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村岡昌憲
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▼ 希望よ、勇気よ、長崎へ。(追記あり)
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
2011年1月18日追記
あの時の瀬川さんが退院し、新しいチャレンジを始めています。
そのチャレンジを支援する仲間の声にぜひ応えていきましょう。
1000本ルアー
僕の思いは前の書いた日記と変わらない。
ぜひ、ただ、ぜひ支援を!
>以下、2010年10月19日記事
ある男がルアーフィッシングに目覚め、
毎日のように必死に釣り場に通いだした。
ようやくスズキを1本釣った頃、地元に釣り仲間ができた。
同じ目標を持つ者同士が仲良くなるのにそんなに時間は掛からなかっただろう。
その仲良し同士でフィッシングチームができた。
そしてそれから1ヶ月も経たないうちに、ある悲劇は起きた。
瀬川さんの独り言
意識が戻ったときの痛み、そして次々と襲いかかる現実。
自分の左足が無い、という、想像しがたい事実を受け入れるのにどれだけ多くの時間が必要だったんだろう。
事故を起こした相手への恨み。
自分に襲いかかった不幸という現実。
どんなに悔しかったのかと。
どんなに自分の運命を呪ったのかと。
奥さんと可愛い娘さんの不安な顔。
どんなに不安だったかと。
先の見えない絶望に、
どれだけ目の前を暗くされたのかと。
しかし、仲間に励まされ、瀬川さんはfimoに入る。
そして、fimoの長崎には底抜けに明るい釣りバカ達が集まっていた。
彼らに囲まれ、瀬川さんは不屈の努力でリハビリを続けていく。
その想いはまた釣りがしたいという想い。
いや、この仲間達と再び釣り場に立ちたいという想い。
詳しくは彼の釣りログにあるが、事故から4ヶ月でもう歩けるほどの回復。
一方、
彼が不幸な事故にあった瞬間。
前日にOPENした、あるWebサイトのβ版の出来があまりにもひどく、夜を徹した修正作業の陣頭指揮を執っている男がいた。
その男、
かつて長崎で非常に大きな仕事をしたことがあった。
かつて、長崎で人生で唯一のメーターオーバーのスズキをキャッチした。
かつて長崎に心底愛した女がいた。
長崎に回収しきれないほどの忘れ物を作った男。
その男が作ったWebサイトの名は
fisherman's mountain

10月16日 羽田を発った飛行機は長崎へ。
fimo長崎事業所コミュの面々、「塾長」、「ニーナ」、向井君にSWAP九州を開催した「寺本雄二」さんまで!?

熊本から長崎という不幸な旅、ご愁傷様です。
まずは会いたかった人達に会いに行く。
fimoをサポートしてくれている、かめや釣具諫早店

皆様もぜひお近くの釣具屋にfimoポスターを掲示&配布していただけるようお願いしてみてください。詳しくは本部へ。
同じく、かめや釣具長崎戸町店勤務、スーパーアングラー、入江真一氏

すっげーカッコイイ人です。
そして女神のいる神ノ島にある坂下釣具。けいさん!


関東ではなかなか手に入らないブービーバード90Fを大人買い
そして瀬川さんをお見舞い激励!

瀬川さんの復活に掛ける想いに涙。
fimoが作る出会いはただの出会い。
その人次第で良くも悪くもなる。
長崎という遠い地でもfimoでつながり、人生が絡み合っていく人がいる。
それが僕は嬉しく、そして何より今後の励みになったのだった。
そして馬次郎へ。

馬肉が名物の熊本県の方にはすみませんねー。というような根回し中・・・
壱岐のボトルが次々と開けられていく。



僕の人生史上、最高の丼ぶり「桜丼」。ぜひ一度お試しを。
そして、何とかして欲しい、このとんでもない人。

詳しくは寺本さんの釣りログで。
そしてほとんどロクに眠れないままに、今回の目的である、
ヤマハマリン西九州主催 大村湾海の駅シーバス大会へ。
穏やかな朝。


ムチャクチャ眠いじゃねーか、この野郎、と行き場のない怒り(笑)
そんなこんなで開会式が終わって各船スタート。
僕らの船はそこから給油開始(笑)
みんな寝てないんだもん。
でも、ポイントはお任せください!
速攻で70UPがビシバシ出ます!
と豪語するしんやキャプテンと向井雅俊

そう、この二人は九州ブロック凄腕の覇者。
それなら任せといていいでしょう。
主にシャロー際を叩いていくが、ボコボコのはずのライズがない。

後ろで「あれ?」ってな声が聞こえるが、あえて無視中。
このサイズは入れ食い。
但し、凄腕Tシャツを着ている人以外(笑)

モンキー69をショートジャークするとメッキが次々とヒットする。

この日最大となる魚。
これもモンキー69のボトム取ってからのショートジャーク。

同船した「福田政人」くんと僕が魚をウェイイン。
二人の凄腕だった人たちはノーフィッシュ(天誅だ!)
福田君が5位入賞。僕が圏外の7位でした。
2位に魚が釣れる釣り人「まちゃ」さんが入賞

参加者を前にfimoの説明もさせていただきありがとうございました。
読者の皆様も、そういうイベントあったらぜひお声を掛けてください。
予算と時間の許す限り行きます。
ヤマハマリン西九州様

終わった後は海へみんなでダイブ。

魚が釣れないからって海に人落とすのはどうかと・・。(笑)
そして、ほとんど寝られないまま夜。

島原方面の小さな磯を歩く面々。
魚が釣れる釣り人、まちゃ、福田さん。
魚が釣れない釣り人、しんやさんに塾長、向井君
そして僕の6人。
昼間、どんなに互いの釣りのスタイルを罵りあっても、今夜の目的のためには誰も文句を言わない。
瀬川さんが退院したとき、盛大な宴ができるポイント探し。
アプローチ、魚影、パターン。
瀬川さんを再び釣り場へ、再びその手に魚を。
その想いはみんな一緒。
「ここは良い流れが出るんだけんが」
「魚がおるのかもわからんけん」
「バイトすら取れないばい」
なら僕が釣ってやる。
そう、心に決める。
瀬が盛り上がり、速い流れが発生している。
その瀬の幅は30mほど。
水深は2mほど、いや、ところによっては1mほどしかないかもしれない。
ボトムは牡蠣質のようなので根掛かりに気をつけながらニーサンを流していく。
カーンと引ったくっていくバイトはこいつ。

有明ターポン
そして流れが速くなる。
まず福田君が60センチ級を1本。聞くとミノーを潜らせてとのこと。
その後も水面直下で反応が出ない。
根掛かりが怖いが、潜らせて瀬のすぐ上を流さないといけない感じ。
ごっつあんミノーに変えて2投目。
瀬の上を過ぎて40cmほど水深が深くなったところでリトリーブを止めてダウンドリフトさせていると、ゴン!と強烈なバイト。
しかし、乗らない。
が、今のバイトならもう一度当たってきそうだ。
立ち位置を少し上に変えて、慎重にキャスト。
瀬の少し上流に着水。
そこから瀬の上を流していく。
瀬の上で水をボディ側面に受ける感じで引いてきて、瀬の落ち込みに合わせて流れを受けて泳ぎながら潜行をし始める感じ。
「ヒット!!」
横で声がした。
まちゃさんが掛けたようだ。
魚は大きい感じ。
一度はルアーを回収したが、ランディングで手こずっているので、再度キャスト開始。
瀬の上を流す。
すると僕にもヒット。
豪快なエラ洗い。
牡蠣瀬が怖いのでどんどんとエラ洗いを出させて寄せてくる。
足元でランディング。

ツーショット。

全長で78センチ。とは思えない太いスズキだった。

ごっつあんミノー。流れの変化を受けやすいのでヨレの中で抜群に強い。
リリースして、ラインシステムを組み直す。
それからちょっと立ち位置をまた変えてキャストし始める。
10分ほど経っただろうか。
だいぶ浅くなった瀬の上で、K2Fが根掛かり。
そこでラインテンションを緩めてK2Fの浮力に掛ける。
軽くシェイキングするとK2Fが外れた。
そのまま瀬の落ち込みまで流していく。
ドン!
引ったくっていくようなバイト。
上流に走っていくファーストランを見て、かなり大きなサイズであることを確認。
エラ洗いが出た際にライトで照らしてフッキングポイントを見る。
口の内側からガッツリとフッキングされているようで安心。
流れのないところまで誘導してランディング。
文句なしの90UP。

絶望から前に進むための希望。
悲哀を振り払うための希望。
寂寞から解き離れるための希望。
運命に従う覚悟を決めた人間こそ勇者である。
あなたならきっとできる。
希望と勇気が、確かにあった。
そんな長崎へ捧げる91cm。
楽しい釣りをありがとうございました。

あの時の瀬川さんが退院し、新しいチャレンジを始めています。
そのチャレンジを支援する仲間の声にぜひ応えていきましょう。
1000本ルアー
僕の思いは前の書いた日記と変わらない。
ぜひ、ただ、ぜひ支援を!
>以下、2010年10月19日記事
ある男がルアーフィッシングに目覚め、
毎日のように必死に釣り場に通いだした。
ようやくスズキを1本釣った頃、地元に釣り仲間ができた。
同じ目標を持つ者同士が仲良くなるのにそんなに時間は掛からなかっただろう。
その仲良し同士でフィッシングチームができた。
そしてそれから1ヶ月も経たないうちに、ある悲劇は起きた。
瀬川さんの独り言
意識が戻ったときの痛み、そして次々と襲いかかる現実。
自分の左足が無い、という、想像しがたい事実を受け入れるのにどれだけ多くの時間が必要だったんだろう。
事故を起こした相手への恨み。
自分に襲いかかった不幸という現実。
どんなに悔しかったのかと。
どんなに自分の運命を呪ったのかと。
奥さんと可愛い娘さんの不安な顔。
どんなに不安だったかと。
先の見えない絶望に、
どれだけ目の前を暗くされたのかと。
しかし、仲間に励まされ、瀬川さんはfimoに入る。
そして、fimoの長崎には底抜けに明るい釣りバカ達が集まっていた。
彼らに囲まれ、瀬川さんは不屈の努力でリハビリを続けていく。
その想いはまた釣りがしたいという想い。
いや、この仲間達と再び釣り場に立ちたいという想い。
詳しくは彼の釣りログにあるが、事故から4ヶ月でもう歩けるほどの回復。
一方、
彼が不幸な事故にあった瞬間。
前日にOPENした、あるWebサイトのβ版の出来があまりにもひどく、夜を徹した修正作業の陣頭指揮を執っている男がいた。
その男、
かつて長崎で非常に大きな仕事をしたことがあった。
かつて、長崎で人生で唯一のメーターオーバーのスズキをキャッチした。
かつて長崎に心底愛した女がいた。
長崎に回収しきれないほどの忘れ物を作った男。
その男が作ったWebサイトの名は
fisherman's mountain

10月16日 羽田を発った飛行機は長崎へ。
fimo長崎事業所コミュの面々、「塾長」、「ニーナ」、向井君にSWAP九州を開催した「寺本雄二」さんまで!?

熊本から長崎という不幸な旅、ご愁傷様です。
まずは会いたかった人達に会いに行く。
fimoをサポートしてくれている、かめや釣具諫早店

皆様もぜひお近くの釣具屋にfimoポスターを掲示&配布していただけるようお願いしてみてください。詳しくは本部へ。
同じく、かめや釣具長崎戸町店勤務、スーパーアングラー、入江真一氏

すっげーカッコイイ人です。
そして女神のいる神ノ島にある坂下釣具。けいさん!


関東ではなかなか手に入らないブービーバード90Fを大人買い
そして瀬川さんをお見舞い激励!

瀬川さんの復活に掛ける想いに涙。
fimoが作る出会いはただの出会い。
その人次第で良くも悪くもなる。
長崎という遠い地でもfimoでつながり、人生が絡み合っていく人がいる。
それが僕は嬉しく、そして何より今後の励みになったのだった。
そして馬次郎へ。

馬肉が名物の熊本県の方にはすみませんねー。というような根回し中・・・
壱岐のボトルが次々と開けられていく。



僕の人生史上、最高の丼ぶり「桜丼」。ぜひ一度お試しを。
そして、何とかして欲しい、このとんでもない人。

詳しくは寺本さんの釣りログで。
そしてほとんどロクに眠れないままに、今回の目的である、
ヤマハマリン西九州主催 大村湾海の駅シーバス大会へ。
穏やかな朝。


ムチャクチャ眠いじゃねーか、この野郎、と行き場のない怒り(笑)
そんなこんなで開会式が終わって各船スタート。
僕らの船はそこから給油開始(笑)
みんな寝てないんだもん。
でも、ポイントはお任せください!
速攻で70UPがビシバシ出ます!
と豪語するしんやキャプテンと向井雅俊

そう、この二人は九州ブロック凄腕の覇者。
それなら任せといていいでしょう。
主にシャロー際を叩いていくが、ボコボコのはずのライズがない。

後ろで「あれ?」ってな声が聞こえるが、あえて無視中。
このサイズは入れ食い。
但し、凄腕Tシャツを着ている人以外(笑)

モンキー69をショートジャークするとメッキが次々とヒットする。

この日最大となる魚。
これもモンキー69のボトム取ってからのショートジャーク。

同船した「福田政人」くんと僕が魚をウェイイン。
二人の凄腕だった人たちはノーフィッシュ(天誅だ!)
福田君が5位入賞。僕が圏外の7位でした。
2位に魚が釣れる釣り人「まちゃ」さんが入賞

参加者を前にfimoの説明もさせていただきありがとうございました。
読者の皆様も、そういうイベントあったらぜひお声を掛けてください。
予算と時間の許す限り行きます。
ヤマハマリン西九州様

終わった後は海へみんなでダイブ。

魚が釣れないからって海に人落とすのはどうかと・・。(笑)
そして、ほとんど寝られないまま夜。

島原方面の小さな磯を歩く面々。
魚が釣れる釣り人、まちゃ、福田さん。
魚が釣れない釣り人、しんやさんに塾長、向井君
そして僕の6人。
昼間、どんなに互いの釣りのスタイルを罵りあっても、今夜の目的のためには誰も文句を言わない。
瀬川さんが退院したとき、盛大な宴ができるポイント探し。
アプローチ、魚影、パターン。
瀬川さんを再び釣り場へ、再びその手に魚を。
その想いはみんな一緒。
「ここは良い流れが出るんだけんが」
「魚がおるのかもわからんけん」
「バイトすら取れないばい」
なら僕が釣ってやる。
そう、心に決める。
瀬が盛り上がり、速い流れが発生している。
その瀬の幅は30mほど。
水深は2mほど、いや、ところによっては1mほどしかないかもしれない。
ボトムは牡蠣質のようなので根掛かりに気をつけながらニーサンを流していく。
カーンと引ったくっていくバイトはこいつ。

有明ターポン
そして流れが速くなる。
まず福田君が60センチ級を1本。聞くとミノーを潜らせてとのこと。
その後も水面直下で反応が出ない。
根掛かりが怖いが、潜らせて瀬のすぐ上を流さないといけない感じ。
ごっつあんミノーに変えて2投目。
瀬の上を過ぎて40cmほど水深が深くなったところでリトリーブを止めてダウンドリフトさせていると、ゴン!と強烈なバイト。
しかし、乗らない。
が、今のバイトならもう一度当たってきそうだ。
立ち位置を少し上に変えて、慎重にキャスト。
瀬の少し上流に着水。
そこから瀬の上を流していく。
瀬の上で水をボディ側面に受ける感じで引いてきて、瀬の落ち込みに合わせて流れを受けて泳ぎながら潜行をし始める感じ。
「ヒット!!」
横で声がした。
まちゃさんが掛けたようだ。
魚は大きい感じ。
一度はルアーを回収したが、ランディングで手こずっているので、再度キャスト開始。
瀬の上を流す。
すると僕にもヒット。
豪快なエラ洗い。
牡蠣瀬が怖いのでどんどんとエラ洗いを出させて寄せてくる。
足元でランディング。

ツーショット。

全長で78センチ。とは思えない太いスズキだった。

ごっつあんミノー。流れの変化を受けやすいのでヨレの中で抜群に強い。
リリースして、ラインシステムを組み直す。
それからちょっと立ち位置をまた変えてキャストし始める。
10分ほど経っただろうか。
だいぶ浅くなった瀬の上で、K2Fが根掛かり。
そこでラインテンションを緩めてK2Fの浮力に掛ける。
軽くシェイキングするとK2Fが外れた。
そのまま瀬の落ち込みまで流していく。
ドン!
引ったくっていくようなバイト。
上流に走っていくファーストランを見て、かなり大きなサイズであることを確認。
エラ洗いが出た際にライトで照らしてフッキングポイントを見る。
口の内側からガッツリとフッキングされているようで安心。
流れのないところまで誘導してランディング。
文句なしの90UP。

絶望から前に進むための希望。
悲哀を振り払うための希望。
寂寞から解き離れるための希望。
運命に従う覚悟を決めた人間こそ勇者である。
あなたならきっとできる。
希望と勇気が、確かにあった。
そんな長崎へ捧げる91cm。
楽しい釣りをありがとうございました。

- 2011年1月19日
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