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山鱸探索巡り旅 〝聖地〟『長月の章』


変わる山の装い 整いはじめる長月


night ride.

夜の移動は快適。

エアコン要らず。随分と涼しくなった。


肌を伝う あの何とも言えない独特の空気感。

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夜間の涼しい風。長距離も苦にならない。

日本人だからなのか。
もしそうだとしたら 神様は非常に粋なことをしなさる。

四季を感じづらくなったと言われる昨今であっても

この感覚は失わないでいたい。


薄れゆく蝉の声にそよぐ風は

静かに秋の訪れを告げていた。



居座る夏と詰め寄る秋


到着した足でそのまま釣り場へ向かう。

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9月でも真昼は夏。今回もしっかり日焼けした。

真夏の照りつけこそなくなったが

昼間はまだまだ暑い宮崎。

秋への淡い期待を感じつつも一瞬で引き戻されてしまう。

まだ季節が定まりきっていない証拠だ。


深夜往路でのこと。
実は県境を過ぎた辺りから雨が降っていた。

「ひょっとして増水するんじゃ」

車体に打ちつける大粒の水玉は期待を増幅させた。


明け方 

雨は止み。清々しい絶好の釣り日和。

いざ川辺に立つと

絶対水量は減に転じていた。

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唯一の魚信。ボウズとはならなかったが。

当ては軽く外れてしまった。そんなものだ。

時間の経過と共に想像以上に魚が遠い感覚に侵食される。


その後、鱸の姿は見られなかったが

ハイシーズンに向けて、フィールドの状況をアップデートできた。


収穫と言えば、鮎の存在。

とあるエリアではその痕跡を数多く確認できた。

浅瀬には鮎の群れを見ることができ

量こそまちまちだが、良型もいるようだった。

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水量が落ち顔を出した岩には無数の食み痕。鮎は確実に成長している。

遊泳力は衰え知らず。活発に苔を食んでいる。

まだまだダウンストリームに歩があるということなんだろう。



『でやされた』


四月から始まった

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今シーズン 至る場面で投入しているスラムドッグモンスター。いい育ち具合。

今シーズンの聖地遠征も疾うに後半戦。


兄弟子にはいつも言う

「魚を釣るために来てませんからね」

目的は月単位でフィールドがどう変化していくのかを追うこと。


現地の仲間達は毎度可能性を提示してくれる。

その優しさと気遣いには感謝しかない。


ただ

今シーズンの軸はやはり〝聖地〟

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この川でナニを学ぶか。既に得たもの。まだ得られていないもの。多々。

魚を釣りにいくのたが、〝実〟(じつ)を求めてはいない。

むしろ 今まで魚が出ていたことが不思議なくらいだ。


どこかのタイミングで

必ず打ちのめされないといけない。

しかも徹底的に。


これはワタシにとってとても重要なこと。

人に理解されないある種の願望でもある。

易々と釣れてしまっては…そこに醍醐味はあるのか。


考える。


リア、水、ベイト、日頃の行い等々。

釣れれば都合よく解釈してしまうが

釣れなければ反対の思考が働くものである。

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刻々と変わっていく地形。先月通じていたことが今月通じない。面白い。


それが九月に来ただけの話。

〝やっときたか〟とさえ思う。

山鱸にとって鬼門の九月。更に因縁が深まった。


ちなみに「でやされた」とは
地元の方言で「ボコボコにされた」の意味。


毎度付き合ってもらう兄弟子には申し訳なくもあるのだが。


来月こそは。



                fimo フィールドモニター ザキミヤ

「山鱸」セッティング
ロッド : TULALA Salvador72

リール : SHIMANO Scorpion1501

ライン : 山豊テグス レジンシェラー2.5

リーダー : VARVAS ナイロンVEP30lb.

ルアー : ラブ・ラエヴォリューション、スラムドッグモンスターSW、etc.

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