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▼ 大恩は釣果で〝aim at the target with a lure〟
エルホリゾンテ75の〝怪〟
仮眠明け 夕まずめ襲来。
今度はワタシ自身、タイムアップとの勝負。
やはり「嬉しい」で済ませては芸がない。
ロッドをエルホリゾンテ75に変更し水辺に立つ。
使用感を掴むために2oz~6ozを試投しつつ釣りを開始。2ozジョインテッドクロー178にはオーバースペックですが、キャストに関して「投げる」というよりも「撃ち込める」感覚が強く、〝ピンを撃ち抜く〟ってこういうことなんだろうを実感。4ozジョインテッドクロー230はやはりド真ん中。ルアーの大きさを感じず、これまでの178感覚で扱うことができました。6ozアイスライド262Tでさえ快適に感じてしまう。〝この懐の深さ 何ぞや!?〟「豪傑」そんな言葉がよく似合うトンデモないロッドでした。
狡猾な魚
そして陰る夕日。次第に上昇するタイド。
遡上エリアに差してくる…いや、既に魚は居るのかもしれない。
実は午前中の釣りで、ワタシより上流に居たジャンキーさんから入電。「シーバスがいる」とのこと。どうやらランカーとおぼしき個体がルアーにチェイスしたもののバイトには至らなかった模様。
その後二人で話ながら、魚はフィーディングタイムを弁えているのかもしれないと。それまでは息を潜め〝その時〟に備えているのではないか。落鮎シーズンということもあり、追って喰うよりも流がされてくる鮎を待つ方が断然効率的。魚は本能的に分かってる。所謂「狡猾な」ってやつですね。
このスポット。魚はタイドに準じ、差し⇔抜け 入れ替わるケースとそのままストラクチャーや深みに居着くケースと両方考えられる場所。把握できた地形変化を読み解くに、両ケース共に「魚が着くだろうピン」がある程度絞り込めていたことで、そこを重点的に且つ陰湿なまでに攻め続けることを選択。あとは、「もう一押し」「あと一つ」バイトトリガーとなる〝何か〟を探りました。
大恩を釣果で
ジャンキーさんから「これも」といただいたスプーキージャック。
足元をフラフラ泳いでいた落鮎とパシャリ。今年は20cm~25cm程の個体が多い印象で昨年より一回り型が小さいように思いました。
3連ジョイントを馴染ませながら流していくこと数投。
頭の中はもうジャンキーさん一色。

「やりましたよ」と。天に報告 爆 今頃爆睡してるだろうなぁ 笑
エルホリゾンテ75とスプーキージャック。
特別な1本に痺れました。
ここで納竿すれば良かったのですが、欲は出てしまうもの。タイムアップまでの僅かな時間を刻むことに。まだ魚は居ても良さそうな雰囲気。ジャンキーさんの話していた魚が脳裏にコベリ着いてしまった影響大 笑
3連のスプーキージャックから2連の178へ。
そのタイミングで空が曇り、時折小雨が降りだす。
キャストした178が偶然にも絶妙な場所に吸い込まれ。流れに同調しただろうタイミングでモゾモゾとしたアタリ。挙動を聴きながらフッキングすると荒々しい強烈なファイト。
川鱸とエルホリゾンテ75。真っ向勝負の末に。
最高な夜。最高な竿で。最高な魚。再び天を仰ぐ 。
昨夜と何が違ったのか。思い返し考える。
テクニックとかアクションとはまた別の因子。
バイトトリガーは〝満月の雲隠れ〟だったのかもしれません。
久々の再会。引き継いだロッド。いただいたルアー。旨い食事。
大恩は釣果でお返ししたい。
それを叶えてくれたこの魚に感謝。
この二日間が走馬灯のように駆け抜けていきました。
ふたりで掴んだ抜群のプロポーション。
すべてが報われた瞬間。大義でした。
ジャンキーさん有り難うございました。
〝aim at the target with a lure〟
また耳川でお会いしましょう。
- 2021年12月17日
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