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村岡昌憲
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▼ 死闘!凄腕 最終前夜
- ジャンル:釣行記
- (area-釣行記-)
釣りには行っている。が、凄腕は苦戦中。
先週の長崎では91cmと77cmなどをあげているものの関東ブロックに参戦している僕にとっては参考記録にもならない。
10月半ばは凄腕の為の釣りをする時間がほとんど無かった。
でもそれも各自の自由である。
そんなもんだから、凄腕速報でも10位から14位に後退。
凄腕に参加する人に公平に与えられたもの。
それは24時間×31日=744時間
その時間だけである。
釣りは遊びである。
それぞれの事情、それぞれの目標、それぞれのテーマ。
それが「凄腕に参加すること」になる時だけ、
凄腕に参加することで得られる何かを得たい時だけ参加すればいい。
中断を余儀なくされていた凄腕に22日から本格復帰。
とはいえ、僕の場合はその間もずっと取材である。
プライベートで釣りに行けるのは22日の金曜日だけ。
その日に2cmの入れ替え。
そして25日、北風と同調した川の流れに対し、ベイトもスズキがブレイクライン上でいい形で並ぶ得意な形の釣り。
ニーサン、チョーサン、ごっつあんミノーなどを駆使して10本ほどを釣り上げる。
この釣りはブレイクの上にいる60センチ台を釣らない釣りでもある。
下げ7分あたりから9分の間だけ発生するブレイクの先の流れが速い筋に大型が回遊してくる。
それを待つ釣りでもある。出るか出ないかは撃ち続けていないとわからない。
大型が連発したのはニーサン。
以前まではコモモカウンターでやっていた釣り。


75,72,71,69センチ。
一気に4本を入れ替えて+25cm。
しかし、それでも10位、トップとは46cm差。
今日現在で156人もウェイインしている大激戦区の関東。
ここで勝つのはすでに並大抵のことでは難しくなった。
絶望的とも思われるが、あきらめはしない。
淡々と狙い続ける。
淡々と狙い続けて、ダメならそれでいい。
凄腕の順位は全て相手がいて決まるが、最終的には自分との勝負。
自分の釣りのベストを追求する。
僕の場合、凄腕でそれができればいいのである。
次の日は起きてスゴウデ号の改修。
先日、尾びれがよく見えるように内側を白く塗ったのだが、あっという間に剥げてしまったので再塗装である。
前回はただ缶スプレーで塗っただけだったので、今回はしっかりと紙ヤスリがけをして、

プライマーを塗って、それから塗装。

で、ゴムロールを買ってきて

メジャーを接着剤でゴムロールに張り付けてから本体に張り付ける。
また、そのちょっと上に余りを張り付ける。

すると、ゴムの厚みの分、魚の収まりが良くなって速やかな計測が可能に。
日が暮れてから釣りを開始。

誰かわかる?
ところが、相変わらずすごい人。
結局、プレッシャーを避けて、人のいないエリアを攻めていく。
下げ5分頃、最難関のチャンネルを超えて大きなサンドバーへ入る。
そのサンドバーの立ちこめる限りのエッジでディープウェーディング。
風が強く、普段より深く立ちこめないが、斜め前方からの強烈な風がルアーの飛距離を増してくれるどっこいどっこいの状況。
狙いは60m先のブレイクライン。
僕らの位置に対して、斜め45度の角度で右手前に切り込みながら存在している。
とはいっても高低差は40cmほど。
ただ、ここも下げ9分を超えた頃に水路の上流が干上がってきて行き場を失った水が水圧を伴ってグッと流れ込んでくるエリア。
手前の蛎殻帯が浅く、リップ付きのルアーは根がかってしまって使いづらい。
キャスト開始。
11~13m/Sは吹いていそうな強烈な北風がその明確なヨレにルアーを持って行ってくれる。
魚がブレイクラインに差してくるタイミングが断続的にあり、そこに撃ち続けていることが最大の攻略法。
ところがなかなか魚が出ない。
移動するか?
プライベートならもちろん待つし、釣れなくたってそれでいい。
が、取材中ともなると少し惑う。
が、僕は待つことを選んだ。
そのうち出ます。
夕方まで降った雨の影響で昨日ほどではないが、少し下げが遅い。
2時間待った頃、ようやく最初のバイト。
ごっつあんミノーで77cm。

続くかと思われたが、ここからまた待ちの釣り。
でも干潮寸前で他に行くところがない。
1時間してニーサンに強烈なバイト。76cm。

これで+13cm。
リリースして、なんとかあとひとつって思った。
その3投目。
ブレイクショルダーに流し込んだニーサンを引ったくっていくキョウイチの強烈なバイト。
明らかな首振りの重厚感に80越えを確信。
慎重にファイトしてキャッチしたのはとてもそんなに長くはないがとても太い。
スゴウデ号に乗せると84cm。
よっしゃーと思って写真を撮ろうとしたが、魚が重すぎるのと風で煽られて波が入り、
なんとスゴウデ号が沈没。
オーマイガッ!
そして、魚は泳いでいった・・・。
終わった・・・。何もかも・・・。の心境。
10分ほど放心した後、再開するが60UPが2本のみ。
今夜はシーマガの取材。テーマは港湾部・・・。
週末はイカ釣りなどで埋まっているので、今月の凄腕はあと1回の釣行のみがチャンスである。
そこに全力で挑む。それだけ。
※ランキングページが凄く面白くなりました。
ぜひ見てみてください。ホームフィールドの検索ランキングだけ不具合があって修正中です。
最後!
今日はリリース問題について考えてみよう。
興味深いブログがあります。賛否両論。まずはやる。
考えてみることが大事です。ぜひチェック!
WATERSIDE CONTOROL
先週の長崎では91cmと77cmなどをあげているものの関東ブロックに参戦している僕にとっては参考記録にもならない。
10月半ばは凄腕の為の釣りをする時間がほとんど無かった。
でもそれも各自の自由である。
そんなもんだから、凄腕速報でも10位から14位に後退。
凄腕に参加する人に公平に与えられたもの。
それは24時間×31日=744時間
その時間だけである。
釣りは遊びである。
それぞれの事情、それぞれの目標、それぞれのテーマ。
それが「凄腕に参加すること」になる時だけ、
凄腕に参加することで得られる何かを得たい時だけ参加すればいい。
中断を余儀なくされていた凄腕に22日から本格復帰。
とはいえ、僕の場合はその間もずっと取材である。
プライベートで釣りに行けるのは22日の金曜日だけ。
その日に2cmの入れ替え。
そして25日、北風と同調した川の流れに対し、ベイトもスズキがブレイクライン上でいい形で並ぶ得意な形の釣り。
ニーサン、チョーサン、ごっつあんミノーなどを駆使して10本ほどを釣り上げる。
この釣りはブレイクの上にいる60センチ台を釣らない釣りでもある。
下げ7分あたりから9分の間だけ発生するブレイクの先の流れが速い筋に大型が回遊してくる。
それを待つ釣りでもある。出るか出ないかは撃ち続けていないとわからない。
大型が連発したのはニーサン。
以前まではコモモカウンターでやっていた釣り。


75,72,71,69センチ。
一気に4本を入れ替えて+25cm。
しかし、それでも10位、トップとは46cm差。
今日現在で156人もウェイインしている大激戦区の関東。
ここで勝つのはすでに並大抵のことでは難しくなった。
絶望的とも思われるが、あきらめはしない。
淡々と狙い続ける。
淡々と狙い続けて、ダメならそれでいい。
凄腕の順位は全て相手がいて決まるが、最終的には自分との勝負。
自分の釣りのベストを追求する。
僕の場合、凄腕でそれができればいいのである。
次の日は起きてスゴウデ号の改修。
先日、尾びれがよく見えるように内側を白く塗ったのだが、あっという間に剥げてしまったので再塗装である。
前回はただ缶スプレーで塗っただけだったので、今回はしっかりと紙ヤスリがけをして、

プライマーを塗って、それから塗装。

で、ゴムロールを買ってきて

メジャーを接着剤でゴムロールに張り付けてから本体に張り付ける。
また、そのちょっと上に余りを張り付ける。

すると、ゴムの厚みの分、魚の収まりが良くなって速やかな計測が可能に。
日が暮れてから釣りを開始。

誰かわかる?
ところが、相変わらずすごい人。
結局、プレッシャーを避けて、人のいないエリアを攻めていく。
下げ5分頃、最難関のチャンネルを超えて大きなサンドバーへ入る。
そのサンドバーの立ちこめる限りのエッジでディープウェーディング。
風が強く、普段より深く立ちこめないが、斜め前方からの強烈な風がルアーの飛距離を増してくれるどっこいどっこいの状況。
狙いは60m先のブレイクライン。
僕らの位置に対して、斜め45度の角度で右手前に切り込みながら存在している。
とはいっても高低差は40cmほど。
ただ、ここも下げ9分を超えた頃に水路の上流が干上がってきて行き場を失った水が水圧を伴ってグッと流れ込んでくるエリア。
手前の蛎殻帯が浅く、リップ付きのルアーは根がかってしまって使いづらい。
キャスト開始。
11~13m/Sは吹いていそうな強烈な北風がその明確なヨレにルアーを持って行ってくれる。
魚がブレイクラインに差してくるタイミングが断続的にあり、そこに撃ち続けていることが最大の攻略法。
ところがなかなか魚が出ない。
移動するか?
プライベートならもちろん待つし、釣れなくたってそれでいい。
が、取材中ともなると少し惑う。
が、僕は待つことを選んだ。
そのうち出ます。
夕方まで降った雨の影響で昨日ほどではないが、少し下げが遅い。
2時間待った頃、ようやく最初のバイト。
ごっつあんミノーで77cm。

続くかと思われたが、ここからまた待ちの釣り。
でも干潮寸前で他に行くところがない。
1時間してニーサンに強烈なバイト。76cm。

これで+13cm。
リリースして、なんとかあとひとつって思った。
その3投目。
ブレイクショルダーに流し込んだニーサンを引ったくっていくキョウイチの強烈なバイト。
明らかな首振りの重厚感に80越えを確信。
慎重にファイトしてキャッチしたのはとてもそんなに長くはないがとても太い。
スゴウデ号に乗せると84cm。
よっしゃーと思って写真を撮ろうとしたが、魚が重すぎるのと風で煽られて波が入り、
なんとスゴウデ号が沈没。
オーマイガッ!
そして、魚は泳いでいった・・・。
終わった・・・。何もかも・・・。の心境。
10分ほど放心した後、再開するが60UPが2本のみ。
今夜はシーマガの取材。テーマは港湾部・・・。
週末はイカ釣りなどで埋まっているので、今月の凄腕はあと1回の釣行のみがチャンスである。
そこに全力で挑む。それだけ。
※ランキングページが凄く面白くなりました。
ぜひ見てみてください。ホームフィールドの検索ランキングだけ不具合があって修正中です。
最後!
今日はリリース問題について考えてみよう。
興味深いブログがあります。賛否両論。まずはやる。
考えてみることが大事です。ぜひチェック!
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- 2010年10月27日
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