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▼ サーフヒラメのホゲに対する考察及びそのマーケティング
- ジャンル:ニュース
自分はマーケティングが趣味。
昨日あり得ない程惨めなホゲ方をしたのでついでにホゲについて考察したところマーケティングの知見が得られたので書きたいと思います。
自分はホゲが多い。
ホゲるたびにサーフヒラメを辞めようと思うわけである。
昨日これ以上惨めなホゲはないというくらいホゲて釣りをまた辞めようと思った。
ホゲについて向き合っていると、ふと、自分以外のサーフアングラーも同じ気持ちではないか?という事に気付いた。
そこでホゲに対して考察をしてマーケティング的な仮説を立ててみることにした。
同じ鹿島灘に入り、同じ日に釣りをしているのに周りはみんな釣れているのに自分だけがホゲれば惨めな気持ちになる。
それを繰り返せば誰しもサーフ釣りを辞めてしまいたくなる。
一般的なホゲ率は実際どのくらいなのだろうか?
自分で開催した大会の数字だと、7月一か月間、参加者約100人に対し、ウェイイン出来た人は33人。
ウェイイン数65ウェイインした人でウェイイン数の平均は約2枚である。
7月は結構厳しかったのか7割の方が月間ホゲ。
釣っている人は2枚が平均。
この事から仮に「サーフヒラメは7割の人が釣れない釣り」とする。
ホゲが釣りを辞める原因になるなら、サーフヒラメ人口の増減をモデル化できそう。
どんな風にサーフヒラメ人口が増減するか考えてみる。
サーフのホゲ率を仮に、大会のホゲ率として
r=0.7
とする。
ここで、ホゲで減る量に対して反対に、サーフヒラメ人口の増える量を考える。
初めてサーフヒラメをやる人は、TVなりyoutubeの動画などで知って始めるだろう。
これをトライアル率×視聴数=A の新規サーフヒラメ人口とする。
トライアル率や視聴数という言葉は考えなくて、増える量をAだけと注目してもいい。
自分はマーケティングが趣味なのでトライアル率などにこだわりがあるだけ。
サーフヒラメ人口をSとする。
釣りをするのが週末の一回、とすると、ホゲで人口が減るのは釣りをする週末。
その週末までに増える人口Aも考えてみると、
S(週末明けのサーフヒラメ人口)=S(週末前のサーフヒラメの人口)×R
週末明けから次の週末までに新規サーフヒラメ人口を足すので
S(次の週末を迎える前)=S(週末明け)×R+A
というものになる。
「釣りに行くたび必ずサーフ人口は減るけど動画視聴により補充される」というわけである。
この式から言えることは、サーフヒラメの市場は動画などの広告をしないと必ず縮小する、という事が言える。
ここまでの話は難しいので現実の結果がこの式として表れている現象を確認する。
・サーフヒラメは初心者が多い
・サーフヒラメのブームは数年周期で今まで何度か沈静化している
これがちゃんと表せてはいないだろうか。
なんということか、サーフヒラメというのは釣りをする機会がある週末ごとに全体の人口が減っていると仮説を立てられるのだ。
式が出てくると、勝手に議論を進めるな、と思われると思うのでこのモデルに対してのQ&Aを書きます。
Q 釣りを辞める理由はホゲだけではないのでは?
A それはどの釣りも一緒。サーフヒラメは他の釣りより離脱率が高く、トライアル率(初回の試し率)が高い。敷居が低く続けずらい構造の問題点を議論しているため、ホゲに焦点をあてている。
Q 釣れなくて惨めになるなら誰も釣りを続けないだろう。その考察自体が間違っているのでは?
A 例えば湾奧のシーバス釣りは居つきシーバスのカニパターン等の高度に攻略された釣り方があったりするので腕を磨けば釣果が見込める釣りであるらしい。
それに比べサーフヒラメはホゲ率が非常に高く技術でどうにもならない。そんな技術があるならこんなにホゲ率が高くない。
よって運ゲーの部分が強く感じられてしまい自分だけ釣れないという惨めさがより鮮明になってしまいやすい。
Q&A終わり。
サーフヒラメの構造上の問題を考えていく。
「釣り人はホゲると惨めになるから釣りを辞める」
ここが一番の問題なわけである。
自然現象なのでみんなが釣れるわけにはいかない。
これの対策として、
・広告をして逐次新規参入者を増やす
か
・消費者に釣らせる
というものが人口減少を食い止められる、と考えられる。
今回は釣らせて長く続ける率というものは考え無かった。
なぜ考えなかったのかというと、時間的な収束を考えればホゲる人の方が多いので週末ごとに広告がなければサーフ人口が減る、というモデルに修正が入らなそうなためである。
自分は式はアバウト&アバウト。
話は元に戻って、ここで発想の転換をしてみて、
どぶ板的なマーケティングで動画視聴に広告費用の逐次投入をするのもいいだろうけど、そもそもホゲて惨めにならなければ市場は縮小しないのではないだろうか。
ホゲても楽しいと思えればいいわけである。
そうすれば持続的なサーフヒラメの市場増大が見込める
以下、もし自分がサーフヒラメのマーケティングをする事になった時にやりそうなアイディアを書く。
ランガンする釣りを推奨し、それがどれだけ健康にいいのかをアピールすべき。
釣果よりも歩数を競ってもらったほうが市場形成に役立つ。
歩いて健康、たまにヒラメも釣れちゃう、という感じの新しいスタイルの釣りをご提案。
釣れない釣りなんだからサーフ釣りの飲み仲間で愚痴でも言える機会を作ったほうがいい。
釣りだけが目的では必ず市場が縮小する。
サーフ釣りおっさんのおっさん同士の合コン。
言い方は悪いが暴走族のように抜けずらい環境にする。
今回の話で一番面白そうで難しい話でここが言いたいところ。
なんでだ?釣れたほうが釣りを続けられるんだから、釣れるルアーを売るのが一番だろ、と思われるかもしれない。
しかし、実際はサーフヒラメは釣れない釣りなので、ホゲた時の方が大事。
実際、冗談で作ったようなルアーはよく売れているように思う。
これが実は、釣果を追い求めすぎない、ホゲても上等、という考えの現れではないかと考察した。
サーフヒラメのルアーはリアル志向の色より、緑や赤などのドギツイカラーの方が売れる傾向にある。
半分冗談みたいなカラーの方が使いやすい、という心理的な働きが消費者に無意識のうちにあるのではないだろうか?
かっ飛び棒や飛びすぎダニエル、といった売れたルアーのネーミングも「棒」という魚から縁遠い、「冗談的」イメージがある。
もちろんサーフではルアーの飛距離もあるが、変なカラー、変なルアーが多いのはサーフヒラメの特徴でもある。
釣れなさそうなルアーほどサーフヒラメでは使いやすい。
実際の釣果は別問題。
こういう考察をして仮説を立てると検証してみたくもなる。
以上が自分のホゲに対するサーフヒラメ市場における考察。
もうちょっと書こうと思えば書けそうだけど、また角が立っても嫌なのでこの辺でお終い。
色々書いておいて自分が一番辞めそうなんだけど。
昨日あり得ない程惨めなホゲ方をしたのでついでにホゲについて考察したところマーケティングの知見が得られたので書きたいと思います。
サーフヒラメの市場の収縮と拡大について
自分はホゲが多い。
ホゲるたびにサーフヒラメを辞めようと思うわけである。
昨日これ以上惨めなホゲはないというくらいホゲて釣りをまた辞めようと思った。
ホゲについて向き合っていると、ふと、自分以外のサーフアングラーも同じ気持ちではないか?という事に気付いた。
そこでホゲに対して考察をしてマーケティング的な仮説を立ててみることにした。
同じ鹿島灘に入り、同じ日に釣りをしているのに周りはみんな釣れているのに自分だけがホゲれば惨めな気持ちになる。
それを繰り返せば誰しもサーフ釣りを辞めてしまいたくなる。
一般的なホゲ率は実際どのくらいなのだろうか?
自分で開催した大会の数字だと、7月一か月間、参加者約100人に対し、ウェイイン出来た人は33人。
ウェイイン数65ウェイインした人でウェイイン数の平均は約2枚である。
7月は結構厳しかったのか7割の方が月間ホゲ。
釣っている人は2枚が平均。
この事から仮に「サーフヒラメは7割の人が釣れない釣り」とする。
ホゲが釣りを辞める原因になるなら、サーフヒラメ人口の増減をモデル化できそう。
どんな風にサーフヒラメ人口が増減するか考えてみる。
サーフのホゲ率を仮に、大会のホゲ率として
r=0.7
とする。
ここで、ホゲで減る量に対して反対に、サーフヒラメ人口の増える量を考える。
初めてサーフヒラメをやる人は、TVなりyoutubeの動画などで知って始めるだろう。
これをトライアル率×視聴数=A の新規サーフヒラメ人口とする。
トライアル率や視聴数という言葉は考えなくて、増える量をAだけと注目してもいい。
自分はマーケティングが趣味なのでトライアル率などにこだわりがあるだけ。
サーフヒラメ人口をSとする。
釣りをするのが週末の一回、とすると、ホゲで人口が減るのは釣りをする週末。
その週末までに増える人口Aも考えてみると、
S(週末明けのサーフヒラメ人口)=S(週末前のサーフヒラメの人口)×R
週末明けから次の週末までに新規サーフヒラメ人口を足すので
S(次の週末を迎える前)=S(週末明け)×R+A
というものになる。
「釣りに行くたび必ずサーフ人口は減るけど動画視聴により補充される」というわけである。
この式から言えることは、サーフヒラメの市場は動画などの広告をしないと必ず縮小する、という事が言える。
ここまでの話は難しいので現実の結果がこの式として表れている現象を確認する。
・サーフヒラメは初心者が多い
・サーフヒラメのブームは数年周期で今まで何度か沈静化している
これがちゃんと表せてはいないだろうか。
なんということか、サーフヒラメというのは釣りをする機会がある週末ごとに全体の人口が減っていると仮説を立てられるのだ。
式が出てくると、勝手に議論を進めるな、と思われると思うのでこのモデルに対してのQ&Aを書きます。
Q 釣りを辞める理由はホゲだけではないのでは?
A それはどの釣りも一緒。サーフヒラメは他の釣りより離脱率が高く、トライアル率(初回の試し率)が高い。敷居が低く続けずらい構造の問題点を議論しているため、ホゲに焦点をあてている。
Q 釣れなくて惨めになるなら誰も釣りを続けないだろう。その考察自体が間違っているのでは?
A 例えば湾奧のシーバス釣りは居つきシーバスのカニパターン等の高度に攻略された釣り方があったりするので腕を磨けば釣果が見込める釣りであるらしい。
それに比べサーフヒラメはホゲ率が非常に高く技術でどうにもならない。そんな技術があるならこんなにホゲ率が高くない。
よって運ゲーの部分が強く感じられてしまい自分だけ釣れないという惨めさがより鮮明になってしまいやすい。
Q&A終わり。
サーフヒラメの構造上の問題を考えていく。
「釣り人はホゲると惨めになるから釣りを辞める」
ここが一番の問題なわけである。
自然現象なのでみんなが釣れるわけにはいかない。
これの対策として、
・広告をして逐次新規参入者を増やす
か
・消費者に釣らせる
というものが人口減少を食い止められる、と考えられる。
今回は釣らせて長く続ける率というものは考え無かった。
なぜ考えなかったのかというと、時間的な収束を考えればホゲる人の方が多いので週末ごとに広告がなければサーフ人口が減る、というモデルに修正が入らなそうなためである。
自分は式はアバウト&アバウト。
話は元に戻って、ここで発想の転換をしてみて、
どぶ板的なマーケティングで動画視聴に広告費用の逐次投入をするのもいいだろうけど、そもそもホゲて惨めにならなければ市場は縮小しないのではないだろうか。
ホゲても楽しいと思えればいいわけである。
そうすれば持続的なサーフヒラメの市場増大が見込める
以下、もし自分がサーフヒラメのマーケティングをする事になった時にやりそうなアイディアを書く。
・そもそも釣りじゃなく海岸散歩のついでに釣りをするスタイルする
ランガンする釣りを推奨し、それがどれだけ健康にいいのかをアピールすべき。
釣果よりも歩数を競ってもらったほうが市場形成に役立つ。
歩いて健康、たまにヒラメも釣れちゃう、という感じの新しいスタイルの釣りをご提案。
・サーフ釣りのコミュニティ作りを推進する
釣れない釣りなんだからサーフ釣りの飲み仲間で愚痴でも言える機会を作ったほうがいい。
釣りだけが目的では必ず市場が縮小する。
サーフ釣りおっさんのおっさん同士の合コン。
言い方は悪いが暴走族のように抜けずらい環境にする。
・釣れ「なさ」そうなルアーの方が売れそう
今回の話で一番面白そうで難しい話でここが言いたいところ。
なんでだ?釣れたほうが釣りを続けられるんだから、釣れるルアーを売るのが一番だろ、と思われるかもしれない。
しかし、実際はサーフヒラメは釣れない釣りなので、ホゲた時の方が大事。
実際、冗談で作ったようなルアーはよく売れているように思う。
これが実は、釣果を追い求めすぎない、ホゲても上等、という考えの現れではないかと考察した。
サーフヒラメのルアーはリアル志向の色より、緑や赤などのドギツイカラーの方が売れる傾向にある。
半分冗談みたいなカラーの方が使いやすい、という心理的な働きが消費者に無意識のうちにあるのではないだろうか?
かっ飛び棒や飛びすぎダニエル、といった売れたルアーのネーミングも「棒」という魚から縁遠い、「冗談的」イメージがある。
もちろんサーフではルアーの飛距離もあるが、変なカラー、変なルアーが多いのはサーフヒラメの特徴でもある。
釣れなさそうなルアーほどサーフヒラメでは使いやすい。
実際の釣果は別問題。
こういう考察をして仮説を立てると検証してみたくもなる。
以上が自分のホゲに対するサーフヒラメ市場における考察。
もうちょっと書こうと思えば書けそうだけど、また角が立っても嫌なのでこの辺でお終い。
色々書いておいて自分が一番辞めそうなんだけど。
- 2020年11月6日
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