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村岡昌憲
東京都
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▼ 房総ヒラスズキ
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
先日、忙しい日々に少し余裕が出てきて、久しぶりに怒りの感情を覚えた。
あまりの忙しさに、怒ることすら忘れている。
怒りとはエネルギーの源泉であろう。
若い頃の自分はそれで突っ走ってきた。
が、40歳にもなると少し違う考えを持つようになる。
怒りで世の中は変わるのか。
怒りで人は動くのか。
長い激務生活にようやく一区切りをつけた4月5日。
夜は港湾ゲームで自分のブランクを埋めるゲーム展開。
これをやらないと、自分の技術や引き出しを維持できないゲーム。
楽ではない釣りだが、必要なこと。
そこでの6時間ほどで、自分の中の感覚を春の海に合わせた。
6日朝は房総のヒラスズキゲームへ。
波が心配だったが、東の低気圧から大きなうねりが届いていることを期待して東向きの外房エリアを選ぶ。
夜明け1時間くらい前から磯に入り、安全な場所で夜明けを待つ。
遠くの漁船の灯りの上下動が大きい。
それなりのうねりが届いている。
この時間にすべきことは、20分に1度と言われている通常より大きな波の襲来を観測すること。
自分の基本的な立ち位置をその日の海に合わせるためにも必須なことだ。
その結果、自分が立ちたかった位置は、もう少し潮が引かないと立てなさそうだ。
遠くから来るうねりのスピードは速い。
速い波と遅い波ではパワーがまるで違う。
膝下でも脚を払われそうなスピード感だった。
東の空が明るくなってくる。
波を見ていた位置からキャスト開始。
最初は手前から。
が、春の磯は海藻が多い。
海面まで届く海藻が、Blooowin!140sを絡め取ろうとするので、キャストするのをやめた。
先行したTAKEさんが、前に果敢に出る。
岩陰に隠れてキャスト。
数投でロッドが曲がる。
ランディングを手伝いに僕も前に出る。
寄せ波を使って上手にぶちあげた。
Blooowin!140Sにいきなりの80オーバー。後の計測で81cm。
来てるね。
自分もキャストしようと思って顔を上げるが、セットが来たので後ろに下がる。
最初の位置からキャスト。
ロッドは風神ADバックⅢ。
風は右後ろからの追い風。
ルアーがBlooowin!140Sなら間違いなしの状況。
30m先の浅根のもう一つ先、60mほど先のうねりで見え隠れしている根の先端向こうを狙う。
70か80mは飛んで、その向こう側にBlooowin!が着水する。
Blooowin!はミノーであるので、グリグリ巻いてももちろん魚は釣れるが、こういうグチャグチャの中では漂わせた方がいいと思っている。
漂わせようとするとき、それはシンキングミノーよりフローティングタイプの方が向いているとされる。
が、シンキングのBlooowin!は漂うのである。
ブルブル泳いでいるとき以外は、S字を書くのがBlooowin!だ。
この時、上に向かって浮き上がろうとする。
サラシの泡が下から押し上げればそれは文句なしの状況。
そして、その時の漂い方はフローティングミノーを超えると思っている。
4投目の先の根の右側をそうやって漂わせていたとき、緩やかに漂うラインの向こう側で、ヒラスズキ特有のドン!というバイト。
バックⅢのティップがいきなり絞り込まれる。
この時、ロッドを立てることがとても大事なのと、エラ洗いをされる前にしっかりとフックの針先をフトコロまで刺しきることが大事。
追い合わせを入れながら、魚を浮かせる。
30m先に浅根があるので、水中でファイトしたら勝ち目は無い。
追い合わせを入れつつ、魚の頭の向きをこちら側、水面に向けさせ続ける。
ということは、ポンピングしたらダメなのである。
(井上友樹君の磯ヒラのファイト理論は極めて正しい)
PEは1.5号、ドラグは3kg。
バッドまで強烈なテンションを掛けてグイグイと寄せる。
肝要な浅根の部分は、波を使って越えたかったが、よりによって寄せ波が無くなり、水位が下がりだした。
遠くを見たが、続く波も低いのばかり。
覚悟を決めて、背筋を伸ばし、背筋と腕力で強引に浅根を乗り越えさせる。
ラインが磯に触れるのに細心の注意をしながらだったが、見事に魚が根を超えた。
後ろで釣り上げたヒラの写真を撮っているTAKEさんは、自分が魚を書けたことに気付いていない。
来たよ~!と叫んだが、うねりの音でかき消されて聞こえてない。
ということで、一人でランディングをすることに。
磯の端に出て裏側に魚を回すことにする。
寄せてきて、魚の位置を見たら随分とでかい。
ドラグを1kg位まで緩めて身切れを嫌って、いなしながら磯場を半周。
裏の潮だまりでフィッシュグリップを口の中に突っ込んでガッツポーズ。
ヒットカラーは房総サンセット。
こちらは後で撮った写真。
後の計測で84cm、6kg。
満足のいくサイズだった。
その後もBlooowin!140Sで2本ほど掛けたけど、ランディング失敗。
TAKEさんもマル1本追加したあたりから、サラシが無くなってきた。
潮位が下がったのと、波自体も収まってきたのだろう。
TAKEさんが沖に出て行く。
僕は満足したので待ってることに。
アザラシのような高速遊泳で沖をめがけて進んでいく。
竿と赤いキャップのてっぺんしか見えない(笑)
それでも魚は出ずに終了。
気持ちのいい釣りだった。
あまりの忙しさに、怒ることすら忘れている。
怒りとはエネルギーの源泉であろう。
若い頃の自分はそれで突っ走ってきた。
が、40歳にもなると少し違う考えを持つようになる。
怒りで世の中は変わるのか。
怒りで人は動くのか。
長い激務生活にようやく一区切りをつけた4月5日。
夜は港湾ゲームで自分のブランクを埋めるゲーム展開。
これをやらないと、自分の技術や引き出しを維持できないゲーム。
楽ではない釣りだが、必要なこと。
そこでの6時間ほどで、自分の中の感覚を春の海に合わせた。
6日朝は房総のヒラスズキゲームへ。
波が心配だったが、東の低気圧から大きなうねりが届いていることを期待して東向きの外房エリアを選ぶ。
夜明け1時間くらい前から磯に入り、安全な場所で夜明けを待つ。
遠くの漁船の灯りの上下動が大きい。
それなりのうねりが届いている。
この時間にすべきことは、20分に1度と言われている通常より大きな波の襲来を観測すること。
自分の基本的な立ち位置をその日の海に合わせるためにも必須なことだ。
その結果、自分が立ちたかった位置は、もう少し潮が引かないと立てなさそうだ。
遠くから来るうねりのスピードは速い。
速い波と遅い波ではパワーがまるで違う。
膝下でも脚を払われそうなスピード感だった。
東の空が明るくなってくる。
波を見ていた位置からキャスト開始。
最初は手前から。
が、春の磯は海藻が多い。
海面まで届く海藻が、Blooowin!140sを絡め取ろうとするので、キャストするのをやめた。
先行したTAKEさんが、前に果敢に出る。
岩陰に隠れてキャスト。
数投でロッドが曲がる。
ランディングを手伝いに僕も前に出る。
寄せ波を使って上手にぶちあげた。
Blooowin!140Sにいきなりの80オーバー。後の計測で81cm。
来てるね。
自分もキャストしようと思って顔を上げるが、セットが来たので後ろに下がる。
最初の位置からキャスト。
ロッドは風神ADバックⅢ。
風は右後ろからの追い風。
ルアーがBlooowin!140Sなら間違いなしの状況。
30m先の浅根のもう一つ先、60mほど先のうねりで見え隠れしている根の先端向こうを狙う。
70か80mは飛んで、その向こう側にBlooowin!が着水する。
Blooowin!はミノーであるので、グリグリ巻いてももちろん魚は釣れるが、こういうグチャグチャの中では漂わせた方がいいと思っている。
漂わせようとするとき、それはシンキングミノーよりフローティングタイプの方が向いているとされる。
が、シンキングのBlooowin!は漂うのである。
ブルブル泳いでいるとき以外は、S字を書くのがBlooowin!だ。
この時、上に向かって浮き上がろうとする。
サラシの泡が下から押し上げればそれは文句なしの状況。
そして、その時の漂い方はフローティングミノーを超えると思っている。
4投目の先の根の右側をそうやって漂わせていたとき、緩やかに漂うラインの向こう側で、ヒラスズキ特有のドン!というバイト。
バックⅢのティップがいきなり絞り込まれる。
この時、ロッドを立てることがとても大事なのと、エラ洗いをされる前にしっかりとフックの針先をフトコロまで刺しきることが大事。
追い合わせを入れながら、魚を浮かせる。
30m先に浅根があるので、水中でファイトしたら勝ち目は無い。
追い合わせを入れつつ、魚の頭の向きをこちら側、水面に向けさせ続ける。
ということは、ポンピングしたらダメなのである。
(井上友樹君の磯ヒラのファイト理論は極めて正しい)
PEは1.5号、ドラグは3kg。
バッドまで強烈なテンションを掛けてグイグイと寄せる。
肝要な浅根の部分は、波を使って越えたかったが、よりによって寄せ波が無くなり、水位が下がりだした。
遠くを見たが、続く波も低いのばかり。
覚悟を決めて、背筋を伸ばし、背筋と腕力で強引に浅根を乗り越えさせる。
ラインが磯に触れるのに細心の注意をしながらだったが、見事に魚が根を超えた。
後ろで釣り上げたヒラの写真を撮っているTAKEさんは、自分が魚を書けたことに気付いていない。
来たよ~!と叫んだが、うねりの音でかき消されて聞こえてない。
ということで、一人でランディングをすることに。
磯の端に出て裏側に魚を回すことにする。
寄せてきて、魚の位置を見たら随分とでかい。
ドラグを1kg位まで緩めて身切れを嫌って、いなしながら磯場を半周。
裏の潮だまりでフィッシュグリップを口の中に突っ込んでガッツポーズ。
ヒットカラーは房総サンセット。
こちらは後で撮った写真。
後の計測で84cm、6kg。
満足のいくサイズだった。
その後もBlooowin!140Sで2本ほど掛けたけど、ランディング失敗。
TAKEさんもマル1本追加したあたりから、サラシが無くなってきた。
潮位が下がったのと、波自体も収まってきたのだろう。
TAKEさんが沖に出て行く。
僕は満足したので待ってることに。
アザラシのような高速遊泳で沖をめがけて進んでいく。
竿と赤いキャップのてっぺんしか見えない(笑)
それでも魚は出ずに終了。
気持ちのいい釣りだった。
- 2013年4月8日
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