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▼ ヒラメ釣行 新たなる修行
何度もの失敗を重ねた結果、ようやくイナダを釣り上げたことは、以前お伝えした。
http://www.fimosw.com/u/kazu/cngk4rivcptuw9
その後は、サーフでのヒラメ釣りに移行。
イナダでは苦戦を強いられたとはいえ、最終的には納得のいく形で終えられた。
今になって思えば、そのことがボクに過剰な自信をもたらし、ヒラメ釣りでも首尾よく事が進むと思い込んでいたのではないだろうか。
ゐっさるさんを誘って房総のサーフへと出かけた。
時は4時過ぎ。波が高く、とてもサーフには入れそうもない。突堤の上から水面をライトで照らすと、ささ濁りが入っていて、シーバスには良い雰囲気。しばらくそこで打ってみることにするが、猛烈な眠気に勝てず、しばし仮眠する。
5時20分頃に起き出し、目を凝らしてみると、少しばかり波は収まっていたので、砂を踏む感覚を噛みしめるように、いざサーフへと進む。
しばらくすると急にベタ凪になった。潮は左へ左へと流れていく。いつまでたっても流れがぶつかる箇所がない。当然ながらヨレも出来ていない。ベイトの姿も全く見つからない。
どこを攻めるべきなのか、皆目見当がつかないのだ。
ゐっさるさんが近づいてきた。状況認識はボクと同じだった。
彼が出した答えは移動。ボクもすぐに同意した。
行き先は磯が絡む小規模サーフ。ゐっさるさんが「避難所」と呼ぶ場所だ。前の週に彼がソゲを三枚釣っている。
まずは沈み根の間に入っているスリットを通してみる。SL14だとレンジが上すぎるので、裂波を投入。
周りの海況を眺めながらリトリーブしていたら、迂闊にも根掛かりロスト。レンジを入れすぎた。
もう少しだけ上を探ろうと、Yoichi 99を投入。どうしても周りの海況が気になって仕方がない。目を離している隙に、またしても根掛かりロスト。
まったくもって学習能力がない。イナダ釣りの時に、連続でリアルスティールをロストした時の悪夢が蘇る。
リーダーを組み直してから砂浜に入る。
ゐっさるさんは内臓が透けて見えるほどの小さなスケルトンソゲを釣ったそうだ。魚は居なくはなさそうだ。
流れ込みの真ん中が良さそうだとのこと。早速入ってみる。
流れ込みの水流と波が、よだれが出そうなほど魅力的なヨレを形成している。しばらくそこで粘ることにした。
だが、反応を出せない。
その場所から着かず離れずの範囲内でルアーを投じ続ける。ルアーは裂波のピンクイワシ。
このサーフはかなり浅い。ファーストブレイクから足元まではSL14でもボトムを擦る。ファーストブレイクまでが勝負。
裂波で丁寧に探っていったが、やはりなかなか反応が得られない。
その時、いきなり手元に生命反応が伝わってきた。グングングンと引きながら、ボトムと水平に動いていく。引きはそんなに強くない。
ヒラメだ。というか、おそらくソゲだろう。
気を抜いていた。きっちりアワセを入れてもいなかった。ジジッとラインが引き出される。ラインシステムを組み直した時にドラグを緩めたままだった。
ドラグを締めようとした次の瞬間、テンションが抜けた。天を仰ぎ、膝に両手をつき、がっくりと肩を落とした。
漫然と釣りを続けていた。一投一投に集中していなかった。過剰な自信により、起こるべくして起きたバラシだった。
その後、潮位に合わせてルアーをローテーションしながら釣りを続けたが、反応を得ることは許されなかった。
反応が得られたことで増した集中力も途切れた11時頃。釣りを終えた。ゐっさるさんも「スケルトン」以外の釣果は無かった。
年内の再釣行を約し、釣り場を後にした。
釣果に恵まれなかったので、妻に美味しい魚を持って帰ろうと、一路金谷の THE FISHへ。甘鯛とイサキの干物、真ふぐの粕漬を買って帰途に着いた。
帰宅して釣り具を片付けていたら、驚くべき事実が待っていた。
フックが伸ばされていた。
バラした魚以外にフックに触れたものは無い。ソゲだと思っていたのは、実はもっと大きな個体だったのだろうか。それとも単にフックが不良品だったのか。今となっては何も分からない。
ここでもう一つ大きな問題がある。
帰宅するまで、フックを伸ばされていたことに気づかなかったことだ。イナダをバラした時と同じ過ちを犯していた。バイトが無かったから後悔することもなかったが、それは結果論に過ぎない。
改めて、気を引き締め、集中してヒラメと向かいあわなければならない。
- 2017年11月6日
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