プロフィール

hiratch

鹿児島県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

アーカイブ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:235
  • 昨日のアクセス:365
  • 総アクセス数:1028844

QRコード

キャリアハイ6 〜ライン巻き替えついでに表面劣化具合の確認〜

 キャリアハイ6を使い始めてほぼ2年。寒い日も暑い日も、釣れる時も釣れない時も、キャストの度に力一杯ビュン!ってルアーに引っ張られながら空中に放出され、魚を掛けたら両方からグイグイ引っ張られて…(笑)
 
消耗品の部類に入る釣り道具の中で、最も酷使され続けるといっても過言ではない釣り糸。今となっては欠かせない相棒となったPEラインです。
 
ライン巻き替えの際に、そういえばまだログには書いてなかった使用していく過程での気になる点を見つけたので、写真と共に紹介しようと思います。
 
 
■ 4ヶ月ほど使用したキャリアハイ6の表面の状況
 
 ざっくり4ヶ月といっても肝心なのは"実際のトータル実釣時間"だと思うのですが、計測していたわけではないので正直わかりません…
 
ただこの期間意識したことがあり、ノットを結び変える時にいつも割と大幅にラインカットする自分ですが(一ヒロとか、キャスト時に指が掛かる部分の劣化を感じたらそこまでとか)、あえてそれはせずにラインカットも少なく(ノットの真上5センチとか)してみました。
 
どこまで劣化するかな?って確認してみたかったからですが、トータル実釣時間があやふやななので参考程度にして頂けたらと思います。
 
 
6df7sgipvcjwt9tb7umj_480_361-3091fa0f.jpg
 
 上の写真が、4ヶ月ほど使用したキャリアハイ6の状況。写真を拡大すると、毛羽立っているのがよくわかると思います(ケータイからだとわからないかなぁ?fimoのログ、写真の容量が大きいからか、貼り付ける写真の画質が落ちますよね。苦笑)。
 
一見して全体的に毛羽立っているように見られますが、"ランダムではなくて一定の間隔を持って均等に毛羽立っている"ことが、よく見るとわかります。
 
gcyfhiwnr69svidoyg2h_480_361-d86624e9.jpg
 
それにしてもステラはカッコいい…じゃなくて。笑
 
この毛羽立ち、なんと表現して良いのかわかりませんが…"毛羽立ちが安定している"といった感じ。
 
 正直、個人的には毛羽立つまであと少し持ってくれたらなぁと思うところ。実釣時間で言うと、あと48時間(僕の釣行時間で言うとだいたい1ヶ月)くらいでしょうか。
 
いつメモリアルな1匹と出逢えるかわからない中で、毛羽立ったラインを使い続けるのは精神的にも性能的にもよろしくない。
 
毛羽立ちが目立ち始めた時が、サンライン独自のSSP加工(スムースサーフェイスプロセッシング)の持続効果が、とうとう力尽きてしまった時なのかと察します。
 
 
■ 劣化すると僅かに太くなる?
 
fkdna87az573w7xrjni7_480_361-2562d283.jpg
【左が新品:右が4ヶ月使用のキャリアハイ6】
 
 やはり新品は一本一本の繊維キュッと締まりシュッとした印象を持ちますが、古くなると一本一本の繊維の締まりが緩くなり、新品と比較するとやや太くなっているのが見て取れます。
 
この太さの違いは、今までなんとなくは感じていましたが、今回こうして比較し目で見ることで、改めて実感しました。
 
巻きたてのラインの感触と数回使用のラインとでは使用感が変わってくると思いますが、この僅かな差を人間は無意識ながらも繊細に感じ取っているのでしょうね。
 
 今度、新品ラインを結束した時の引っ張り強度と、写真くらい毛羽立ったラインの引っ張り強度を、ポリタンクでも持ち上げて調べてみようかと思います。
 
余談ですが、自分はノット強度を確認したりしてます。簡易的ではありますが、ウエイトを持ち上げる方法。
 
今のところ、キャリアハイ6の1号とステートクラッチ16ポンドの組み合わせでゆっくり持ち上げることが出来たポリタンクの重さは、6.2キロです。
 
 
■ 下巻きは必ずナイロンを入れる
 
 巻き直さないといけないラインなのに、スプールからバンバン引き出すことに躊躇してしまうのは自分だけ?笑
 
xdt6rmby8bm6ghcesugc_480_361-d82b8d49.jpg
 
 18ステラ3000MHGのスプールにPE1号170メートルを巻くと糸巻き量が少し足りないので、下巻きにはナイロンを使用しています。
 
その昔、PEラインがぴったりとなる糸巻き量だからといって特に何も考えずスプールに直でPEラインを巻いていたら、ものの見事にラインが空回りしたことがあります。
 
最近よく目にしますが、"ぴったりだとしても、少しはナイロンラインを下巻きすること"という方法。少量でもナイロンラインは滑り止めの役割を果たしてくれるそうで、それを知って以来僕は徹底して下巻きにナイロンを入れてます。
 
下巻きにナイロンを入れて、PEラインがスプールで空回りしたことは、今のところ一度もないです。
 
dtm2ra4nwy7dr8d4ib2u_480_361-2504702c.jpg
 
 使用するラインはもちろん、キャリアハイ6の1号16ポンドクラス。現段階での僕のスズキ釣りにおける、基準の太さと強さを兼ね備えている号数です。
 
約2年間同じラインを使用し続けることにより、その場の流れの強さや横風に対するラインメンディングの加減、ドリフトの釣りでの流し加減や、そのルアーで出したい好みのアクションの強弱の感覚などが、少しずつですが自然と身体に染み付いてくるような気がしています。
 
目指したいところは…フィールドを見ないで目隠しした状態でキャストし、ルアー・ロッド・リール、そしてラインから伝わる情報から、脳内に目の前のシチュエーションを描けるくらい研ぎ澄まされた感覚を持った究極の釣り人!笑
 
同じ釣り道具を使い込んで、少しでもその境地に近付けたらと割と本気で(笑)思っています。
 
f84bk2ea3i6kb9dhvkym_480_361-9cfb3cc8.jpg
 
 
■Twitter -ツイッター-
 
■Facebook -フェイスブック-
 
■Instagram -インスタグラム-
 
■YouTube -ユーチューブ-
 

コメントを見る

hiratchさんのあわせて読みたい関連釣りログ