付け。
釣具の出番は昨日で終わり。
コインランドリーついでにもう一つ。
俺たちが一番利用したショップはこちらのお店。
フードショップだ。朝から夜の10時くらいまでやっていた。

これにまつわる会話が一つ。
オフショアの船の帰り道のことだった。
健「帰りにタダシに寄ろうぜ?」
俺「タダシ?なんですかそれは?」
健「ああ、朝にパン買ったところだよ。」
俺「ああ、テデ、、、なんとか、とかそんな名前の。」
健「タダシでいいよ。俺はそう呼ぶことにする。」
俺「わかりました。」
次の日。カヤックの出発前に。
俺「健さん、タダシに寄ってもらっていいですか?」
健「何それ?」
どんなに置いてけぼりでも、けっして怒らない。
それが俺の流儀だ。
話は戻っていよいよ帰り道。
日曜日ということもあってGooglemapでは何カ所も渋滞情報が出ている。
行きは5時間30分で着いたが、帰りは結局7時間近く掛かった。
帰り道は、健さんのiPhoneが壊れてしまっていたので、俺のiPhoneで音楽を聴いた。
最初は色々と洋楽中心に聞いていたのだけど、最後の方は飽きてきて、懐メロばかりに。
二人でカラオケをしながらNYへと到着。

こんな歌が楽しかった。

レンタカー屋さんで車を戻した後は急いでホテルにチェックイン。
ホテルは前回と同じホテル。
でも部屋は少し広くなった。
そして急いでホテルを出る。
目的はこいつ。

ブロードウェイのミュージカル。
ライオンキングだ。

日本でも劇団四季のライオンキングは何度となく行っている。
しかし、本場はより一層すごかった。
感動しっぱなしだった。
終わった後はタイ料理屋さんに行ってお腹いっぱいになってバタンキュー。
健さん、長距離ドライブお疲れ様でした。
次の日。帰国日の前日だ。
朝9時30分に俺たちはホテルを出た。
この日もスケジュール盛りだくさん。
まずは近くのチケット屋さんに予約していたチケットを取りに行く。
そのチケット屋さんで聞いた、NY屈指の美味しいブレックファストを食べに行く。
ル パーカーメリディアンホテルの中にあるNorma'sというお店。

確かに美味かったのだが、2人で120ドル。

1人7000円。
俺の人生で最も値段の高い朝食となった。
ちなみにこの2日間は健さんは、ほとんどイエス!と言葉を使わなくなった。
もしかしたら、旅の感傷に浸っていたのかもしれないし、それくらい、NYの街よりもはるかに刺激的なノースカロライナやケープコッドであったのかもしれない。
だけど、もしかしたら、俺がイエスの数を数えたり、イエスで無いのにイエスと言っていると笑ってしまったから気にしているのかもしれない。
ただ、一つだけ言えるのは、健さんのイエスを聞かないと落ち着かないということだ。
イエス、が出そうなところで出てこない。
それは俺から落ち着きを奪うに十分だった。
仕方が無いので、俺がイエス!と言ってみたが、しっくりこない。
ああ、健さんのイエスが欲しい!
生涯、英語覚えないで良いから!(笑)
その後はニューヨーク自然史博物館へ。


映画の「ナイトミュージアム」で舞台になったところ。
夜になると博物館や人形が動き出すという面白い話。
俺はどちらかというと、生物の進化の話の階で3時間近くを過ごした。
ダンクルオステウス。わかる?

一つ一つの解説に辞書を付き合わせて理解をしていく。

恐竜のコーナーももちろん面白かったが、解説を訳することはしなかった。

驚いたのはインディアンがルアーを使っていたところだ。
麻縄に結ばれた木彫りのジャークベイトみたいな感じのルアーが展示されていた。針は無い。
船から手で投げて引っ張っていたようだ。当時であれば魚が多いから、それで寄ってきたのだろう。そこを弓で撃つという感じで仕留めていたようだった。
ジャークベイトのフォルムといい、結んでいるアイの位置といい、今とほとんど変わっていない。
夕方からはこちらへ。

そう、ヤンキーススタジアム。

小学校〜高校野球まで野球に親しんだ俺にとっては、一つの聖地。
ヤンキース対レッドソックス。

あいにく、田中投手は登板しない日ではあったが、試合を楽しんだ。


ベースボールキャップを被る女性ってのは、なんでキュートに見えるんだろうねぇ。

てな感じで最後の2日間を過ごして、今回の旅は終わった。
今回、BlueBlueがアメリカに進出していくための大きなヒントを得た旅になった。
そして、来年の7月にアメリカのフロリダで開催される世界最大のフィッシングショー、ICASTに出展することを決めた。
一方、一人の人間としても大きく成長する機会を得た旅だった。
今回の旅自体が一つの夢であったが、旅の最中にいくつかの夢を叶えることができた。
そして、さらに大きな夢をいくつか抱くことができた。
人生80年とはいっても、40を過ぎればいつ死んでもおかしくない。
20代、30代は自分の夢を追うための力を付ける時期だった。
必死で仕事してその力は付けた自信がある。
40代はその力を発揮して、夢を開かせていく時代。
俺の夢は大きすぎて、俺の生きている間は達成できないかもしれない。
だけど、そのビジョンは明確であり、舵取りが誰になっても、そのビジョンへ向かう方向は揺るがない。
その形がここに来て様々な形でできあがりつつある。
そんな形を再確認することができた旅でもあった。
またパワーアップして頑張っていきます。
長いログのご視聴ありがとうございました。
最後に、アンソニーが動画を公開しています。
ノースカロライナのカンパチジギングとサメとの戦い。
https://vimeo.com/141952879?outro=1
Special Thanks!
赤塚ケンイチ
Anthony
留守を支えてくれた会社のみんな
家族な人々
アメリカ遠征釣行 その0 準備編はこちらから
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