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村岡昌憲
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▼ 11月19日オールドタックルデー
- ジャンル:日記/一般
- (つぶやき)
先日、11月19日にミラクルワークスを投げようという記事を書いた。
多くの人から反響があり、あちこちにそんな思いがあったことを嬉しいと思った。
それ以降も様々なところでこの話をしているうちに考え方が少し変わってきた。
毎年11月19日はオールドタックルデーにしたい。
もちろん、なぜ11月19日なのかというとミラクルワークスという希代のスーパーブランドを創り上げた増田聡氏の命日だからだ。
が、ミラクルワークスに限ってはいけないと思った。
彼の言葉がもし聞けるとすれば、そこにこだわることはしないのではないか。
むしろ、
全ての人にとって、この釣りを始めた時の初心に返る一日であるべきではないか
、と。
11月19日は家のタックルボックスに眠る古き良き釣具達の出番の日。
場所はどこでもいい。集まってもいいし、一人でやってもいい。
自分の釣りを振り返る一日になるだろう。
そんな素敵な一日をみんなで大事にして定着させたい。
俺はシーバスフィッシングを文化にしたい。
20年以上という年月、自分の中で熱くやってきたこの釣りは未だにどこか商業的であり、刹那的である。
それは日本における釣り文化そものの問題であったり、マナーの問題であったり、業界の問題であったりもするのだけど、シーバスフィッシングを文化というものにしていこうという想いがなくてはそうはならないのだろう。
釣りという遊びはどんどんと進化している。
しかし、それは先人の努力の上にあるということをリスペクトしなくてはいけない。
例えば、俺が今こうして色々なルアーやロッドを開発しているのは、西山さんや村越さんが、シーバスがルアーで釣れるということを証明し続けてきてくれたからだ。
上の世代のプロアングラーが、魚でルアーを釣るということを証明する時代があった。
今ではそんなこと当たり前だけど、当時はルアーでスズキなんか釣れるの?という釣り人や釣具店の間でも根強い疑問に挑み続け、発信し続けたプロがいる。
その証明をする過程の膨大な時間を使った試行錯誤の上に俺の世代のプロアングラーは成り立っていて、状況に応じた細分化とかパターンフィッシングという形で更なる進化を成し遂げたのだと思う。
たまに若いプロがもめ事を起こしてしまう時があるが、それは今のこの釣りがそういう先人の努力の上に立っているというリスペクトを忘れているから起きている問題であるといつも思っている。
釣りの発展は時に過去の否定であり、革命的でなくてはならない。
だけど、リスペクト無き否定や革命は絶対にうまくはいかないものなのだ。
進化の過程で商業的に価値を失い、店頭から消えていく釣具があるのは致し方ないことだ。
しかし、商業的には敗北としても、文化はその存在をリスペクトし、光を当てる。
一方、より魚を釣るために、最新の釣具を買ってくれる釣り人は本当に有り難い存在だ。
だけど、彼らの手に取られなくなった釣具は部屋で眠るか中古釣具として再流通する。
それは致し方ないことだけど、そこにも思いを馳せる一日があれば、一人一人の部屋の中、タックルボックスの中までに何か変化が起きるのではないかと思う。
そういう点で、自分の家にある思い出のタックルを引っ張り出す日を作りたい。
文化があるとき、過去のものでも光りを発し続ける。
先にも書いたように、どこかに集まってもいいけど、集まらなくたっていい。
俺の部屋にもそんな釣具があるなぁという人は、ぜひそのルアー達をもう一度泳がせてやって欲しい。
最近始めた人も、その頃に持っていた釣具でいいと思う。
この記事が多くの人の目に止まり、多くの人が自分がこの釣りにハマった時の想いを思い出す一日になることを祈っています。
2014年11月19日
自分は日が暮れた頃から旧江戸川で増田聡さんを偲びながら、のんびりとやりたいと思っています。
1〜2時間やったら、舞浜大橋右岸上流側のコインパーキングで友人達とのんびりしているので、良かったらみなさんのオールドタックル見せてください。
多くの人から反響があり、あちこちにそんな思いがあったことを嬉しいと思った。
それ以降も様々なところでこの話をしているうちに考え方が少し変わってきた。
毎年11月19日はオールドタックルデーにしたい。
もちろん、なぜ11月19日なのかというとミラクルワークスという希代のスーパーブランドを創り上げた増田聡氏の命日だからだ。
が、ミラクルワークスに限ってはいけないと思った。
彼の言葉がもし聞けるとすれば、そこにこだわることはしないのではないか。
むしろ、
全ての人にとって、この釣りを始めた時の初心に返る一日であるべきではないか
、と。
11月19日は家のタックルボックスに眠る古き良き釣具達の出番の日。
場所はどこでもいい。集まってもいいし、一人でやってもいい。
自分の釣りを振り返る一日になるだろう。
そんな素敵な一日をみんなで大事にして定着させたい。
俺はシーバスフィッシングを文化にしたい。
20年以上という年月、自分の中で熱くやってきたこの釣りは未だにどこか商業的であり、刹那的である。
それは日本における釣り文化そものの問題であったり、マナーの問題であったり、業界の問題であったりもするのだけど、シーバスフィッシングを文化というものにしていこうという想いがなくてはそうはならないのだろう。
釣りという遊びはどんどんと進化している。
しかし、それは先人の努力の上にあるということをリスペクトしなくてはいけない。
例えば、俺が今こうして色々なルアーやロッドを開発しているのは、西山さんや村越さんが、シーバスがルアーで釣れるということを証明し続けてきてくれたからだ。
上の世代のプロアングラーが、魚でルアーを釣るということを証明する時代があった。
今ではそんなこと当たり前だけど、当時はルアーでスズキなんか釣れるの?という釣り人や釣具店の間でも根強い疑問に挑み続け、発信し続けたプロがいる。
その証明をする過程の膨大な時間を使った試行錯誤の上に俺の世代のプロアングラーは成り立っていて、状況に応じた細分化とかパターンフィッシングという形で更なる進化を成し遂げたのだと思う。
たまに若いプロがもめ事を起こしてしまう時があるが、それは今のこの釣りがそういう先人の努力の上に立っているというリスペクトを忘れているから起きている問題であるといつも思っている。
釣りの発展は時に過去の否定であり、革命的でなくてはならない。
だけど、リスペクト無き否定や革命は絶対にうまくはいかないものなのだ。
進化の過程で商業的に価値を失い、店頭から消えていく釣具があるのは致し方ないことだ。
しかし、商業的には敗北としても、文化はその存在をリスペクトし、光を当てる。
一方、より魚を釣るために、最新の釣具を買ってくれる釣り人は本当に有り難い存在だ。
だけど、彼らの手に取られなくなった釣具は部屋で眠るか中古釣具として再流通する。
それは致し方ないことだけど、そこにも思いを馳せる一日があれば、一人一人の部屋の中、タックルボックスの中までに何か変化が起きるのではないかと思う。
そういう点で、自分の家にある思い出のタックルを引っ張り出す日を作りたい。
文化があるとき、過去のものでも光りを発し続ける。
先にも書いたように、どこかに集まってもいいけど、集まらなくたっていい。
俺の部屋にもそんな釣具があるなぁという人は、ぜひそのルアー達をもう一度泳がせてやって欲しい。
最近始めた人も、その頃に持っていた釣具でいいと思う。
この記事が多くの人の目に止まり、多くの人が自分がこの釣りにハマった時の想いを思い出す一日になることを祈っています。
2014年11月19日
自分は日が暮れた頃から旧江戸川で増田聡さんを偲びながら、のんびりとやりたいと思っています。
1〜2時間やったら、舞浜大橋右岸上流側のコインパーキングで友人達とのんびりしているので、良かったらみなさんのオールドタックル見せてください。
- 2014年11月13日
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