Dwarveはいい感じに仕上がってきている。part1へ。

初日の渓流を終わらせて翌日は渓流ポイントに当たりをつけてからロックフィッシュ狙い。車を走らせる。



TRANSCENDENCEで開発中のロックフィッシュロッドのパックロッドであるGuluppaとタングステンシンカーW183でロックフィッシュゲームをするためだ。



1. Galupa80B（8.0ft to 9.6ft, 2 in 1 system）
Galupa80Bはロックフィッシュゲームをメインに開発をしている8ftから9.6ftに可変をするベイトマルチピースロッド。仕組みとしては8ftのロッドにさらに一つピースを追加することで延長をすることが出来るという仕組みです。これはマルチピースロッドだからこそ出来るギミックです。

Galupa80Bはファーストテーパーのロッド。1ozクラスのタングステンシンカーを軽快にキャストでき、かつロックフィッシュを強引に引き剥がすベリーとバットセクションを兼ね備えています。もちろんそれは必要条件であって、地形変化や僅かなあたりも繊細に感知する感度も重要な要素になってきます。マルチピースロッドのことを知り尽くしているTRANSCENDENCEだから完成させることが出来るロッドに仕上がりそうです。

これを開発するにあたった理由はスタッフのマサのコメントです。
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「究極のロックフィッシュロッドを作りたい」そんな思いから開発を初めて早2年。磯場にもっていく場合も両手がフリーになることで通常のロッドにはない、マルチピースロッドの安全性、優位性があります。

Gulupa80Bはロックフィ ッシュゲームだけではなく、同じシチュエーションの琵琶湖エリアでのブラックバス、遠投が必要なシーバスや海外でのショアキャスティングゲームなどでも優位性を発揮出来ます。

GP80Bはスーパーファーストテーパーのロッドです。この手のロッドの場合、力点と作用点、つまりは最も力の加わる箇所の設計が非常に難しいのです。しかし、マルチピースロッドならではのMD2　concept によりこれをクリアすることが出来ます。もちろん同じブランクで８ftから9.6ftに長くなることによってキャストフィールは全く変わってきます。1本あれば様々な攻めの釣りが出来るマルチピースベイトロングロッドです。
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2.タングステンシンカーW183｜Chilloutfishing
キミはタングステンシンカーの開発もしているChillのメンバーでもある。


https://www.chilloutfishing.com/

そのChillのタングステンシンカーで徹底的にボトムを狙っていく。普通のナマリのバレットシンカーではなくタングステン素材にしているのは理由がある。高硬度金属による地形変化を感じやすくする感度性能、同じウエイトでもさらに遠くに飛ばせる飛距離性能、高比重小フォルムによるフォールスピードの速さがゲームを組み立てやすくする。

そもそもChillのメンバーがタングステンシンカーを手がけ始めたのは、性能がよく、環境にもいいのにも関わらず単価が高いタングステンシンカーをどうにかしたかったから。鉛を沈め続けるよりもタングステンシンカーの方がいいに決まっている。是非一度使って上げて下さい。2 1/4まであるらしいです。

とまぁ、そんな彼らのシンカーをセットして丁寧にボトムをリフトアンドフォールで撫でていくと、キミにヒット！マゾイだ。





キミのいいところはこの満面の笑顔。これだから釣りはやめらんない。

ロックフィッシュからのレスポンスはこのマゾイのあと続かなかったのでまた渓流に走る。




今度の沢も渓相が最高だ。



そんな沢に山桜の花びらが上流から流れてくる。大好きなX-55SPからスカジットデザインのダイビングビートルのピンクヤマメからにチェンジ。この山桜に最も映えるカラーリング。

少し深くなっている淵にダイビングビートルをダイブさせると応えが返ってきた。



どれも綺麗な個体だ。キミもこの間に一匹キャッチ。ドワーブのスピニングとベイトで記念撮影。本当に小さい沢ではベイトの4.3ftで。少し開けたところではスピニングの5.6ftモードを使っていく。







山桜の花びら舞う河川で最高の釣りが出来た。

その中の何匹かと昨晩にこっそりキミがキープしていたメバルで塩焼きに。海の魚とイワナを食べるとどうしてもメバルの方が美味しい。。次回からはイワナは完全にリリースしようと心に決めた。




そして夕マズメからはシーバスゲーム。