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ベイトの計算式のやつその②

  • ジャンル:日記/一般
9.29   

もう行く前からわかってたけど、サーフはクローズアウト。

サーフでは深く瞑想していた。

地形は今日みたいな釣りにならないような時にあれこれ考えていると色々役に立つ。

今日一個見つけたのは、上の流れと下の流れが違う場合の見つけ方。

あと冬の潮は動かない方がいいだろうな、とか。



この前の計算のやつ。


もう放置しようかと思ってたけど、ニュースで取り上げてくれたので多少計算してみた。

L<-54.475               #波長
T<-9               #周期
k<-2*pi/L         #波速
sigma<-2*pi/T     #分散係数
h<-1               #水深
H<-0.5              #波高
z<-h+H/2        #水粒子の平均位置


(1/8)*(H^2)*k*sigma*(cosh(2*k*(h+z)))/((sinh(k*h))^2)


色々調べた結果、正しくはこうなった。

説明は自分もよくわからない式なので省略。

ラプラス方程式がどうのこうのと書いてあったけど。

周期が9秒、波高が0.5mのとき、
http://www2.nc-toyama.ac.jp/~mkawai/htmlsample/wave/wavelength.html

このHPの計算式から波長が求まる。

あとはsigmaは分散係数じゃないけど、だれも気にしないよね。

一応、水深は1mくらいを仮定した。
 

Rに打ち込むと

0.2142526m/s

これが流速らしい。


そして吹送流は風速5mの時だったらその0.03掛け

0.15m/s

有効数字は科学の蛇足。

あとは方向だが、計算が煩雑になってもつまらないので、風が正反対に吹いて邪魔をしているとするとどうなるか考える。

大体0.214-0.15で6cm毎秒で岸に進む、という事になる。


そして真っ暗でいる間にカタクチイワシは表層に浮くのでおよそ12時間。

3600秒(一時間)×12時間×6cm=2592

およそ2,5km以内のイワシは岸に寄るという計算になる。

おいおい、そんなに岸に寄ったら岸がベイトパラダイスになっちゃうだろう・・・

まぁとにかく今回は表面に流れる水が2.5km分くらい岸に流れるという計算になった。

実際はイワシがこの流速から力を受けて流されるわけで流れと一体化しているわけではないんだろう。

それと2.5kmも先になると水深が5mと仮定して計算すると流速は3cm毎秒くらいになってしまう。

そもそもそんなに深いとストークス波の適用範囲外みたいだが。

波高に対して大体同じくらいの深さ、というのがストークス波の定義らしい。

そうなると、多少荒れっ気があったほうがベイト寄るというのも頷ける。

そして遠浅サーフの方が朝マヅメ有利、と言える。

これは結構面白い結論だな。

まぁそんなことを考えながらも、今日は全然ベイトいる様子もなく中々難しいなぁと思った次第でございます。

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