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村岡昌憲
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▼ トカラGT遠征ツアー2018 2回目
- ジャンル:釣行記
- (area-釣行記-)
少し前になってしまったが、宮古島GT釣行とトカラGT釣行の話。
4月27-29日の2泊3日で宮古島にGTを狙いに。
船宿はモリゾーさん。

港に着いて準備中、いきなり俺のパンツが破ける(笑)

オフショア釣行する時には必ず履いていたパンツ。10年近く履いてたかな?
ヒラマサからGTなどたくさんの魚の粘液を吸ってクサくなる度に、塩素で洗っていたので生地も相当傷んだのだろう。
お気に入りだっただけに残念。
天気はというと、快晴微風のドピーカン。

いわゆる釣り日和ってやつだけど、上手い人はみんな知ってるね?
こういう日はGTに限らずなかなか釣れません。
量産テスト中のスネコン220Sはダツに大人気。

深場ではガチスラを使って攻める。
同船の吉田さんがガチスラ210を使い始めてすぐにサメ。

俺はカスミアジが2回ほどヒット。

3日間、シャロー中心に投げ倒したけど、まあ本当に何にも無い時間が長く続いた。

シャルダス160ってもんを作ってみたのでこれも投げ込んでみた。

重さ160g。
ブレードの動きはいいんだけど、引き抵抗が重くて続けられない。
だけど、こういうのをやり込んでいるうちに見えてくるものがある。
ルアーの開発でも新規事業のスタートアップでもそうだけど、やる前から頭だけで考えて、不可能とか無理、という判断をしてしまうのは非常にもったいない。
その先が自分たちの目指すゴールに続いていそうなら、考える前に身体が動く人が成功する人だと思っている。
まずはやってみるから色々な事が分かってくるものだし、仮に上手くいかなくてもそれは失敗ではなくて、大切な経験や知見を得られるのである訳で、成功の素を手に入れている作業なのである。
俺は常にそうでありたいし、元々その妄想の結果を確かめずにいられない性分なので、不可能とか無理と分かっていてもやってみるようにしている。
それがどうにか可能にならないかと模索しているうちに、突然道は開けるのである。
なんて偉そうなことを書いているが、なんせドピーカン。
だけど、誰一人、諦めずに投げ続ける。
GTフィッシングは身体の負担が大きい。

この3日間は最高気温も28度くらいだったので、暑さもあるけど、全員で最後まで投げ続けた。
最終日、1箇所だけGTが出て、同船の吉田さんのブルーフィッシュ120にヒット。
25kgくらいだけど貴重なGTだった。
俺はカスミアジ3つ、ダツ数本、という結果に。
そして、初夏にトカラ列島へ。今年2回目だ。
今回も船宿はビッグディッパー。
奄美空港に着けばいつものようにお迎えに来て頂き、スーパーで買い物をして船宿で早々に準備する。
入れ替わりで戻ってきた前の組が4日間でノーフィッシュだったとのこと。
かなり状況が悪いのだろう。
自分たちも4日間のツアーなので、そのうちに状況が好転することを祈りながらの出港。
釣りは良い状況も3日と続かないが、悪い状況も同じようなものだ。

今回のトカラツアーも4日間とも天気予報は快晴で風も弱いとの予想。
嫌な予感しかしないが、頑張るのみだ。
初日は奄美大島から一気にトカラの北側にある口之島まで移動するということで、釣りの方は10流しもできないとのこと。
夕方に潮が変わるタイミングで、風がやたら吹き出して海面が良い感じに。
水深30mの瀬に船が流れ出してすぐに同船の酒井さんにヒット!
同船者がGTとファイトしている時は船長のアナウンスが無い限りやキャストはなるべく控えたい。
船長のフォローでGTが船の真下に入ったタイミングで船長から残ったメンバーにキャストの指示。
誰かが掛けた後のキャストはダブルヒットの可能性も高い。
ガチスラ230HSをフルキャストして、30m沈めてから巻き始めた瞬間にヒット!
ボトムに近いのでラインブレイクされやすい状況。
ドラグ設定は13kg。
魚のすぐ下は根である。
まずは1mでもラインを出されないこと。
そして少しでもリールでラインを巻き取ること。
一巻き131cmのリールだから、1巻きするだけでもラインブレイクの可能性が減る。
最初の30秒は無酸素運動。全力でリールのハンドルを回し続けた。
リリース前提のGTフィッシングでは、魚を掛けた以上はリリースまで全身全霊で努力したいものだ。

25〜30kgくらい?

初日から魚をキャッチできて一安心。

再会を祈念してリリース。

潮がかなりいい感じに流れている間は、外道も盛んにルアーにアタックしてきた。

オニカマス
いよいよ日没のタイミング、ガチスラのグローグローカラー。
このグローがマヅメは絶対的に効く確信がある。
しっかり沈めて上げてきたところで、ドンと出たが、キメジ2連発。

ガチスラは外道も含めてとにかくアタリが多い。
集中力を保つという点で、ほんとにこれは良い効果。
外道でもアタリがあるとリズムが出てくるし、それが本命に繋がるというのをテスト釣行で毎回痛感させられる。
夜は口之島の松元荘で乾杯。

オフショアの遠征はこの時間がとても好きだ。
空港や船宿では船宿で初めましての挨拶をしても、この時間まではみんなドタバタでお互いの話をする暇もない。
初日の夜にやっと顔を見て話ができる。それくらいの感じ。
そしてみんな仲良くなる。
2日目
翌日も天気晴朗波低し。涙。

今日は元気いっぱい。
目指せトカラの50kgオーバー!
ということで朝からガチスラの超高速メソッドを連発。
(使い方はこちらから)
もちろん疲れる釣りだけど、圧倒的に魚の反応を得ることができるので、5投に1回くらいはこのメソッドを試していく。
が、大きなワフーが上がったくらい。船中も誰も反応無し。

船長曰く、風が弱くてどうにもならないよう。
船長の福井さんの機転で、ニーヨンと呼ばれる美しい沖磯に渡礁。

福井健三郎氏の陸っぱりGTを眺めながらの昼食。
こんな贅沢なことはない。
昼食後は灯台まで登って絶景を堪能。

福井氏の背中。
この背筋と腕っ節で、目を疑うレベルの飛距離でGT用の重いプラグを投げる。

俺の背中(笑)

この一年間、かなり鍛えてたんだけど、素材が違いすぎる。
トカラの魅力は魚がいっぱいいることだけではない。

写真では絶対伝えきれない美しさ。
T夫妻は毎年1度、トカラを訪れるらしい。

なんて素敵なこと。
途中の流しでO氏にヒット!

かなり壮絶なファイトで、上がれば50kg級かも!との期待が船上に沸いたが、、、

サメの50kgだった。
俺はというと本命のバイトは一度も無し。
そして、次の移動でやたら潮が走っているところにようやく辿り着く。
船長の気合いが変わったのも感じた。
水面ではトビウオが逃げ回り、何かの魚が激しく水柱を立てている。
あれはGTだろうか?
俺はトモにいて、ガチペンをフルキャスト。
20cmのプラグの中では断然の飛距離を出すガチペン200は最初に根の上に到達する。
見切られないように早めのショートダイブで誘っていると、ドカンと水柱が立つ。
喰った!
渾身のアワセを入れてファイト体勢を整えるが、魚の引きが軽い。
キメジ。。。

後ろで針を外していると、ミヨシの方で誰かのルアーにGTが出たらしい。
大騒ぎする声をさらに上塗りするように大きな水音と共にけたたましいドラグ音が聞こえてくる。
誰か掛けた?
ミヨシの方を見ると、なんと魚を掛けたのは奥様。
ヨーコさんにヒット!

文句なしの30kgオーバー!

ルアーはカーペンター社のガンマ80。
女性でも投げやすく、動かしやすいダイペンだそうだ。
次の流し。
中層を高速で泳ぐガチスラに違和感。
少しアクションに変化を付けた途端にヒット!

ツムブリ、、、。
そして浅い所ではまたキメジ。。。。

そして、また船中何も無いままに2日目終了。

夜は露天風呂へ。
お湯が溜まり出すまでは足湯で談笑。

3日目。

今日もガチスラでガンガン行くぜい。

絶景の岩を眺めながらキャストを続ける。

毎年春と秋には1度ずつは来たいよなぁ。

早朝は全くダメ。午前中に自分にデカいシイラが掛かったのみ。

が、外道を掛けまくるガチスラを見てか、一所懸命に頑張る自分を見てか、同船者の何人かが「ガチスラ投げさせて。」と。
こんな嬉しいことは無い。もちろん沢山持ってきてます(笑)
すると面白いもので、次の次の流しくらいでMさんのガチスラにヒット!

落ち着いたファイトで難なく寄せてくる。

真っ黒な繁殖期のオス。

文句なしの30kg!

状況が悪いのでトカラを諦め、奄美大島に戻ることに。

最後の晩は奄美大島にて。
肉が美味い。体内の筋肉が肉を食えと叫んでいる。

茂木さんは水タバコを飲んで、この後卒倒してた(笑)


そして最終日、飛行機の関係から午前中いっぱいまで。
奄美近海を走り回る。

俺はというと、なかなか本命が当たらず、というか、昨日もその前の日も間違いなくGTというバイトは出るんだけど掛かってくれない。
ルアーが悪いのか、動かし方が悪いのか、タイミングなのか、そもそもこの2日間は船中1本だけである。
バイトがあるだけマシ、と思うべきなのだろうか。
そうやって悩みながら釣るとますます釣れなくなるのは分かっているのだけど、ついつい考えてしまう。
後半の方でようやく潮の流れの良いポイントに入る。
船長もここを本命を考えていたようだ。アナウンスにも気合いが入る。
ここで大ベテランのOさんにヒット!

昨日の夜の席でガチスラについて色々と聞かれ、開発日誌のブログの話をしたら、さっそく解散後に読んで頂き、感銘を受けたということで本日朝からガチスラを使って頂いたのである。
さすがというか、速攻のヒット。
「やっぱりこれは使いやすいし、よく釣れるのわかります!」
とお褒め頂くのだけど、俺はこの2日間バイトのみで釣れてないのである。
嬉しいような悔しいような複雑な気持ち。
もちろん、Oさんの魚はぜひ取って欲しいので応援!
カッコイイです。

文句無し!


堂々の30kg後半!
そして、最後の流しでもOさんはまたもキャッチ!

ルアーはベベルスイマー。
自分を含む他のメンバーは残念ながらキャッチ無し。
水面爆発とかはあったので、残念。。。。
以上で、2018年GT遠征の前半が終了。
沖縄、トカラ、宮古、トカラと4回行くことができて満足。(悪天候による中止が1つ)
また秋シーズンから頑張っていきたい。
BlueBlue製品のパッケージに付いている応募券を集めて送ると絶対にもらえるプレゼント。
人気のBlueBlueキャップ、ロゴの後ろの柄がバラからドラゴンになりました。

- 2018年8月24日
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