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1番サロゲート『サテライト』

こんにちは。

私のルアーフィッシング熱が再燃する前、

鮎の友釣りを熱心にやっていた時期があります。

今でもあの楽しさ、大自然との距離感、時間が許せば又再開したいものです。

しかし、ソレは一回一回、お金と時間がかかり過ぎる部分もあり、

自分の会社を閉じたタイミングで、

近場で安価にみたいなキッカケでソフトルアーになって今に至ります。笑 

言うて、ルアーも
下手であれば下手であるほどロストし放題になり、
お金かかるヤンと、なって、
ルアーを自作しようとなりました。 

マァ、鋳物のメタルバイブなんてできないので、

切り易いアルミ板を切り、割菱を挟み、

メタルバイブの真似事を始めた訳です。

しかしマァ、
そんなんじゃ不恰好この上なく、
(今でもそうだが、笑)

なんとかしたいと思い、

おゆまる粘土を使ってコーティングした訳です。

初めは段差をスムーズに程度の感覚でしたが、

おゆまる粘土に浮力があることに気付きます。

ソレではと

浮くバイブはどう?となり、

がっつりアルミ板におゆまるを纏わせる。


すると今度は前傾が極端になったり、

飛ばなかったりで、調整していく。


結果、

当時ではフローティングは無理となり、

スローシンキングならと調整していく。

するとどうでしょう、

奇妙なブツが出来上がります。

『表層を微動だにせず進み、止めるとゆっくりと沈む。沈ませてリフトするとその時だけ波動を発する』

アカンヤン!

又、やり直し、

前方のウエイトが軽過ぎる?
ちょっと太いかな?
アルミじゃ弱いかな?

と改良していきます。

今でいうトレトレやコッパーが出来ても、
アカンとなり、

ユズリハでなんとかゴールに近づき、

5番『デフォルト・エース』の前身で「出来た!」と一旦なります。笑

6番『サロゲート・フローティング』で

早朝の表層で数釣りが出来たりして、

「あれっ?これ最初に波動がないやつを投げたら、もっと続くかな?』となり。

例のアルミとおゆまるの奴を思い出します。
(すでにロスト済み、笑)

「表層付近をスゥーっとゆっくり引いて、沈んできたらリフトする、その時だけバイブするって、ある局面で最高じゃないか?」

となりました。笑

アルミはやっぱりということでステンレスに。

するとなんか違う。

ソレに何年か繰り返したバイブするパターンが逆に再現を拒みます。

何回か蒸し返して、色々する間に、スローシンキングでI字でないものの、ゆったりとした場荒れしない感じのバイブになります。

I字系だったのにと思いながらも、掲げた状況設定に有効だったので、

ルアーの名を『サテライト』と名付けました。(ちなみにワンピースのエッグベッド編が連載される何年も前です。念の為。笑)

あまり派手に動かず、上の方をゆったり動く物。
『あっ、人工衛星(サテライト)や!』的な。

朝マズメのウェーデング、トップを打ち続ける気合いがなくても『サテライト』が似たような効果を楽チンに導き出す事もありました。(水面直下で止めてたらドン!的な)

んで、間違いなく1番初めの自作が元となるこのサテライトを1番目のサロゲートとカウントした訳です。


今の所、おゆまるボディのサテライト。一定の条件下ではよく釣れる。しかし真夏はおゆまるくんなので変形する。


ダウンサイジングというか、軽量、テール短縮の『シーマウス』というのもあり、場合によってはチヌキラーになる事もある。


さて、

バス界を覗いて見ると、I字系というのが、今まで口を使わなかったバスを釣る事が出来ると評判に。

海とて思い当たる状況設定があります。

『居てるけどルアー無視の状況なんだろうな?』

キスバイトみたいな物を表層で感じる。

マァそのうちの75%が浮いてるボラのスレだとして
その25%はバイトさせられるのではないか?
(確率はボトム時の確率を参照しました、笑)

池と海では、餌の分布状況とか、
ベイトとイーターの行動可能範囲も違う。

池川のベイトの湧き方と海でのベイトの湧き方も違うけれど。

『食べやすそうなら食べるのでは?』みたいな予想が働きます。

そうそう、元々はサテライトはI字バイブでっせ的な。

マァ、言うてても始まらんので
『始祖のサテライト』を復活させるべく
もう一度チャレンジしてみようではないですか。

最近の色々コスり倒しの結果。

骨は結構、ラインアイの位置を変えるだけで併用出来るんじゃないかとみています。

故にコッパー・ユズリハ系の骨を使う。

ちなみに『始祖のサテライト』は当初ラインアイの前にカワハギ状のツノを生やしていたんですが、
ローリングベイトじゃあるまいし、
そもそも突起とラインアイの関係は逆だし
余り意味はないと思うのですが、
再現という事で1パターンはツノ付きでやってみます。

続く

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