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2020年 夏の頃

  • ジャンル:日記/一般

大分県中津市。
中津からあげはあまりにも有名ですが
釣りの方では雷魚の聖地なんだそう。
確かに至る所に池が点在。

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ワタシの地元には居なかった魚

これまでに実の魚を見たことがありませんでした。
ただ、雑誌から得た知識として雷魚釣りには独特の礼儀とも言うべき文化と美学が根付いているということだけは認識していました。

当然、専用のタックルは持ち合わせて無く。
でもせっかく中津にいるのならいつかは釣ってみたい…
そんな風に思ってました。その時は。


川で釣りをしていた時のこと。狙いは鱸か黒鯛。

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その最中。時折、浮かんでは沈む影を見つける。
鯉か。いや違うよね。なんだあれは。
釣り人の習性は自ずとそれに向かって投げていました。

一気に水面が弾ける。
この時はまだそれが何なのか分かっておらず。
ただただ荒ぶる暴力的な引きを浴びせられたのでした。

寄せて驚き。
はじめて見る蛇柄に感激したのを鮮明に覚えています。

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「これが雷魚か」

嬉しい悲鳴と言うべきか。それからというものの、鱸はどこに行った?と思うほど頻繁に起こる水面爆発と不意の奇襲魚雷を撃ち込まれ続けるという過激な日々過ごしました。

そしてなんとも言えない愛嬌のある顔。

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いかにも外来種。そして暴君。このギャップが堪りませんね。
一瞬で異国にタイムトリップ。愛される理由がよく分かりました。

雷魚は川にも居る。
釣れて嬉しいは昨年まで。
邪道な釣り方であることは確か。
鱸と雷魚が共存する中津市。

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せめて針を外すところまでは責任を。意識させられた夏でした。

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