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村岡昌憲
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▼ 島原遠征2015
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
先月の今頃、、、。
長崎県の島原に行ってきた。
初めて行ったのは5年ほど前。
半夜ながら車で回りながら、釣りができそうな場所もろくに見つけられずノーフィッシュで帰った。
このエリアの難しさの最大のポイントは3つある。
一つは干満差。
一軒家の2階の天井から地面まで動くような潮の中で目まぐるしく変わるポイントの状況。
2つめに遠浅なこと。

干潮時、あそこまで行くの?とやや憂鬱になるほどの遠浅な場所が多い。
3つめは上の2つの要素が絡む結果として、時合いが東京湾の2倍以上の早さで進むって事だ。
みるみるうちに潮は引き、流れは消え、他の場所に魚もベイトも移動していく。
そこを先読んでどんどんと動いていくのか、それとも一瞬訪れるベストな時合いを待つのか。
もちろんそのベストな時合いも、他の半分ほどの時間しか無い。
そして、その難しさがいわゆる資源保護の働きをしていて、魚がでかい。
そんな島原エリアにハマって4年。
昨年の釣りビジョン撮影で出した95cmを頭にそれなりに魚を釣ってきた中で、今回は2人の男を釣行に誘った。
ハマさんと大野ゆうき、である。
2人とも即答で行くと応えて頂き、
大阪フィッシングショーと名古屋キープキャストの合間にプライベート釣行となった。
その話を聞いたソルティさんが同行を願い出てくれて、結局は雑誌取材という形も併用になったんだけど、あくまでテーマは3人の武者修行プライベート釣行。
僕らプロアングラーも、一人の釣り人であり、釣りを通して夢を追っていることには間違いない。
そんな点で本当に楽しい時間を過ごしてきた。
昼間に空港に着くと、入江真一さんとしんやさんがお出迎え。
みんなでちゃんぽんを食べて島原へ。
前夜祭はユッキングさんの居酒屋で乾杯!

濱本さんも電車で合流して、深夜まで大盛り上がり。
楽しかです。
さんざん世話になった彼らがフィッシングチームを作るというので、チーム名を考えさせて頂いたんだけど、ついでにそんだけじゃなってことで、イラレで書いたデザインがTシャツになっていた。

俺も一枚もらって嬉しい。
翌朝は二日酔いの中、数カ所回って、午後の下げに合わせて干潟へ。
先が深いのか、深くないのか。
誰か行けよ。
そんな会話をしながら笑って釣る。

ブレイク付近まで来て、投げ始めて数投。
SNECON130Sを投げていた自分にいきなりヒット。

コンディションの良い有明シーバス。
ワンボディのSNECON130Sは他の13cm程度のジョイントミノーに比べると1.5倍程度飛ぶ。
SNECON130Sはすでに発表しているとおり、非安定化重心を採用している。スイム中に重心自体が固定されることが絶対にない。
だから、たくさんの動かし方ができるし、動かさないこともできる。
巻くとS字を描いて水面下30〜40cmほどを泳いでくるのだけど、リールの回転に一瞬クイックな変化を付けると水面までS字を描きながら浮き上がることができる。
水面にピチャッとS字の切れ目が見えた瞬間にリトリーブを止めると、動きを制止し、だけど本当に生々しいデッドリーな姿勢で沈んでいく。
で、また水面までS字で浮かして〜、の繰り返し。
このメソッドの楽しさにハマって、最近の俺はこればっかり。
でも、このあたりはヘビ使い中級編だろうな。

なんと、5投で3本キャッチ。
ただ、これらの写真が別々の魚かはちょっと覚えてないんだ。
撮影時間が近すぎて判断ができなかった。
参考にしておいて。
で、多分3本目。

SNECON130Sは最初は背中が明るいカラーがオススメ。
水中の視認性が良いので、どんな風にリールを巻くと、どんな風に動くのかわかりやすい。
昨年一年間のテスター陣の釣果が80upが60本以上出たとか宣伝しているので、爆釣ミノーとして期待されているけど、けっこう諸刃の剣であると思っている。
買って使ってみて、
「なんじゃこりゃ、全然動かない、バランス崩してばっかり。」
と簡単にお蔵入りしてしまうか、
「なんという可能性のあるシンペンなんだ」
と気に入ってくれるのか、本当に両極端に評価が分かれると思う。
ヘビ使いになるつもりで、最初は練習がいる。
練習がいるルアーなんて、あんまり無いからね。
レンジが下がってからはBlooowin!140s。


こいつは飛ぶし、釣れすぎ。
周りもバシバシヒットさせていて、もう楽しい事この上ない。
やっぱり、楽しいのはSNECON130S。
動かして、S描いて、沈めて、水面出して、止める。
ってとこで、水柱。

今回、最大87cm。
HAMAさんも89cm。

写真が無いが、大野ゆうきも87cm。
大満足でこの日の釣りを終えた。
夜は少人数でしっぽり。
釣りと女の話ばかり(笑)だが、酒が入った時はそれが一番。

翌朝、再度流れに挑む。

反応は得られず。
決して簡単ではない。
HAMAさんが帰ってしまうので記念撮影。

次の磯場で名物の寒ざらしを頂く。

HAMAさんとソルティさんが帰って、少し静かになった。
島原から夕飯を食いに最愛の地、長崎へ。
馬次郎。

ここの馬刺しは本当にうまい。
長崎のメンバーも何人か集まってくれて、楽しい時間を過ごす。

この世の中で、最も美味い丼だと思うのは、ここの桜丼である。
ああ、食べたい。
で、次の日は諫早でトルコライスを食う。
カロリー男爵。
こいつと一緒にいると確実に太る。

今回、車を無償で貸してくれたしんやさん。
長崎に行く方は声かけてみよう。(笑)

ということで、武者修行終わり。

チャンスは一瞬。
思い出は一生。
旅は行くと決められるかどうか。
そして、旅は行くと決めた時から始まる。
それを知っている多忙な3人が行くと決めたことで実現した今回の旅。
一生の思い出になった。
使用タックル
アピア 風神AD ハイローラー104ML
リール ダイワ イグジスト3012H
ライン 東レ シーバスPEパワーゲーム1.2号
リーダー 東レ シーバスフロロパワーゲーム 40ポンド
長崎県の島原に行ってきた。
初めて行ったのは5年ほど前。
半夜ながら車で回りながら、釣りができそうな場所もろくに見つけられずノーフィッシュで帰った。
このエリアの難しさの最大のポイントは3つある。
一つは干満差。
一軒家の2階の天井から地面まで動くような潮の中で目まぐるしく変わるポイントの状況。
2つめに遠浅なこと。

干潮時、あそこまで行くの?とやや憂鬱になるほどの遠浅な場所が多い。
3つめは上の2つの要素が絡む結果として、時合いが東京湾の2倍以上の早さで進むって事だ。
みるみるうちに潮は引き、流れは消え、他の場所に魚もベイトも移動していく。
そこを先読んでどんどんと動いていくのか、それとも一瞬訪れるベストな時合いを待つのか。
もちろんそのベストな時合いも、他の半分ほどの時間しか無い。
そして、その難しさがいわゆる資源保護の働きをしていて、魚がでかい。
そんな島原エリアにハマって4年。
昨年の釣りビジョン撮影で出した95cmを頭にそれなりに魚を釣ってきた中で、今回は2人の男を釣行に誘った。
ハマさんと大野ゆうき、である。
2人とも即答で行くと応えて頂き、
大阪フィッシングショーと名古屋キープキャストの合間にプライベート釣行となった。
その話を聞いたソルティさんが同行を願い出てくれて、結局は雑誌取材という形も併用になったんだけど、あくまでテーマは3人の武者修行プライベート釣行。
僕らプロアングラーも、一人の釣り人であり、釣りを通して夢を追っていることには間違いない。
そんな点で本当に楽しい時間を過ごしてきた。
昼間に空港に着くと、入江真一さんとしんやさんがお出迎え。
みんなでちゃんぽんを食べて島原へ。
前夜祭はユッキングさんの居酒屋で乾杯!

濱本さんも電車で合流して、深夜まで大盛り上がり。
楽しかです。
さんざん世話になった彼らがフィッシングチームを作るというので、チーム名を考えさせて頂いたんだけど、ついでにそんだけじゃなってことで、イラレで書いたデザインがTシャツになっていた。

俺も一枚もらって嬉しい。
翌朝は二日酔いの中、数カ所回って、午後の下げに合わせて干潟へ。
先が深いのか、深くないのか。
誰か行けよ。
そんな会話をしながら笑って釣る。

ブレイク付近まで来て、投げ始めて数投。
SNECON130Sを投げていた自分にいきなりヒット。

コンディションの良い有明シーバス。
ワンボディのSNECON130Sは他の13cm程度のジョイントミノーに比べると1.5倍程度飛ぶ。
SNECON130Sはすでに発表しているとおり、非安定化重心を採用している。スイム中に重心自体が固定されることが絶対にない。
だから、たくさんの動かし方ができるし、動かさないこともできる。
巻くとS字を描いて水面下30〜40cmほどを泳いでくるのだけど、リールの回転に一瞬クイックな変化を付けると水面までS字を描きながら浮き上がることができる。
水面にピチャッとS字の切れ目が見えた瞬間にリトリーブを止めると、動きを制止し、だけど本当に生々しいデッドリーな姿勢で沈んでいく。
で、また水面までS字で浮かして〜、の繰り返し。
このメソッドの楽しさにハマって、最近の俺はこればっかり。
でも、このあたりはヘビ使い中級編だろうな。

なんと、5投で3本キャッチ。
ただ、これらの写真が別々の魚かはちょっと覚えてないんだ。
撮影時間が近すぎて判断ができなかった。
参考にしておいて。
で、多分3本目。

SNECON130Sは最初は背中が明るいカラーがオススメ。
水中の視認性が良いので、どんな風にリールを巻くと、どんな風に動くのかわかりやすい。
昨年一年間のテスター陣の釣果が80upが60本以上出たとか宣伝しているので、爆釣ミノーとして期待されているけど、けっこう諸刃の剣であると思っている。
買って使ってみて、
「なんじゃこりゃ、全然動かない、バランス崩してばっかり。」
と簡単にお蔵入りしてしまうか、
「なんという可能性のあるシンペンなんだ」
と気に入ってくれるのか、本当に両極端に評価が分かれると思う。
ヘビ使いになるつもりで、最初は練習がいる。
練習がいるルアーなんて、あんまり無いからね。
レンジが下がってからはBlooowin!140s。


こいつは飛ぶし、釣れすぎ。
周りもバシバシヒットさせていて、もう楽しい事この上ない。
やっぱり、楽しいのはSNECON130S。
動かして、S描いて、沈めて、水面出して、止める。
ってとこで、水柱。

今回、最大87cm。
HAMAさんも89cm。

写真が無いが、大野ゆうきも87cm。
大満足でこの日の釣りを終えた。
夜は少人数でしっぽり。
釣りと女の話ばかり(笑)だが、酒が入った時はそれが一番。

翌朝、再度流れに挑む。

反応は得られず。
決して簡単ではない。
HAMAさんが帰ってしまうので記念撮影。

次の磯場で名物の寒ざらしを頂く。

HAMAさんとソルティさんが帰って、少し静かになった。
島原から夕飯を食いに最愛の地、長崎へ。
馬次郎。

ここの馬刺しは本当にうまい。
長崎のメンバーも何人か集まってくれて、楽しい時間を過ごす。

この世の中で、最も美味い丼だと思うのは、ここの桜丼である。
ああ、食べたい。
で、次の日は諫早でトルコライスを食う。
カロリー男爵。
こいつと一緒にいると確実に太る。

今回、車を無償で貸してくれたしんやさん。
長崎に行く方は声かけてみよう。(笑)

ということで、武者修行終わり。

チャンスは一瞬。
思い出は一生。
旅は行くと決められるかどうか。
そして、旅は行くと決めた時から始まる。
それを知っている多忙な3人が行くと決めたことで実現した今回の旅。
一生の思い出になった。
使用タックル
アピア 風神AD ハイローラー104ML
リール ダイワ イグジスト3012H
ライン 東レ シーバスPEパワーゲーム1.2号
リーダー 東レ シーバスフロロパワーゲーム 40ポンド
- 2015年3月17日
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