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村岡昌憲

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傷だらけの右腕 ウェーディング編



俺の右腕は傷だらけだ。

思えば、一昨年のTracyの開発テストで鉄板バイブを何百投も投げ込んだ時あたり違和感を感じだした。

違和感は日に日に増していき、高校野球児だった頃のセンターからバックホームの遠投をした時の痛みによく似ている事に気がついて、なんとなく事の重大さを知った。

高校3年生の野球は、痛みとの戦いだった。というか、そんな記憶が強い。またあの日々が始まるのか。憂鬱な気分になった。




とはいうものの、釣りの予定が切れることなんて3日もないわけで整形外科医にも行かずに騙し騙しやってきた。

8割程度のキャストであれば全く問題なく釣りができる。

だけど、本気のキャストをすると少し痛みが走る。

2割飛ばせないってのは3割くらいは釣果が落ちる実感がある。

特に8割のキャストで通した『SEABASS JOURNEY』涸沼編の時にそれを強く実感。

やはり根本的に治すしかないかと思って医者に行ったら、治したいならしばらく右腕は使用できないと医師から命じられた。





俺の右腕は長い夜に入った。

この夜が明けることがあるのかわからない。

俺の人生が閉じるときまで夜は明けないのかもしれない。

どこかで2ヶ月間、夜明けのための休養を取って治療に専念することにした。










潮回りが良くなってきたので、また河川のウェーディングゲーム。

この潮回りが最盛期もしくは一つ前の潮回りになるとの読み。

昼間に強い北風が吹き、気温が急降下したが、川の水温はまだ暖かい。

測ると水面で19℃。

下げだというのに、いきなり3枚のエイを見た。

早く水温落ちて欲しいなぁ。





まだ潮が高く、入水場所から先に進めない。

下げの流れが効いた岸際の筋をしばらくは撃つことに。




Shalldus20というブレードベイト。

昼間に活躍することが多いルアーだが、夜でもかなり強い。

夜にブレードがどれくらい効くのか、というと多くの人はイマイチなイメージを持つ人が多いだろう。

以前、ヨルクルを出したときにさんざん言われたのが、「ブレードなのに夜に釣れるんですか」という言葉だった。

しかし、ブレードというものの特徴として、

「小さいシルエット」

そしてブレード本体が回るという、ある意味ではこっちが本当のローリングアクション。

この2つの特徴がナイトゲームで、しかも常夜灯も無い真っ暗な場所でしっかりと効果があるというのを何度もというか、毎回のように経験した。

ただ、ヨルクルはそのヒットレンジをキープするのに、しっかりとしたサミング技術とロッドを立ててレンジを落とさずに引く技術が必要だった。上手な人は使いこなしたけど、ほとんどの人にはイメージができなかったようだ。俺もそれを伝えきれなかった。

ということで、廃盤になってしまったんだけど、今度のShalldus20は誰が引いても容易に水面下をトレースできる。

ブレードの抵抗でシャローレンジのキープ力が容易なのだ。

水面下をデッドスローでブレードが引ける。

あの頃に比べると、上手な人もとても増えた。動画などで伝える技術も良くなった。

今回こそ、それが多くの人に伝わるといいなと思っている。









この日のロッドは風神ADのシャローフィネス。

96LXという胴調子なロッドは干潟や河川で抜群の飛距離を発揮する。

カッターやENVYといったシンペン、ピース100とかマリブのようなリップ付きシンペン。20gくらいまでのシャローで使うようなルアーを俺が関わった竿の中では最も飛ばせるロッドだ。(ハイローラーより飛ぶのだ。)

Blooowin!140Sなんかになると空気抵抗に対してパワーが足りず、飛距離が出せない。






最初のバイトは数分してからだった。

このシャローフィネスとShalldus20の飛距離の相性がとても気持ちいい。

ロッドを立てて、水面直下を引いてると、ドン!と抑え込むようなバイト。

シャローフィネスはロッドが柔らかい分、アワセのテンポを早めに、ロッドを煽る距離を長めに取らないとアワセのパワーが伝わらない。

1年ぶりに使ったロッドの割には、完璧なフッキング(脳内のイメージ)が決まる。

アワセさえ入れば、しっかりと曲がる分、バラしにくく安心で楽しいファイトができる。





寄せてきたら、結構良い体型をしたスズキ。
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なかなかのもん。






次に、Gaboz!!!90。

Gaboz!!!90は先週もすごい活躍したが、今週もすごい好反応だった。魚の活性が相当高いのかな。

が、今日は誤爆が多い。

10分ほどで3誤爆して、パターンにハマってるんだけど魚を獲れてない。

まあ、乗らないのは毎回書くように人柄だ。

そこで、先週よりも少しスピードを速めに引いたら、しっかりとルアーに出てくれるようになった。(逆の時もある)

ほとんどのリトリーブスピードの範囲で水面をキープするので、こういった調整ができるのがGaboz!!!90の良いところ。

フックも前後6番が標準だが、前後5番、もしくは後ろだけ5番、前だけ5番というフックチューンも良い。

より水への馴染みが出てくる。



50センチ弱。
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その後、Blooowin!80Sでもヒット。
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水深も浅くなってきたので前に出て流心を撃ち始める。

流れはしっかりと効いている。

風は北西というより西に近く、まだまだ強く吹いている。

クロスストリームのキャストは風の真正面になってしまうので、やや斜め正面から受けるようにダウンクロスでキャストしていく。

流れが走る10m程度手前まで進んで、そこからSNECON130Sをダウンで流していく。





秋は荒食いの秋。

風で波立っているので、レンジは少し下を流す。


すぐさま反応があり、1本キャッチ。

頭から丸呑みしたファイトだった。

リーダーボロボロ。
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テールフックがエラに近く、1度外してから撮影。

ルアーを飲まれたときはリーダーに掛かるテンションが下がると、どんどんと口の奥の方にフックが行ってしまうので、リーダーを歯で噛んで抑えて、ぶら下げるようにしてから上手に外すと、エラからの出血を抑えるように外すことができる。


リーダーがぼろぼろになってしまったので、1度、ラインシステムを組み直して再スタート。


が、その後は反応がない。20分ほど流すがバイトが出ない。

波の高さが20cmほどあって、その上は食わないはずなのだが、あえてそのレンジも攻めたが反応がない。

潮は結構澄んでいて、空は満月に近い上弦の月。

ってことはもっと下か?



SNECON130Sを向かい風に向かってキャスト。

ややイラッとする飛距離だけど、そこからスネコンが目の前を流されつつ、水深1m程度下でS字を描くように調整しながらダウン側に流してみる。





試した1投でヒット!

見えた。
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パターンにはまっているのはこの食い方が証明している。

レンジどんぴしゃ、スピードどんぴしゃ。

スズキは完全に流下するサッパかなんかだと思って、真後ろからドンと吸い込んでいる。






そこから10キャストに1バイトくらいでバイトを出せる様になった。

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下げ潮後半になると、さらに潮が澄んできたので、マットチャートカラーが選択的に当たった。
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この時間、同行者もそれなりにレンジを下げてもアタリが無かったそうだが、マットチャートに変えたらバイト連発だったとのこと。



そこからは丁寧に。

潮位が下がっていってもボトムも下がるわけではない。

魚はボトムからの距離は一定でいる。
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水深2mの時に1mのレンジで出るのがパターンなら、次に水深1mまで下がったときに1m沈めたらダメだ。

だいたい0.5mくらいを流すとパターンが続く。


特に干潟や河川のシャローゲームは、ヒットルアーに固執しやすくなるので、アタリが遠のくと時合が終わったと思いがちだが、ほとんどの場合そうではない。本当の時合はまだ続いているときが多い。ズレるのはいつだってアングラー側だ。
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明暗部なんかだと魚を浮かせる要素があるので、レンジの動きはマイルドで時合いが長く感じる。

シャローは短く感じるという人はこの点に気を遣うだけで、シャローや干潟の釣りがもっと得意になるだろう。



で、偶然かどうか、針が外掛かりした1本で、その後はバイトが出せなくなった。
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魚が喰わなくなったわけでは決して無いだろう。

俺がバイトを出せなくなっただけ。

時計を見れば下げいっぱい。


すっかり冷え切ったので終わりとした。




タックル

アピア 風神ADシャローフィネス96LX

リール VENTURA3012

ライン 東レシーバスPEパワーゲーム0.8号

リーダー 東レ シーバスリーダーフロロ20LB






最後にもうすぐ発売のGaboz!!!90のヒットシーン満載の釣りビジョン『SEABASS JOURNEY』大分大野川編の予告編を紹介。





 

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