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日本の水辺遊び”タナゴ釣り”

こんにちは!怪魚ハンター山根兄弟(兄)です。

今回は僕が趣味で楽しんでいるタナゴ釣りの釣果について少しだけ投稿させていただきます。

因みに、現在のトラセンの製品や開発中の釣り竿の中に延べ竿はありません…!
普段からタナゴを始めとする小物釣りやヘラブナ、渓流の餌釣りも楽しんでいる僕としては、いつか、トラセンらしい延べ竿を作ってみたいなぁ~…。なんて個人的に思っていますが。
この記事が開発決意表明とかでは無いので、その点ご理解くださいませ。笑

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ということで、まずは銀鱗ヤリタナゴとアブラボテ。
普段は透明度の高い水路なのですが、久しぶりに訪れたこの日は代掻きによる濁りが入ってしまい、いつものように魚の姿を見ながらのサイトフィッシングはできそうにない状況でした。

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それでも、アブラボテとカワムツ達の活性は上々で、空針でもウキが走る程。
丸々と太ったアブラボテを釣りながら、時折混じって釣れる銀鱗ヤリタナゴを待ちます。

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中には、これでもかという程、綺麗に発色したオスの銀鱗ヤリタナゴも釣れてくれて大満足。アブラボテ20にヤリタナゴ1くらいのペースで2時間ほど楽しませていただきました。

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今年は念願かつ唯一の目標だったバラタナゴと出会うことができました。
その時に訪れた用水路は、代掻きの影響か薄っすらと濁っているものの、キラッとタナゴらしき魚がヒラを打っていました。
まずは、どんなタナゴがヒラを打っているのか観察していると時折ですが真っ赤な煌めきが!
はやる気持ちを抑えながら、黄身練を作り、延べ竿にタナゴ仕掛けをセットします。
きっとすぐに掛かってくるだろうと思いきや…意外と食いが渋い…。

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針を小さくしてやっと掛かったと思ったら、カワバタモロコ。
そうこうしているとナマズが来遊し、一頻りに小魚を追い回し、上手に捕食していきます。
ナマズの白昼堂々たる狩りの一部始終を目の前で見ることができて大興奮でしたが、タナゴらしき魚影は水草に隠れてしまい、言わずもがな撃沈状態に…。
それでも、ナマズが去って10分ほどで再び平打ちが始まり、数匹ですが真っ赤な平打ちも確認できました。
さっきのナマズがいつ帰ってくるか分からないので、一層集中して誘いを掛けるとようやく、念願の悲願のバラタナゴを釣り上げることができました。

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真っ赤な婚姻色こそ出ていませんが、ずっと憧れたバラタナゴとやっと出会うことができて大興奮でした!
やっぱり初めて出会うイッピキは格別ですね。
お皿や観察水槽で泳がして上から横からしばし観察タイム。
と、その間にも目の前で真っ赤な煌めきが光ります。
日が傾き始めていましたが、真っ赤に発色している個体が目の前でヒラを打っているのに諦めるはずもなく、針の種類や餌の硬さを変えながら誘い続けているとようやく針掛かり!
掛かった魚を水面まで引き上げ、真っ赤な魚体が宙を舞い、水を張ったお皿に入るまで…。まるでスローモーションのように感じました。

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タナゴは釣り上げた瞬間が一番綺麗だと僕は思っています。
ずっと見てみたかった真っ赤なバラタナゴの姿をまずは自分の目に焼き付けてから写真撮影タイム。

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僕にとって本当に最高なひと時を過ごすことができました。
バラタナゴが棲めるような環境を残してくださっている地元の方々に感謝、感謝、感謝です。

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今年は北陸地方にあるミナミアカヒレタビラの生息水域の再訪も果たしました。
何年も訪れていないと環境の変化が心配になるものですが、この水路は大きな環境変化は無く一安心。

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緩やかな流れの中にミナミアカヒレタビラが昔と変わらずに群れていました。
できることなら、この場所でこの先も数年に一度で良いからタナゴ釣りを続けたいなぁと感じた一日でした。

今回は、トラセンの商品とは直接関係のないタナゴ釣りを振り返ってみました。
いつの日か、トラセンで延べ竿を作る機会がくる日まで、日本各地のタナゴの生息域がそのままの環境で残り、水辺遊びとしてタナゴ釣りが続けられることを願っています。

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